不登校・ひきこもり講演会のお知らせ

 今年もお声をかけていただいたところへはできる限り出かけたいと思っています。今年は下記講演会からスタートしますので、お近くに関心をお持ちの方がおいででしたらご案内いただけば幸いです(*^_^*)
        
  【不登校・ひきこもりの理解を深めるために】
□日時 平成24年2月18日(土) 午前10時~正午
□場所 沼田町(北海道空知管内)健康福祉総合センター
□内容 (1)ひきこもりの現状と相談先について 深川保健所・犬飼佳子主任保健師
    (2)講演「ひきこもり支援~当事者の立場から」 野村俊幸 
□入場無料、事前申込不要
□主催 沼田町民生委員児童委員協議会
□後援 沼田町 沼田町教育委員会 北海道深川保健所
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CAPスペシャリスト養成講座のお知らせ

 被災地や地域の小学校で、いじめや虐待・性暴力などのあらゆる暴力から自分を守るためのワークショップを子どもたちに実施するスタッフ養成の「CAPスペシャリスト養成講座」が下記のとおり開催されることになり、少しお手伝いをしています。
 本事業は、独立行政法人福祉医療機構の助成を受け、通常は4万円の受講料を学生無料とし、CAP活動の担い手を育成するものです。震災復興の中で、子どもの人権が尊重される社会をつくる仲間になりたいという学生さんには絶好の機会ですし、そのような方をご存知でしたらご案内いただければ幸いです。
                  記
1 日 時  2012年3月16日(金)10:00~18:00
             3月17日(土)・18日(日) 9:15~17:15
             3月24日(土)10:00~18:00
             3月25日(日)9:15~17:15   ー計40時間ー 
2 場 所  北海道教育大学函館校(函館市八幡町1-2)
3 対 象  18歳以上の学生
4 定 員  40名 
5 受講料  テキスト代として4000円
6 講 師  J-CAPTAトレーナー 石附幸子・木村里美
7 主催・申し込み先 一般社団法人J-CAPTA(Japan CAP Training&Action)
   TEL/FAX 011-666-8517 総合インフォメーション j-capta@j-capta.org
   ホームページ http://j-capta.org
  協力:CAPみなみ北海道(0138-32-0302)

*CAP~Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)
*CAPの理念~あんしん(safe)・じしん(strong)・じゆう(free)

2011年読書メモより②:乱歩賞受賞作を堪能

 昨年の読書「成果」の特筆は、平成20年までの乱歩賞受賞作未読作品15冊を一挙購入して読むとができたことです。JR車中で缶ビール片手に良質のミステリーに浸るのは至福のひとときです。全て第30回(昭和59年)以降の作品ですが、独断と偏)見のベストスリーは『放課後』(第31回・東野圭吾)、『花園の迷宮』(第32回・山崎洋子)、『剣の道殺人事件』(第36回・鳥羽亮)と、前半の方に集中しました。
 プロレス狂の私としては『マッチメイク』(第49回・不知火京介~ペンネームもいいですねえ!)にもご満悦で、古典的トリックを甦らせた『東京ダモイ』(第52回・鏑木蓮)も捨てがたいですし、「少年事件」を見据えた『天使のナイフ』(第51回・薬丸岳)も「社会派」の傑作といえるでしょう。
 ただ、近年は「冒険小説・サスペンス小説」的な作品が増え、良く言えば乱歩賞の多様化なのでしょうが、「不可能性」+「犯人は誰か?」の本格派にこだわる私としては、いささか違和感を感じる作品も多くて、『猫は知っていた』(小説としては第1回の仁木悦子)をはじめ、どうしても初期の『天使の傷痕』(第11回・西村京太郎)や『高層の死角』(第15回・森村誠一)などに思いが行ってしまいます。新しい傾向をスンナリ受け入れることができなくなくなっているのは、加齢のせいでしょうか(^_^;)
 つい最近『プリズントリック』(第55回・遠藤武文)を読み、「密室」への挑戦、犯人の意外性に感嘆しました。ただ、動機が今ひとつ腑に落ちないのは本作品に限らず『放課後』そうでしやが、本格物の弱点で、そこも無理なく融合させるのが、永遠の課題かもしれません。







2011年読書メモより①:感動のベスト5!

