いわき市での講演会のお知らせ

 次のような講演会でいわき市にお邪魔します。映画「フラガール」で感涙にむせびましたので、その聖地に行くことができて感激です(*^_^*)。お近くにお知り合いがおいででしたらお知らせいただければ幸いです。それにつけても「フラガール」での藤純子は良かった!!!

【教育を考える講演会22th】
□と き 平成23年10月29日(土)午後1時30分から4時30分頃まで
□ところ 舞子浜病院厚生棟2階会議室(いわき市平藤間川前)
□演題  不登校・ひきこもりの理解と支援~わが家の体験とソーシャルワークの視点から
□講師  野村俊幸(社会福祉士・精神保健福祉士)
□参加費 500円
□主催  『たけのこ』の会(不登校・ひきこもり・自立を考える会)
        (事務局:舞子浜病院・佐藤 0246-39-2059)
□後援 いわき市教育委員会 いわき市 (財)松村総合病院・舞子浜病院

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「アカシヤ会」例会より②

★ お子さんが小学1年生になって間もなく不登校になり、高校3年時の年齢になるお子さんがいるお母さんは、随分と不安や葛藤もあったそうですが、「本人は恋人もでき、それなりに楽しく生活しているし、何よりも生きていてくれるのが一番」であり、「子どもの不登校11年のおかげで、親子のあり方や子育てついてたくさん学び、自分も成長できた」とお話ししていましたが、本当にそう思います。
 
★中学時に友だちからのいやがらせがきっかけで不登校になり、手洗いなどのかなり強度の強迫症状に親子共々も苦しんだご家族は、お子さんが通信制高校で午前中週2回のスクーリングでペースをつかみ、ゲームに熱中した特技!(^^)!を生かして情報処理の専門学校に進み、今春から一人暮らしを始めました。子どもの気になる行動を親が「まっ、いいか」と思うように努力することで、子どもも「まっ、いいか」と思えるようになってきて、そこから少しずつ動いて行けるようになったそうです。こちらの思い描いたゴールから子どもを見るのではなく、今の子どもの状態を本人にとって必要なプロセスとして肯定することが大切だとあらためて思いました。

★例会はいつもお母さんの参加が大半ですが、前回はこんな素敵なお父さんが参加してくださいました(*^_^*)
 結構「体育会系」的な関わりをしてきたお父さんですが、無理強いして子どもが病気のような状態になったことを反省、「学校に行けない子ども」と見るのではなく、こちらが「学校に行ってくれ」と思わなければ、日常生活の中で子どもがやれていることがたくさん見えるようになってきて、「この子は大丈夫」と感じるようになったそうです。お子さんを信頼する気持ちがととてもよく伝わるお話しをたくさんしてくれて、「お父さん万歳!」の例会となりました(*^_^*)

ひきこもり・発達障害当事者の講演記録

 さる8月27日、札幌で開催された北海道社会福祉士会セミナー「生きづらさへの支援」において、ひきこもりを体験したアスペルガー症候群当事者の吉川真倫さんが次のような内容の講演を行いました。その講演記録がありますので、ご希望の方は野村宛てにご一報ください。添付ファイルでお送りします。(ワード・A5版17ページ、転送歓迎)

「当事者として支援者に望むこと~過去、現在、そして将来のこと」
  講師:吉川真倫 道南ひきこもり家族交流会「あさがお」運営委員
             当事者グループ「樹陽のたより」メンバー 
(主な内容)
○自己紹介   1 幼児期    2 小学校(低学年)  3 小学校(高学年)  4 中学校・高校
5 大学(中退)  6 ひきこもりから徐々に社会に   7 現在は事務員として働く
8 伝えたいこと (1)私の場合の発達障害の「当てはまらない」特徴として 
           (2)(私の場合での)発達障害の特徴としての「恐さ」について
           (3)学校から社会へ出てつまづいてしまう理由
           (4)なぜ自ら診断を受けたのか
           (5)両親にしてほしかったこと等(してくれたこと)
           (6)どうやって引きこもりから抜け出したのか?引きこもりから社会へのプロセス
           (7)障害者就業・生活支援センターの存在
           (8)発達障害の方が仕事をしていくための支援のポイント
           (9)本当の支援~発達障害を「知っている」から「分かっている」へ
           (10)ひきこもり当事者の会について
           (11)将来について
           (12)最後に

