明日から新年度!いろんな動きが!(^^)!

 明日から新年度。「希望に燃える」というトーンのニュースが続くこの時期、不登校や「ひきこもり」の方々にはいささか憂鬱な季節であることを、周囲の方には是非ご理解いただきたいと思います。
 当地の支援活動にもいくつかの動きがあり、3月30日(土)午後に、登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会の第1回「多様な学び勉強会」が開催され18名もの方に参加いただきました。半数が会員以外の方で、まさに多様な方々に参加いただき意見も多岐にわたりましたので、テーマを整理しながら学習を深めていきたいと思いますが、まずは嬉しいスタートとなりました(*^_^*)
 2年目を迎える函館圏フリースクール「すまいる」も、「間借り」生活から函館駅前地区に独自の事務所を確保し、専任スタッフも配置して、4月からフリースペースを月~木の毎日10時~15時に開設するほか、高卒資格取得のための学習支援フリースクールコースも開設の運びとなりました。まだまだ微力で手さぐり状態ですが、道南地域の不登校・ひきこもり支援の拠点のひとつになることができるよう頑張りますので、ご支援・ご助言のほどよろしくお願い申しあげます!(^^)!
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嬉しい話題~学校の理解と協力

 先日、とても嬉しい体験をしました。道南地域のある小学校で、不登校中の6年生児童が中学進級に際し、関係者がどのように対応したらよいかについて、当該小学校の関係する先生方と受け入れ中学校の先生、保護者による打ち合わせ会議があり、アドバイザーとしてお招きいただきました。
 このような形での打ち合わせはとても珍しいことではないでしょうか。保護者に参加いただき、保護者の思いや希望をしっかり受け止めるという姿勢で会議が持たれたことが素晴らしいですし、私のような公的立場にない関係者にも、保護者の了解を得たうえで参加の呼びかけていただいたことに感謝です。私は「親の会」などでの話し合い内容などもお伝えし、無理な登校の働きかけは控えていただくこと、中学卒業以降の進路は様々あり焦る必要がないこと、こちらが設定した目標を基準に本人を評価しないことなどをお話しさせていただき、先生方もご理解くださったのではないかと思います。何よりも、保護者の方がお子さんの不登校を否定せず、ゆっくり見守りたいという考えをしっかり皆さんにお伝えしていたことに、とても感銘を受けました。
 学校側の理科と協力に心から感謝する次第ですし、このような学校が少しでも増えることを願っています。

嬉しい話題~学校の理解と協力「

4月の不登校・ひきこもり関連定例行事のお知らせ

 厳しかった冬もやっと終わり、函館地方も春本番間近です!(^^)! 4月の不登校・ひきこもり関連定例行事のご案内です。第1日曜日に「ふぉろーず」が加わりましたので、毎週日曜日には、何らかの形で関係団体の例会が開かれることになりますので、お悩みの方はお気軽にご連絡ください。

◆函館圏フリースクール「すまいる」 小中高校生年代の不登校の子どもの居場所
 ・日時、場所:毎週月~木、10時~15時、函館市大手町9-13
 ・4月より「高卒資格」取得に向けた学習支援の「フリースクールコース」を開設します。 
・申込先:事務局(庄司:090-9522-1841) ・居場所参加費:1回500円

◆サポステ「居場所」 就労・就学していない若者の交流と社会体験の場
・日 時:毎週火曜日13時~14時「就トレ」、14時~16時30分「居場所」
     毎週木曜日13時~15時「はこサポワーク」、15時~16時30分「居場所」 
 ・場 所:北海道国際交流センター・はこだて若者サポートステーション(元町14-1)
 ・申込先:0138-22-0325  ・参加費:無料  ※サポステは基本的に就労支援機関です。

◆「ふぉろーず」勉強会
思春期以降に自閉症スペクトラム障害(高機能自閉症・アスペルガー障害・その他の広汎性発達障害) の診断を受けた方及びその可能性のある方の家族による勉強会。
・日 時:4月7日(日)13時30分~16時
・場 所:函館市総合福祉センター「あいよる」((若松町33-6)
 ・連絡先:野村(090-6261-6984)   ・参加費:無料