 最近は家でじっくり読書の機会が減り、加齢による集中力の衰えもあって読書量は確実に少なくなっていますが(-_-;)、昨年は講演会で出かける機会が増え、JR車中での読書時間のおかげで例年よりはたくさん読むことができたように思います。特に、新幹線は揺れないので、最高の読書室です。読書メモをたよりに、独断と偏見で選ぶ感動のベスト5を紹介します。

◆『自伝大木金太郎~伝説のパッチギ王』太刀川正樹・訳 講談社α文庫
  神様カール・ゴッチが「セメントをやったら大木が一番強い」と言っていたそうです。プロレス者にと ってはもちろんですが、日本と朝鮮の関係を考えるうえででも必読文献だと思います。
◆『不登校・ひきこもりを生きる』高岡健・著 青灯社
  最近のこの分野の決定版ではないでしょうか!!
◆『一刀斎、最後の戯言』森毅~福井直秀・編 平凡社
  「教育改革」について、『一元化の好きな人が「自由化」を推進し、多様化の好きな人が「自由化」に  反対する』など、ニヤリとさせる名言の数々
◆『オランダの共生教育~学校が<公共心>を育てる』リヒテルズ直子・著 平凡社
  日本の「教育改革」を論ずるには必読。数々の提言に全面的に賛同します。
◆『無縁社会~無縁死32000人の衝撃』NHK無縁社会プロジェクト取材版 文芸春秋社
  本当に衝撃でした… 「孤独死」よりさらに重い言葉です…
 
   



  

CAPスペシャリスト養成講座のお知らせ

 被災地や地域の小学校で、いじめや虐待・性暴力などのあらゆる暴力から自分を守るためのワークショップを子どもたちに実施するスタッフ養成の「CAPスペシャリスト養成講座」が下記のとおり開催されます。本事業は、独立行政法人福祉医療機構の助成を受け、通常は4万円の受講料を学生無料とし、CAP活動の担い手を育成するものです。震災復興の中で、子どもの人権が尊重される社会をつくる仲間になりたいという学生等のお知り合いがおいででしたら、ご案内いただければ幸いです。
                  記
1 日 時  2012年3月16日(金)10:00~18:00
             3月17日(土)・18日(日) 9:15~17:15
             3月24日(土)10:00~18:00
             3月25日(日)9:15~17:15   ー計40時間ー 
2 場 所  北海道教育大学函館校(函館市八幡町1-2)
3 対 象  18歳以上の学生
4 定 員  40名 
5 受講料  テキスト代として4000円
6 講 師  J-CAPTAトレーナー 石附幸子・木村里美
7 主催・申し込み先 一般社団法人J-CAPTA(Japan CAP Training&Action)
   TEL/FAX 011-666-8517 総合インフォメーション j-capta@j-capta.org
ホームページ http://j-capta.org
  協力:CAPみなみ北海道(0138-32-0302)

*CAP~Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)
*CAPの理念~あんしん(safe)・じしん(strong)・じゆう(free)

 なお、本事業のガイダンスを兼ね、次のとおり「ミニワークショップ」を開催しますのであわせてご案内いたします。
◆日 時 2012年1月24日(火)18時~19時
◆場 所 北海道教育大学函館校(函館市八幡町1-2)
◆対 象 関心のある方はどなたでも!
◆内 容 CAPの活動と被災地への取り組みの紹介
       子どもワークショップの一部紹介 など
◆実施者 CAPみなみ北海道
  アドバイザー 大阪治先生(北海道教育大学教授)
◆参加費 無料、事前申し込み不要、直接会場へお越しください