「アカシヤ会」例会より①

★お子さんが現在進行形で不登校の場合、親は子どもに対し、学校に行くように言うべきか、休んでも良いと伝えるべきか、まず悩みます。会に足を運ばれる親御さんは、「学校に無理に行かせようとしても逆効果」ということに気が付き始めている方が多いので、例会の中で「まずはゆっくり休ませることが大切」という話はそんなに抵抗なく受け入れてくださいます。しかし、「学校へ行かなくてもいいよ」と口に出して言うのはためらう、というお話しがいつの例会でも出されます。それは「そのままずっと行かなくなったらどうしよう」「それでは<甘え>や<わがまま>を認めることになってしまうのではないか」、という不安にかられるからだと思います。

★そんなとき、「先輩お母さん」(相変わらずお父さんの参加は少ないのです…)たちの体験談をうかがうと、とても元気が出てきます。8月例会でも、20年以上も前にお子さんの不登校を経験したお母さんが、「子どもに直接『無理して学校にいかなくてもいい。家でゆっくり休もう』と言うことができてから、子どもは元気を取り戻し、親子の関係が良くなっていった」という体験を語ってくれました。また、「その場合、親が口先だけではなく、心底そう思わないと子どもには伝わらない」ともお話していましたが、これは子どもの不登校を受けとめ、子どもと共に歩んできた親御さんたちに全てに共通した体験であり、一番の基本になることだと思います。
 そのためには、親もまた、学校をくぐらなくても子どもはしっかり成長できること、進路についても様々な道と可能性があるということについて、思い込みを捨て、正しい情報をしっかり掴む努力も必要だと思います。

わが子が不登校で教えてくれたこと~体験レポート⑧

 今回からもう少し具体的に「学校にお願いしたいこと」について、親の立場からいくつか申し上げたいと思います。
 まず、「友だちのお迎え」についてですが、これは、親御さんや先生が「子どもの不登校をなんとかしたい」と考えるときに、「仲良しの友だちに迎えにきてもらったら、行くことができるのではないだろうか」と考えて、ついついやってしまいがちな方法です。子どもたち同士が自然な気持で行来するのはいいですが、不登校の子どもは、友だちと会ったり連絡を取るのが辛くて嫌がることが多いです。まして、親や学校が登校させるために同級生を家庭訪問させるというのは悲惨な結果になる場合が多いと思います。
 長女は「友だちの朝のお迎えがとても辛かった」と話しており、「学校は楽しいから来てね」といった「お手紙コール」というのもあって、途中から中を見るのが怖いどころか触るのも恐怖だったそうです。しかし、そのままにしておくと親に見つかってしまうので必死になって指先でつまんで真っ直ぐゴミ箱に持って行ったと話しています。同じような話は不登校体験者からたくさん聞いており、手紙に直接さわれなくて箸でつまんで捨てたという方もいました。
 次女も小学校時代は無邪気ですから、放課後になると友だちの家に遊びに行ったり友だちも遊びに来たりしてましたが、そこでは学校がどうのこうのという話はなくて、ただただ本人たちが一緒に遊びたいだけだったようです。ところが、中学で不登校になったときは「放課後家に遊びに来る同級生の中には、先生に言われてきたと分かる子がいて楽しく遊べなかった」と話していますし、やはり同級生からのお手紙コールがとても辛くて、たいした付き合いもない子どもから「学校においでよ」という手紙には何度も泣かされたといいます。
 私が「友だちのお迎えを止めてほしい」と言うのは、不登校の子どもは友だちに誘われても行けないという辛さに加えて、「せっかく来てくれた友だちに申し訳ない」という負い目でダブルパンチになってしまうからです。その友だちにしても、迎えに行っても効果がなければ「せっかく迎えに行ったのに」とその子を非難する気持ちになったり、「先生から頼まれた役目を果たせなかった」と責任感を感じてしまうなど、双方が傷付くことになります。
「友だちがほしい」と子どもが援助を求めている場合は、「誰と、どんなふうに遊びたいのか」など、本人の気持ちをよく聞いて、その子が来てほしいと思っている相手に対し、そのことを頼んでみるのは良いことだと思います。ただしその場合、くれぐれも「登校させるための手段」という下心は持たないでください。子どもは「大人のもくろみ」を実によく見抜いています