◆ひきこもり当事者の集い「樹陽のたより」
 ・日 時:4月14日(日)午前11時~午後1時
 ・場 所:函館地域生活支援センター2階(駒場町9-24)  
 ・連絡先:野村(090-6261-6984)   ・参加費:無料

◆道南ひきこもり家族交流会「あさがお」
 ・日 時:4月14日(日)午後2時~午後4時
 ・場 所:函館市総合保健センター2階会議室(五稜郭町・中央図書館向かい)
 ・連絡先:函館渡辺病院医療福祉科(0138-59-4198)
 野村(090-6261-6984)   ・資料代:200円(年会費納入の方は無料)

◆登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会
・日 時:4月21日(日)13時30分~16時
・場 所:函館市総合福祉センター「あいよる」3階第2会議室((若松町33-6)
  ・連絡先:野村(090-6261-6984)   ・資料代:200円(年会費納入の方は無料)

◆「昴の会」~不登校をともに考える会
 ・日 時:4月28日(日)14時~16時 (個別相談:16時~17時)  
 ・場 所:北斗市七重浜住民センター「れいんぼ~」(JR七重浜駅に隣接)
 ・連絡先:川崎さん(090-9438-0825)  ・資料代:300円(年会費納入の方は無料)

※「あいよる」駐車場が満車の場合、日曜日はあいよる前の「八幡通り」が路上駐車可能です。

函館アカシヤ会「多様な学び勉強会」のお知らせ

 登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会では「多様な学びの場の創造」部会を設置し、3月30日(土)13時30分より、函館市総合福祉センター「あいよる」3階第2会議室で、第1回目の勉強会を開催します。不登校の背景にある教育問題を考え、「多様な学び」のあり方について意見交換を行う初回の「多様な学び勉強会」ですので、様々な立場でより良い教育を望んでいる皆様さまの参加と活発なご意見をお待ちしております。参加費200円。部会担当は高石さん☎090-1304-0586です。

登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会3月例会 

 今日は「アカシヤ会」3月例会でした。今回も14名もの方に参加いただきましたが、参加者が一向に減る気配がないのは、不登校をめぐる状況がほとんど改善されたいないからでしょうし、例会で出される悩みは、私が会に参加し始めた20年近く前とほとんど変わっていないことにもそれは表れていますから、例会の盛況を
単純に喜ぶわけにもいかず、複雑な心境です。
 時節柄、やはり進路をめぐる問題が大きなテーマとなり、「高校進学を決めたが、その後が心配」といった話がたくさん出されました。お子さんが不登校のままで卒業した中学校の校長先生が、「高校でうまくいかなくなっても、子どもを決して責めないでください。『また行けなくなった』と考えるのではなく、頑張って高校受験にチャレンジし入学できたというお子さんの努力を親が積極的に評価してあげてください」とお話しされたそうですが、
とても大切な視点だと思います。このように考えてくださる先生が一人でも増えてくれることを願っています。

登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 1・2月例会報告③

 2月17日の例会は「小学生から中学生にかけての不登校の悩み」と、「高校進学やその後の不登校の悩み」という2グループに分かれて話し合いましたが、共通しているのは、既存の学校という「枠組み」に窮屈さを感じているお子さんが不登校になりがちということです。
 ですから、「学校に行けない」ということに付随する様々な症状を~今回は「親が子供を責めなくなったら家の中では落ち着いて暮らせるようになったが、外出できなくなっている」という悩みなどが出されました~「個人の病理現象」とだけ見るのではなく、「学校環境との相互作用」で考える必要があると思います。中学生で不登校が急増するのは、「学校生活の枠組み」が小学校に比べてとてもハードになることが大きな背景にあります。
  「外出できない」というのは親にとってはとても心配なことですが、「外出できなくなるほど、それまでの学校生活で体力・気力をすり減らしてきた」と受けとめ、安心して家に居て良いことを伝えてエネルギーが溜るのを待つことがまずは出発点で、先回りした働き掛けは逆効果になることが多いようです。
  また、高校中退のリスクは確かにありますが、「自傷行為が出た時点で早めに進路を変更し、通信制に通いながらアルバイトをして元気に暮らしている」というご家族の体験報告もあり、「できるだけ良い学校へ」という世間の固定観念から少し自由になることで、かえっていろんな可能性が拓けてくると思います。