アカシヤ会11月・12月例会より④

 今回も「子どもは学校に行きたいと言うし、学校で楽しかったことも話するが、朝になると具合が悪くなる」というお話しが出ました。確かにお子さんは「学校に行きたい」という子持ちはあるのですが、それは「学校に行くのが当然」という「世間の常識」にお子さんも縛られていますし「行けない自分を認めたくない」という心理や、親に心配をかけたくないという気持ちもあると思います。お子さんの根底にあるのは「不安感」ですので、翌朝は身体が正直に拒否反応を起こすわけですから、安心して学校を休める環境を作ることで、その不安感を一度すっかり取り除いてあげないと、お子さんの元気は回復しません。

 学校との関わりが大きなストレスになっている現状も相変わらずです。学校は「善意」から子どもに対し、家で少しでも勉強した方が良いからとプリントをせっせと届けてくれたり、相談室や適応指導教室の利用などを勧めることがあります。問題は、お子さんがそれらをクリアできるまでにエネルギーを溜めることがでているかどうかです。お子さんに聞いてみるのはいいでしょうが、「勧める」ような働きかけしないよう心がけたいものです。

 また、学校の勧めで親御さんがスクールカウンセラーへの相談を勧められ何度か面談をしていますが、お母さんは過去の子育ての後悔ばかりが湧き起り辛くなるそうです。語ることで心が軽くなることもありますが、そのような段階でない場合もありますので、そんなときはお断りする方がよいのではないでしょうか。
いずれにしても「子どもが家にいるのはダメなこと」という前提から繰り出される「助言・指導」は「百害あって一利なし」ということを肝に銘じたいと思います。

戸塚ヨット事件&アカシヤ会例会より③

戸塚ヨットスクールで、また悲劇が発生しまた。9日に入所者が飛び降り自殺をしたとのことです。今回は自殺ということですが、そのような状況に本人を追い込んだ、まぎれもない犯罪だと思います。風の子学園、長田塾、アイメンタルスクールとこのような犯罪が繰り返されるのは、とても法治国家とは思えません。戸塚代表は「体罰は教育に必要」という信念のようで、このような人の考えを変えるもは困難ですから、このような人たちに騙されないよう、微力ですが情報発信を続けていかなければならいと、思いを新たにした次第です。アカシヤ会例会報告の続きですが、このような体験こそ「戸塚教」にはまらないですむ、おおきな力になるのではないでしょうか。

「今ここで挫けては、もっと辛い経験が待ち受けている社会に通用しない」と考えて、不登校や「ひきこもり」の子どもを必死に励まし、学校に戻そうとしたり、仕事に就かそうと焦る親御さんや先生がまだまだ多いようですが、大概は逆効果になります。
 アカシヤ会が始まったころに小学生のお子さんが不登校になったあるベテランお母さんのお話しです。初めはご多分にもれずあの手この手で学校に行かそうとしましたが、それではダメなことを知り、「学校に行かなくてよい」とはっきりお子さんに伝え、お子さんはしばらく学校を休みました。そのお子さんは看護の道を目指しており、ご本人は「今、自分がこうやって頑張れるのは、あのとき親がゆっくり学校を休ませてくれて、家が安心できる居場所になっていたからだと思う」とお話しされているそうです。

アカシヤ会11月・12月例会より②

 小学生の場合は、「勉強の遅れ」の心配もさることながら「集団生活ができないと社会性が身につかない」という不安(学校の先生もここを強調する方が多いようです)、中学生になればそれに高校受験をどうするかという問題が加わり、高校生以上になりますと「中退はしかたないがその後どうする」という焦りも出てきます。
 まずはご家族が「長期戦」の腹を固め、お子さんの可能性を信じ、親御さんご自身が「いろんな道がある」ことを理解してそのことをしっかりお子さんに伝え、お子さんに安心してもらうこと、そしてまずは家でしっかり休ませて、エネルギーを蓄える時間をお子さんに保障することが、不登校に関わる場合の出発点になります。