北見講演会のお知らせ

 下記講演会で、北見市にお邪魔します。2年前に 北見すてっぷさん」と北見市教育員会が共催した教育講演会にお招きいただき、主催者の予想を大きく超える100名近い参加者で盛り上がりましたが、今回は300名の会場ということですのでプレッシャーも大きいです(^_^;) お近くに関心をお持ちの方がおいででしたら、お知らせいただければ幸いです。

思春期の子育て支援講演会
□と き 2011年10月15日(土)  
□ところ 端野町公民館グリーンホール(北見市端野町2区471)
□内容 Ⅰ部 13:30~15:30 講演・質疑(どなたでも参加できます)
          「不登校・ひきこもりの理解と支援~わが家の体験とソーシャルワークの視点から
             講師:野村俊幸(社会福祉士・精神保健福祉士)
      Ⅱ部 15:40~16:30 懇談会(関係者のみの参加となります)
□参加費無料 定員300名
□主催 北海道北見保健所□後援 北見市教育委員会 北海道教育庁オホーツク教育局  
      北見すてっぷ(不登校を考える親たちの会) すみれ会(北見ひきこもり家族会)
□申し込み・問い合わせ 北見保健所健康推進課:佐藤(子育て支援・相談)
   0157-24-4137 FAX0157-24-4199  メール satou.hiroe@pref.hokkaido.lg.jp

わが子が不登校で教えてくれたこと~体験レポート⑦

 前回の最後に、私は「子どもの辛い状態を批判や注釈を加えないで、まずそのまま丸ごと受けとめることから出発することが大切です」と申し上げましたが、そこで「クライエントを自分の価値観に基づいて非難しない」という原則5が重要になります。しかし、現実には往々にしてその逆のことをやってしまいがちです。例えば、親も先生方も「原因探し」に走ることが多いのではないでしょうか。
 もちろん、冷静にじっくりと原因を考えることは大切で、いじめや体罰を受けて、恐怖のために学校に行けなくなる例が実に多いです。その場合はしっかり子どもの人権を守り、子どもの安全・安心を確保するためにも、そのような危険な場所に子どもを通わせないという毅然とした態度も必要になるでしょう。
 また、勉強が分からなくなったり、友だち関係がうまくいかないことがきっかけになることもあります。その背景に学習障害や発達障害のような、何らかのハンディがあること場合もありますから、それぞれの事情をきちんと理解し、学習や生活面についてそのお子さんにできるだけあった個別の支援を考えたりする必要があります。
 最近は子どものうつ病が増えていることに警鐘を鳴らす児童精神科医もいますので、場合によっては適切な治療が必要になる場合もあるでしょうが、その場合はくれぐれも児童精神科領域に詳しい、お子さんのことをよく理解している精神科や小児科のお医者さんを選んでほしいと思います。
 いずれにしても、不登校の大半はいろいろな要因やきっかけが重なり合って生じますので、原因は特定できない場合が多いのですが、ふだん私たちは相手が自分にとって良いことをしてくれる場合、しつこく理由を尋ねるでしょうか? 子どもが100点を取ったときに「どうして、どうして」と詮索する親はあまりいないと思います。
 焦って原因探しに走るのは、今起きていることを自分にとって「良くないこと」「困ったこと」だと考えているからです。だから、まわりの人たちが直接口に出して不登校を非難しなくても、原因探しに走れば、そのこと自体が子どもに対し「不登校は悪いこと」「親や先生を困らせていること」だという「非難のメッセージ」を送ることになってしまい、そのことで子どもはさらに苦しみます。ですから、原則5の態度が大切になるのです。

