7月の不登校・ひきこもり関連行事(函館地域)

 函館地域における7月の不登校・ひきこもり関連行事のご案内です。

◆「ふぉろーず」勉強会 <概ね第1日曜日に開催>
 ※ 思春期以降に自閉症スペクトラム障害(高機能自閉症・アスペルガー障害・その他の広汎性発達障
害)の診断を受けた方及びその可能性のある方の家族による勉強会
 □7月6日(日)13時30分~15時30分
 □函館市総合福祉センター「あいよる」3階第2会議室(若松町33-6)
 □参加費:無料    □連絡先:野村(090-6261-6984) 

◆ひきこもり当事者の集い「樹陽のたより」例会 <概ね第2日曜日に開催>
 □7月13日(日)11時~13時、函館地域生活支援センター2階(駒場町9-24)
 □参加費:無料   □連絡先:野村(090-6261-6984)
 
◆道南ひきこもり家族交流会「あさがお」例会 <概ね第2日曜日に開催>
 □日時:7月13日(日)14時~16時
 □場所:函館市総合保健センター2階会議室(五稜郭町23-1)   ・資料代:200円(会員は無料)
 □連絡先:函館渡辺病院医療福祉科(0138-59-4198)  野村(090-6261-6984)  
◆登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 例会 <概ね第3日曜日に開催>
・日時:7月20日(日)13時30分~16時 
・場 所:函館市総合福祉センター「あいよる」4階会議室(若松町33-6)
・資料代:200円(会員は無料)   ・連絡先:野村(090-6261-6984)  

◆「昴の会」~不登校をともに考える会 例会 <概ね第4日曜日に開催>
 ・日時:7月27日(日)14時~16時  16時~社会福祉士による個別相談(要予約) 
・場所:北斗市七重浜住民センター「れいんぼ~」3階研修室(JR七重浜駅に隣接)
 ・連絡先:川崎(090-9438-0825)   ・資料代:300円(会員は無料)

◆函館圏フリースクール「すまいる」 毎週月~木、10時~15時(函館市大手町9-13)
 □「フリースペース(小中高校生年代の不登校の子どもの居場所):半日500円、1日900円」「個別学
  習支援:週1回・月額1万円」「通信サポート:月額1万円」「訪問サポート:1回2000円」「保護者相
  談:無料」「子どもカウンセリングルーム:無料」などを開設しています。
 □申込先:事務局(庄司:090-9522-1841)

◆はこだて若者サポートステーション(サポステ)
 ※ 就労・就学していない15歳~39歳の方を対象に、各種社会体験やトレーニングのプログラムを
   実施し、就労・就学に向けた支援を行っています(サポステは基本的に就労支援機関です)。
□日時:毎週火曜日13時~14時「就トレ」、14時~15時30分「プチトレ&ハッピーお掃除タイム」
     毎週木曜日13時~15時「はこサポワーク」、15時~16時30分「居場所」
     随時、各種就活講座、職場見学、ジョブトレーニング、ボランティア活動の紹介、本人及び
家族の個別面接相談(カウンセリング)等も実施しています。 
 □場所:北海道国際交流センター はこだて若者サポートステーション(元町14-1)
 □申込先:0138-22-0325    □参加費:無料 
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登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会の例会より⑤

(3月4月例会~ラスト)
 もちろん、親御さんも一直線にこのような道を進んできたわけではなく、時に揺れ、不安に駆られ、言わなくてもいいことを幾度となく口にしそうになりました。そんなとき「親の会」での話し合いや、先輩ご家族の体験などを聞いて、心を落ち着かせ、乗り切ったそうです。「親の会」の役割の大切さもあらためて実感するお話でした。
  親自身、気持ちがイッパイイッパイのとき、周りからのアドバイスなどはなかなか入ってきません。周りの声が入ってくるためには心の中にゆとりのスペースを作る必要があります。「親の会などで悩みや苦しみを吐き出すことが、そのスペースを作ることになる」と親業トレーナーの方がお話しされましたが、本当にそう思いました。

※思春期以降に自閉症スペクトラム障害(高機能自閉症・アスペルガー障害・その他の広汎性発達障害)の診断を受けた  方及びその可能性のあるお子さんの家族による勉強会ふぉろーずが、毎月第1日曜日の13:30~15:30、函館市   総合福祉センター「あいよる」で開催されています。参加費は無料、お問い合わせは野村へ(090-6261-6984)

※「カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか」
 (文芸社セレクション・文庫版、700円+税)を発刊しました。
  ご注文は、お近くの書店かネット書店・クロネコブックサービス(0120-29-9625)
  にお申し込みください。著者からお送りするここともできます(送料は当方負担)。