 強い強迫性の症状に悩む方も多いのですが、あるお子さんは通信制高校を卒業した後に家を離れて専門学校に進学を希望しています。ご家族は「大丈夫だろうか」と不安はありますが、「やってみなければ分からない」ので、本人が希望するのであればチャレンジしてみて「うまく行かなかったらいつでも戻ってくればよい」と考えています。
 「本人が決めたことだから最後まで頑張りとおすことが大切だ」というのも一理ありますが、とても辛い状態から動き始めた人に対しては逆効果になる場合が多くて、むしろ「逃げ道をつくるっておく」方が安心して動くことができますので、子どもが動き出したときに「過剰な期待」をしないこともまた大切な心構えだと思います。

アカシヤ会11月・12月例会より①

 アカシヤ会も今年で実質的に20年目(会の発足は1993年ですが、きっかけとなった講演会が開催されたのが1992年でした)を迎えました。
 本当は、不登校が問題視されず、親子ともども家でゆっくり休むことが保障され、「学校に戻るのも良し、学校以外の別の道を進んでも良し」ということが認められる世の中になれば、安心してアカシヤ会の活動を閉じることができるのですが、残念ながらまだまだ道は遠いようですので(-_-;)、会の活動はこれからも続けていかざるを得ないと思うを新たにした新年でした。
 
 さて、昨年の11月の例会は初参加の方3名を含め14名の参加でした。ご夫婦、お祖母さん、お姉さんなど参加者の顔触れも多彩で、現職教員の方も2名参加くださり、とても心強いです!(^^)!
 また、12月例会は、初参加の方や久しぶりに参加された方など8名の参加で、どちらも時間があっという間の密度の濃い例会でした。

「現在進行形」でお悩みのご家庭のお子さんの年齢も小学生、中学生、高校生と様々ですので、直面している課題もそれぞれの段階で違ってきますが、共通していることは「今無理させることはできないと分かっていても、このままずっと学校に行かないままで大丈夫なんだろうか」という不安であり、「子どもにどのように接してたらいいのだろうか」という悩みです。
 しかし、まず大切なことは、お子さんが家で「のんびり、ゴロゴロ」しているように見えても「一番悩み、苦しんでいるのは子ども自身」だということをしっかり理解して接することであり、親の不安が先行してあれこれやろうとすると逆効果ですので、親御さんが心の安定を得ることだと思います。

謹賀新年&ひきこもり体験者のレポート紹介

 「おめでとうございます」というのが憚られるような社会の状況ですが、だからこそより良き年にしていきたいという思いを込めて、そして不登校や「ひきこもり」への社会の理解が少しでも広がることへの願いを込めまして、新年おめでとうございます!(^^)! 
 昨年は、講演会やフォーラムなどで29回もお話しする機会を与えていただき、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。そのうち6回が北海道以外の開催で、さらにたくさんの素敵な出会いとネットワークに巡り会えたことも、とても嬉しいことでした。
 不登校やひきこもりの支援に関わる団体のほとんどは当事者が必要に迫られて立ち上げたもので、公的な支援も少なく厳しい財政事情のもとで運営しています。もし、セミナーや学習会等で私がお手伝いできることがございましたら、日程調整がつけば旅費無しでもおうかがいしますので、お気軽に声をかけてください。

 また、昨年は当地のひきこもり体験者の集い「樹陽のたより」の吉川真倫さんが積極的に情報発信してくれましたが、田中透さん(27歳)が昨年11月12日に札幌で開催された「ひきこもり理解啓発セミナー」第2部の体験者によるシンポジウム「『ひきこもり』をこれからの人生のたからに」で発言した内容をまとめ公表しています。ご希望の方には添付ファイルでお送りしますのでご連絡ください。
 「皆さんにお伝えしたいこと」(A4版4ページ、転送・印刷配布歓迎)
*自己紹介
*今に至るまでの8年間
*当事者の皆さんと、親の皆さんに伝えたいこと
*明るい言葉と暗いことば
*コミュニケーションについって
*最後に
*追記 ・この8年の間の自分の気持ち
    ・行動の原動力になったもの
    ・親の皆さんへ
    ・本当の最後に





 



 
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