ひきこもり家族交流会の例会より

 「あさがお」の話が出ましたので、最近の例会の話題を少し紹介します。夏涼しい函館地方も今年は猛暑だったせいか、いつもより参加者は少なかったですが、それでも7月、8月ともに12名の方が参加しました。
 例会でよく話題になるのが、「こだわり」や「強迫症状」に悩む体験です。長時間の手洗いや入浴シャワーなどのほか、自分以外の人が触ったものは常にティッシュ等で拭かないと気が済まないとか、本人と同じような潔癖な行動を家族も要求されて疲弊してしまう、といったお話しがありました。
 他人から見ると理解しがたい「こだわり」でも、本人にとってはそうせざるを得ない、それ自体何か大切な意味のある行動ですので、それを無理に止めさせようとすれば、かえってその症状を増幅させ、家族関係も悪化しますので、説得や禁止は逆効果だと思います。
 そのような行動があまりにもひどくて、本人の日常生活にも支障が出て苦しんでいる場合は、適切な精神科医療の助けも必要ですし、現に服薬によって強迫症状を軽減させている方もいますので、根気よく受診を勧めることが大切です。その場合、「家族の都合で受診させられる」という気持ちからでは本人は受け入れることはできませんので、あくまで「本人の辛さ」に寄り添い、それを軽くするために家族として協力したいという気持ちが伝わるような関わりが必要だと思います。
 なかなか受診につながらない場合が多いという現実もありますので、家族はその行動を気に留めることをできるだけ止めて、本人の別の面に着目したり、家族自身が自分の関心あることややりたいことに気持ちと行動を向けていくことで、お互いのストレスを軽減していくことも大切だと思います。
 ひきこもりを体験した方から、「自分もひきこもりが長期化したときに、こだわり的な行動が起きてきた」というお話がありました。自分の今の状態に強い不安や焦りがあるとき、それを紛らすために無意識のうちにこだわりが生じるのかもしれません。この方は、ひきこもりから抜け出して動き出すうちに、気がついたらその症状は無くなっていたそうです。
 また、 ひきこもり体験者の方が、5月から月~金の8時間フルタイム就労を初めて体験しています。当初からそのような就労を目指していたわけではなく、デイケアに通う、「樹陽」の集まりに参加する、サポステのプログラムに参加するなど、どんな小さな行動や生活の変化も「自分にとってはとても大きな意味があること」と言い聞かせてきたそうです。理想的なゴールを目指して頑張るのではなく、今やれそうなことを積み重ねることが大事であることをあらためて学ぶことができるお話しでした。

「どじょう」も良いけど「あさがお」にも注目を!(^^)!

 野田新首相の「どじょう」演説がすっかり有名になりましたが、「あさがお」演説にも注目してほしいと思います。野田さんについては、松下政経塾出身の基本的には「保守政治家」ということくらししか知識がないのですが、首相がこんなにもコロコロ変わったのでは日本の先行きが不安ですので、しっかりと安定した政治を進めるよう願っています。それと、民主党代表選挙での演説は良かったと思います。「どじょう」が注目さんれていますが、私は「あさがおは、なぜ朝にきれいな花を咲かせるのか」というくだりに感銘を受けました。
 野田さんは、「<朝の日の光を浴びるから>と思っていたけど、ある講演会で<夜の長い闇と冷たい空気があるから>という話を聞いて、人生観が変わった」とお話していました。私たちの「道南ひきこもり家族交流会」は「あさがお」というニックネームですが、この名前を提案したのがひきこもり当事者の青年で、野田さんの引用した内容と同じお話をしていました。これに会員一同大いに感銘し、このネーミングに決定した次第で、当方は3年ほど前にこのニックネームをつけましたので、こちらが先輩です!(^^)!
 これは、「闇と冷たい空気=ひきこもり」、「あさがおの開花=ひきこもりからの脱出」という意味ではなく、ひきこもりにしろ不登校にしろ、誰でも初めは悩み、「これでいいのか」と自問自答し、そのような自分を否定したり責めたりするはずですが、<「あさがお」が花を開く=その人が自分の人生を肯定的に生きる>ためにその人にとっては、不登校やひきこもりというプロセスが必要だったという意味です。