登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 1・2月例会より②

 1月17日の例会も17名とたくさんの方が参加され、意見交換も活発で、今年から16時まで時間延長しても全然足りませんでした。
 1月はお子さんが中学3年生という方が3名参加され、卒業後の進路について悩まれたようですが、通信制高校や定時制高校などへの進学を目指しているそうです。むしろ不登校をきっかけに、「みんなが〇〇を目指すから」とか「入れるのは〇〇だから」ということではなく、お子さん自身が自分で考え、親御さんもしっかり子どもの気持ちを受けとめてよく話し合い、それぞれが自分の意志で進路を選択しています。
 これはとても大切なことで、高校教員をされている運営員の方が「心の準備ができないまま流された形で高校進学した場合、高校に入ってからさらに大きな困難に直面する」とお話されていましたが、とても重要な指摘だと思います。
 終了後の新年会も、当初申し込みは10名程度でしたが、当日参加希望者がたくさん出て、結局16名もの参加者で大いに盛り上がりました!(^^)!

登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 1・2月例会より①

 1月例会では、アカシヤ会会員の安藤さんがNHK学園「セルフカウンセリング養成講座」の通信教育で学ばれた内容をもとに、ご自身の体験を通しながら、実際の応用例や意義などについて分かりやすく説明してくださいました。
 ごく簡単に紹介しますと、ノートの中央に線を引き、左側に子どもの発言や様子、右側に親の発言とそのときの気持ちを書きとめ、特に子どもに怒りや悲しみ、喜びなどの目立った反応があったところは、お互いの言葉や様子を丁寧に分析し、子どもとの関係を見つめ直すというものです。
 記録は大げさに考える必要はなく、メモでもよいので「書く」という行動を繰り返すことにより、子どもに対する欲求や感情などが次第に整理され、子どもと心を通い合わせるための糸口が少しずつ見えてくるというお話はナルホド!と思いました。

「サテライトSANGOの会」への感想

 昨年11月11日開催の「サテライトSANGOの会」に参加いただいた鈴木陽子さんから、「あさがお」会報へ次の とおり感想をお寄せいただきましたのでご紹介します。鈴木さん、ありがとうございました!

 田中透さんの分科会には対人援助職、当事者、当事者の家族など、さまざまなメンバーが田中さんの体験談を聴きたいと参加しました。田中さんは自身の症状をまず自覚し、精神論では解決しないということを受け止め、その上でできることを考えていったそうです。
 明るい言葉を意識的に口にすること、笑顔でいることを心がけているという言葉どおり、これまで困難を感じできたであろう体験を、何でもないことのように話す姿が印象的でした。
 参加者の中には、現在進行形で苦しみの中に置かれている方も複数いらっしゃったため、どうしたら今の状況から変化するのか、どうしたら田中さんのように立ち直ることができるのか、真剣に耳を傾け、時に質問をしながら、分科会の時間は過ぎていきました。
 それぞれが抱えている悩みや考えすべては同じではなく、また明確な答えを提示してもらったとしても、ひきこもりという現象はそれだけで解決するものではないでしょう。
 それでも、田中さんが辿ってきた道を知る ことで希望を持てる人は決して少なくないでしょうし、どんな状況であっても希望を持てる、そんな力を分 けてもらえたように思えた分科会でした。

道南ひきこもり家族交流会1・2月例会より②

 2月10日の「あさがお」例会は当事者・家族21名、サポーター4名の25名が参加、今回も人数が多いので、ひと周り体験や悩みを語るという方式ではなく、多くのご家族が抱える共通の悩みの中から「家族間の気持ちや意見の不一致にどう対処したらよいか」を主なテーマに話し合いました。
 やはり「ひきこもっている当事者の辛さを理解し受けとめる」ことを、繰り返し家族の中で共有していく努力を抜きに、家族関係の改善は進まないという原点を確認した集いとなりました。また、「ひきこもって満足している人はいない」という体験した方の発言をあらためて胸に刻みたいと思います。

 樹陽のたよりの1月例会は7名が参加、前回初参加の方も引き続き参加されました。2月例会も7名が参加し、近況や病気の悩み、ボランティア活動の体験などを語り合いました。
 具体的な解決策が出されるわけではありませんが、家族以外と話のできる数少ない場であったり、外に出かけるきっかけになったりと、参加者それぞれにとって有意義な集いになっています。

