函館アカシヤ会3月会報より③:小樽親の会・鈴木さんの寄稿③

  例会で自分の話を聞いてもらい、心を少し軽くすることも重要だが、同席している人たちの話の中にこそ参考になる事例や知識がたくさんある。誰しもわが家のことはあまりに近すぎて気がつかない点が多くあるが、他者の話は客観的に聞くことができるので、大きく気づくことがあると思う。親も今までとは違う多くのことを学ばなければ、子どもの助けにはならない。
  家族に問題を抱えたとき、今までの家庭の形を少し修正したり、家族それぞれの考えを出し合い、一人ひとりが家庭の中で自由なあり方に変えていけるのも一計だと思う。
  一つのパターンで、すべての家庭が改善されるのではない。その家庭ごとに、家族構成や事情、背景など千差万別だから、その家庭にフィットしたやり方で少しずつ回復を目指してほしい。

※鈴木さま、貴重な寄稿、そして当会への過分な評価をいただき恐縮です(^_^;)。私たちも、微力ですができる かぎり多くの方々に会を知っていただきたく努力してきたつもりですが、切実に情報を必要としている方々に、 まだまだ行き届いていないもどかしさを感じています。また、「親はニコニコ、口チャック」という小樽の会のキ ャッチフレーズにずっと励まされてきましたので、今後ともよろしくお願い申し上げます!(^^)!
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登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会・3月会報より①:小樽親の会・鈴木さんのリポート①

  今年最初の1月15日例会は18名もの方に参加いただき、お子さんが小学生と中学生以上の2グループに分かれて話し合いました。
  2月19日の例会は13名が参加、「日常生活の悩み」と「進路の悩み」についての2グループに分かれて話し合いました。
 とりあえず「学校は休ませた方が良い」と思い至った親も、進路選択については心が揺れ、特にこの時期は辛いですよね。でも、やはり進路は子ども自身が決めないと長続きしません。進路に関する情報を集めることは大切ですが、焦って子どもに選択を迫るのは避けたいものです。
【函館アカシヤ会に参加して:小樽親の会・鈴木佑子】
 小樽で平成9年に親の会を始めてから、間もなく道内の主要な親の会を知ることになって、百万の味方を得た想いがしたものだ。その中でも、アカシヤ会の活動は憧れの眼差しで見続けてきた。遠距離のため参加は数えるくらいだが、送られてくる会報やたくさんの資料から学ぶことが多かった。
  野村さんはじめ小林恵美子さん(初代代表)やアカシヤ会を構成する人たちが一丸になって、苦しむ親や子どもに向き合っている姿は会報の中から読み取れた。
  小樽の会を立ち上げた当初から、親の会が一日も早く必要がなくなり、自然消滅することを願ってきたが、20年近くたった今もそうならなかった。再び増加しているのではないかと思うほど、悩む親たちの声が届いてくる。
  10年、20年で世代交代するように親たちも変わっていき、不登校やひきこもりの初歩の受け止め方が分からない親が複数参加してくる。

登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会3・4月例会報告⑤

親の育て方が悪くて、子どもが「不登校」になるということはありえません。第一、「私は立派に子育てしています」と自信を持って言える親御さんていらっしゃるのでしょうか。子どもに問題がある・なしにかかわらず、普通に学校に通っているお子さんの親御さんにも不安や悩みはあるはずです。「お母さんて、どんなお子さんをお持ちのお母さんもみんな同じなんですよ。」と言って下さった方もいらっしゃいました。
 親は子どもが生まれたから「親」になるのではない、子どもが生まれた時から「親業」がスタートするのだと、私は思っています。ですから、失敗があるのも当然で、子どもの成長とともに、親も「親」として成長していくものだと思います。
失敗からは「後悔する事」ではなく、「次に生かせる事」を見つけてほしいと思っています。いくら過去を悔やんでも、過去を変えることはできません。自分を責めたり子どもの姿を見て嘆いても、何も変わるものはありません。毎日の暮らしが暗くなるだけです。
 まず、お母さんが前を見ましょう。そして、前向きな姿をお子さんに見せましょう。何も言わなくても、ただそれだけでもお子さんに「安心」を伝えてあげられると思います。そして、前を向く気力が失せそうになったら、また「アカシヤ会」にいらしてください。
 例会終了後、涙、涙だったお母さん達が、笑顔で帰られたのが、とても印象的でした

7月の不登校関連行事のお知らせ

 7月12日のひきこもり体験者の集い「樹陽のたより」は11名、家族交流会「あさがお」には19名が参加し、有意義で内容の濃い話し合いが行われました。
 7月の不登校関連行事は次にとおりですので、関心をお持ちの方にお知らせいただければ幸いです。

【登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 例会】
7月19日(日)午後1時30分~4時、函館市総合福祉センターあいよる4階会議室(若松町33-6)。
不登校の子どもを持つ家族や過去に経験のある家族、教師、支援者らが集まり、
悩みや子どもとの関わり方などについて話し合う。資料代200円。
(連絡先:野村?090-6261-6984)

【「昴の会」~不登校をともに考える会 例会】
7月26日(日)午後2時~4時、北斗市七重浜住民センターれいんぼ~。
不登校やひきこもりの子どもを持つ家族や過去に経験のある家族、教師、支援者らが集まり、
悩みや子どもとの関わり方などについて話し合う。資料代300円。
16時から社会福祉士による個別相談も実施。
(連絡先:川崎?090-9438-0825)

「登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会」例会報告①

【1月・2月例会より】その1
 今年最初の1月19日の例会は10名と珍しくこじんまりした集まりでしたが、各人たくさんお話ができ内容の濃いものになりました。その後の新年会には「フリースクールすまいる」の皆さんも参加され13名で大いに盛り上がりました。
 2月16日の例会はスクールカウンセラーの大杉ユリ子先生に「不登校のお子さんへのかかわりについて考える」というテーマで講演いただき、熱のこもったお話にすっかり引きこまれました。初参加の方4名を含め20名と盛況で、たくさんの質疑応答もあって時間が足りませんでした。
 最近はお子さんが「発達障害」かもしれないと悩む方の参加が増えています。小学校高学年から不登校で、中学校も全く通っていないお子さんの親御さんは、当初は必死に通学させようとしましたが、こちらが頑張るほどお子さんが荒れたりパニックになるので、今は家でゆっくり休ませています。
 親御さんとは普通に話をしますし、親戚の家族が泊がけで遊びにきても一緒に遊んだりしますが、その後とても疲れるようです。外出や知らない人との接触に強い不安を感じているようで、親御さんは何らかの発達障害的な課題があるのではないかと感じています。無理をさせないように心がけていますが、このままの状態が固定化されることも心配です。
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