わが子が不登校で教えてくれたこと~体験レポート⑥

(体験レポート再開します)
 ここで、長女と次女への対応の違いが持つ意味を考えてみます。というのは、わが家の体験はたまたまそうだったということではなく、F.P.バイステックが提唱した「ケースワークの原則」でとてもよく説明がつくからです。バイステックは、アメリカの社会福祉の臨床家で、1957年に発刊した「ケースワークの原則」で7つの原則をあげましたが、これは今でも社会  福援助活動の最も基本的な考え方として定着しています。(「ケースワークの原則・新訳版~援助関係を形成する技法」誠信書房)
 ひとことで言えば、私は長女のときはことごとくこの原則に反した対応をし、その結果長女をボロボロになるまで追いつめ、長女に対する対応を変えて以降、そして次女のときは、私はまだ社会福祉士ではなくこの原則を知っていたわけではありませんが、振り返ってみると概ねこの原則にかなった対応をしていたように思います。これはわが家に限らず、「アカシヤ会」をはじめ全国にのたくさんのご家族からうかがった話にほとんど共通して言えることです。つまり、この原則は普遍性があると実感していますのでまずその7原則を紹介します。(カッコ内は旧訳による)
  原則1 「クライエントを個人としてとらえる」(個別化)
  原則2 「クライエントの感情表現を大切にする」(意図的な感情表現) 
  原則3 「援助者は自分の感情を自覚して吟味する」(統制された情緒関与)
  原則4 「受けとめる」(受容)
  原則5 「クライエントを一方的に非難しない」(非審判的態度)
  原則6 「クライエント自己決定を促し尊重する」(自己決定の尊重)
原則7 「秘密を保持して信頼感を醸成する」(秘密保持)

 この中で、おそらく最もポピュラーなのが、「受容」でしょう。最近は「受容と共感の生徒指導」などというように学校現場にも知られてきたようですが、これも現実にはたいへん難しいことです。
 例えば不登校の場合、「学校に行かない理由を聞いても、言ってくれないから困る」という話を親御さんからも先生よくうかがいます。これは「話したくても話せない」し、本人も「うまく説明できない」というのが現実です。そもそも「私はかくかくしかじかの理由で学校に行くのがいやになったので不登校します」と説明できるくらいなら、不登校にはならずにすみます。
 不登校の子どもが最初にさまざまな身体症状を訴えるのは、ことばでは説明できないので「これ以上無理して学校に行ったら自分がダメになる」と身体が信号を出して自分を守っている状態なのです。ですから、子どもの辛い状態を批判や注釈を加えないで、まずそのまま丸ごと受けとめることから出発することが大切です。

函館地方精神保健協会会長表彰受賞!

 10月1日に開催される「第55回北海道精神保健北海道大会in函館」において、函館地方精神保健協会長表彰<団体の部>で「あさがお」と「アカシヤ会」が、<個人の部>で小林恵美子さんが受賞することが決まりました(*^_^*) 小林さんは「アカシヤ会」を設立しで長く代表を務め、現在は「チャイルドラインはこだて」代表を務めています。精神保健に関わる公的な団体から、不登校・ひきこもり支援活動やチャイルドラインが顕彰されるという例はあまり聞いたことがありませんので、とても嬉しく、こうった分野に広く市民の皆さまに関心を持っていいただくうえからもたいへん有意義なことであり、主催者の皆さまに心から感謝申し上げます。
 大会では、函館の誇るアーチスト「ひのき屋」のステージ「イグノーベル賞」受賞で話題になり、NHKの「爆笑問題」の番組でもおなじみの中垣俊之公立未来大学教授の記念講演もありますので、お気軽にご参加ください。

【第55回精神保健北海道大会in函館~自然から学ぶ、粘り強い心~のお知らせ】(転送歓迎)
□日時  平成23年10月1日(土)13時~16時30分
□会場  函館市芸術ホール(ハーモニー五稜郭)□プログラム
  13:00 開会・オープニングアトラクション(トラベリングバンド「ひのき屋」)
  13:50 大会式典(功労者表彰など)
         *函館地方精神保健協会長表彰
          <個人の部> 小林恵美子 氏(チャイルドラインはこだて代表)  
                    長内豊 氏(おさない電化センター社長)
          <団体の部> 函館・登校拒否を教育を考える親の会「アカシヤ会」      
                    特定非営利法人もみの木・函館
                    道南ひきこもり家族交流会「あさがお」  
  14:50 記念講演「迷路を解く巨大アメーバー細胞:粘菌」
         講師 中垣俊之 氏(公立はこだて未来大学教授)    
               イグノーベル賞、NHK「爆笑問題の日本の教養」爆ノーベル賞
  16:30 閉会
□主催 北海道精神保健協会 函館地方精神保健協会
□共催 函館市 北斗市
□問い合わせ先 実行委員会(市立函館保健所内 0138-32-1534)