道南ひきこもり家族交流会1・2月例会より①

 1月13日の「あさがお」例会は、会員の安藤とし子さんに「セルフカウンセリングを応用したコミュニケーション回復への試み」というテーマで話題提供していただくということもあり、当事者・家族24名、サポーター7名の31名とたくさんの方が参加しました。
 安藤さんはNHK学園「セルフカウンセリング養成講座」の通信教育で学ばれた内容をもとに、ご自身の体験を通しながら、実際の応用例や意義などについて分かりやすく説明してくださいました。
 ごく簡単に紹介しますと、ノートの中央に線を引き、左側に子どもの発言や様子、右側に親の発言とそのときの気持ちを書きとめ、特に子どもに怒りや悲しみ、喜びなどの目立った反応があったところは、お互いの言葉や様子を丁寧に分析し、子どもとの関係を見つめ直すというものです。
 記録は大げさに考える必要はなく、メモでもよいので「書く」という行動を繰り返すことにより、子どもに対する欲求や感情などが次第に整理され、子どもと心を通い合わせるための糸口が少しずつ見えてくるというお話はナルホド!と思いました。
 終了後、新年会を開催し11名が参加、半数が当事者の皆さんで、とても良い交流ができました。

「あさがお」で家族の相互訪問活動がスタート

 道南ひきこもり家族交流会「あさがお」で、会員家族同士の「相互訪問」の取り組みがスタートしました。2月2日(土)午前に第1回を行い、会長さんの素敵なご自宅に5人でお邪魔しました。例会とは違い「ひきこもり」についてだけ ではなく、四方山話も含め、いろんなことをゆっくり語り合うことができて、とても和やかなな素敵な 時間を過ごすことができました!(^^)!
 また、2月24日(日)午前に第2回を実施し、強迫症状が強くなかなか外に出ることができない方のお宅に5人でお邪魔しましたが、ご本人ともお会いでき、趣味の話などで盛り上がりました。
 この活動はひきこもっている当事者に直接働きかけたり、ましてや本人をどこかに連れ出そうという目的ではなく、家族同士がさらに仲良くなり、相互理解が進むことで気持ちが少しでも楽になって、ひきこもっているご家族ともより良い関係になるかもしれないということで始めたものです。訪問を受けたい、訪問したいというご家族もたくさんおられますので、どこまで皆さんのご要望に応えられるか分かりませんが、何とか継続していきたいと考えています。

「多様な学び勉強会」のお知らせ②

「多様な学び勉強会」の趣旨と目的
 2012年7月に「多様な学び保障法を実現する会」が誕生しました。事務局は東京のNPO法人フリースクール全国ネットワーク内にあり、全国各地のフリースクール運営者、独自の教育法を実践する学校運営者、子ども・子育てを支援する各種団体責任者、著名な教育学者などが共同代表となっています。この会は、現在の学校制度以外の「学びの場」を保障する法律を実現するために連帯していくことを目的としています。
 函館アカシヤ会では、これを機に、この道南地区においても同会との連帯を踏まえての活動を進めることにし、「多様な学びの場の創造」部会を立ち上げました。そしてこの部会をキャンパスにして、子ども達一人ひとりが近未来の市民社会の担い手となっていけるための教育はどうあるべきなのか、現在の私たち市民で勉強し、「多様な学び保障法」の内容にも生かしていきたいと考えます。
□3月30日(土) 13:30~15:30 第1回勉強会 (テーマ:いまなぜ多様な学びの場が必要か)
         会場:函館市総合福祉センター「あいよる」3F第2会議室  参加費:200円
□5月25日(土) 13:30~15:30 第2回勉強会 (テーマ:第1回勉強会をうけて)
         会場:函館市総合福祉センター「あいよる」2F第2会議室 参加費:200円
□6月29日(土) 15:10~17:00 第3回勉強会 (テーマ:様々な教育問題から変革をともに考える)
         会場:函館市総合福祉センター「あいよる」4F会議室  参加費:500円
        (第3回勉強会は函館アカシヤ会20周年記念 奥地圭子さん講演会第2部として行います。)
(連絡等) アカシヤ会運営委員・高石:090-1304-0586

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野村俊幸

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