講演会等報告と今後の予定

 8月は5回研修会やフォーラムでお話しさせていただき、たくさんの方々と交流することができました。25日は内閣府・地域社会雇用創造事業のインターシップ研修講座を「NPOサポートはこだて」が受託し、函館市地域交流まちづくりセンターで実施している「就労支援6週間コース」の一講座を担当させていただきました。NPO法人など社会的企業で就労することを希望する方が受講対象ですから、これまでの講演会のように当事者等関係者や教育、保健福祉分野の方が主な対象というわけではないので、どこまで関心を持っていただけるか不安でしたけし、「不登校やひきこもり相談支援のNPO活動」というテーマなので、ソーシャルワークの重要な分野であるグループワークやコミュニティワーク、ソーシャルアクションといった分野にも言及する必要があり、いささか詰め込みすぎになったと反省しているのですが、8名の受講生の皆さんは、とてもい熱心に参加してくださいました。
 9月1日は北海道森町と障害者総合相談支援センター「めい」が森町保健センター開催した「ひきこもり・不登校の理解と支援」講演会には、主催者の予想を大幅に超える80名もの参加者がありました。保健師、学校関係者、福祉事業所の関係者などのほか健康推進委員、「認知症の人と共に歩む会」の皆さんや精神障害者支援ボランティアの皆さんなど、地域で福祉活動に取り組む皆さんに広く参加いただき、とても嬉しく、心強く思いました。
こういったテーマに地域の人々が関心を寄せ、孤立しがちな家族・当事者の皆さんを支えていく取り組みが広がることを願っています。
 年内はこの後、10月15日に北見市、10月29日に福島県いわき市、11月4日に中標津町、5日に釧路市、6日に合同教研(札幌市)、26日に札幌市、12月4日に青森県八戸市にお邪魔する予定です。近くなりましたらご案内しますので、お近くの方にご紹介いただければ幸いです。



奥地圭子さん講演会&若者シンポジウム

 来年夏に札幌で「登校拒否・不登校を考える全国大会」が開催される予定で、私も実行委員としてお手伝いすることになりました。そのプレイベントとして下記のフォーラムが開催されます。お近くの方はもちろんですが、連休期間中でもあり、札幌方面に観光においでになる方もまたとない機会ですので、ご参加いただければ幸いです。

「不登校・引きこもりを考える」学習講演会のお知らせ】(転送歓迎)
9月は、学校に行きにくい、行きたいが行けない、という子が増える時期です。
不登校・引きこもり・「発達障害」など、自分の状況を生きる子どもたちに
親・教師・地域は、どう考え、どう関わっていけばいいでしょうか。
来年は「登校拒否・不登校を考える全国大会」を札幌で開催する予定で、
この秋に下記のような学習講演会を開催します。
□日 時  2011年9月24日(土)13時30分~17時
□会 場  「りんゆう観光」3階・りんゆうホール(札幌市東区北9条東2丁目)
□内 容 ・講演「ありのままを受けとめ、多様なニーズに応えるかかわり」
         講師:奥地圭子さん(東京シューレ代表 東京シューレ葛飾中学校長)              
             わが子の登校拒否から親の考え方の大切さを知り、
              「登校拒否を考える会」、フリースクール「東京シューレ」を開設   
              不登校についての社会の認識の転換と多様な成長が選べる 
              社会づくりに向けて活動を続けている。
       ・「こども若者シンポジウム」~経験した当事者の話を聞く□参加費 500円
□主 催  登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク            
       (03-3906-5614 メール:info@futoko-net.org)
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