投稿拒否と教育を考える函館アカシヤ会の例会より④

(3月・4月例会~続き) 
 そのお子さんは受験を無事クリアし合格しましたが、「合格しても行かないかもしれない」と言っていたので、本当に入学手続きをするかどうか心配でした。
 締め切りの朝、お子さんは「入学辞退届」を持って中学校に出かけましたが、親御さんは「受験できたこと」をその時点でのお子さんの最大限の努力と受けとめ、「それも良し」としました。
 中学校の校長先生は親身になってお子さんの相談にのってくれて、じっくり話し合った結果、辞退しないで入学手続きしようということになり、校長先生はお子さんと一緒に親御さんのところに伝えに来てました。
 次の関門は、「本当に通学するかどうか」ですが、ここでも親御さんは「入学手続きまでできたのだから精一杯頑張った」と受けとめ、「せっかく入学したのだから必ず行くように」とは言わなかったそうです。
 それから1年、お子さんは通学を続けています。自然と触れ合う機会の多い学校で、お子さん自身がその学校を気に入って、自分で選んだそうですので、進路選択で一番大切なのは、あくまで本人の希望ということを今回のお話でも再認識しました。
 往々にして、「行きたい高校」より「行ける高校」という進路指導や進路選択になりがちですが、それは感心しません。

*「カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか」
 (文芸社セレクション・文庫版、700円+税)を発刊しました。
  ご注文は、お近くの書店かネット書店・クロネコブックサービス(0120-29-9625)
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登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会例会より③

※「カナリアたちの警鐘」が一時在庫切れとなりましたが、増刷されましたので、書店注文やネット予約が可能になりまし   た。ご不便をおかけし申し訳ありませんでした。

(3月・4月例会続き)
 特に2~4月は、不登校に限らず進路をめぐって親子共々揺れる時期ですので、中学時代に長く不登校だったりすると、さらに不安は大きくなります。その波をしっかり超えてきた方の体験もお聞きすることができました。一番のポイントは「その時点その時点でお子さんが出来ていることを認め、判断を尊重する」ことのようです。
最初の壁は、高校受験するかどうかです。「受験しない」気持ちが固ければ、無理に受験させても上手くいくはずはありませんから、そのことで「この子はダメだ」などと子どもを決して見放さないこと、そして、子どもの気持ちが変わるかもしれないので、その場合の選択肢について情報収集に心がけようと考えました。
 「受験する」と言っても、本当に行くかどうか分かりません。その場合は、「受験する」という気持ちになったことが素晴らしいことなので、仮に試験当日の朝行かなくても、決して責めないようにしようと心がけたそうです。

登校拒否と教育を考える函館アカシ会の「例会より②

 前回のタイトルが「不登校拒否」になっていましたが、大変な間違いで申し訳ありません(+_+) 不登校を拒否したら登校の強制になってしまいますので(汗)

 「うつ病」の患者さんへ対応で「重大な事項についの判断は避けることが大切」と言われています。このような状態のお子さんが必ずしも「うつ病」とは限りませんが、そのようなリスクを抱えているかもしれませんので、「結論先送り」という配慮は大事だと思います。また、各学校によって決め方は様々でしょうが、最大限時間の猶予をもらうよう交渉することも必要になってくるでしょう。
 仮に「退学」という選択をせざるを得ない場合でも、「それで道は閉ざされたわけではない」こと、「いろんな選択肢がある」ことをしっかりお子さんに伝えるのも大切で、その場合は「止めたからすぐ次を」と迫るような言い方はしないで、あくまで情報を伝える姿勢に徹することが大切という話も出されました。
 また、仮に中退した場合には「若者サポートステーション」も活用できますので、まず保護者との相談からスタートすることもできます。(今年度から学校に在籍中はサポステ利用ができなくなりました。「在学中は教育行政の責任で、厚生労働省が手助けする必要はない、ということなのでしょうか? これも縦割り行政の弊害ですね!)


 

函館アカシヤ会第8回「多様な学び勉強会」のお知らせ

 函館アカシヤ会では、月例会の他に昨年3月から、不登校の背後にある教育問題を考える「多様な学び勉強会」を開催してきましたが、次回は次のとおり開催します。
【函館アカシヤ会 第8回「多様な学び勉強会」のご案内】 (転送歓迎)
□日時  6月28日(土)13:30~15:30
□会場  函館市総合福祉センター「あいよる」2階第2会議室(若松町33-6)
□テーマ 「学校との連携の中で見えてきたもの~キャリアカウンセラーの実践より」
□講師  斎藤瑞さん(キャリアデベロットメントアドバイサー、はこだて若者サポートステーション専門相談員)
□勉強会の趣旨
  高校進学率がほぼ1100%という恵まれた経済先進国である日本。しかしその内実はどうでしょうか。
  高校生の中退が毎年5万人を超え、高校生の不登校も5万人を超えています。 
  これは、現在の進路指導のありからや学校教育のあり方に警鐘をを鳴らしているのではないでしょうか?
  多感な思春期にある高校生年代の若者たちにとって、今の日本の教育環境や就職環境はどんな問題をはらんでいる  のか、キャリアカウンセラーという立場で青少年に向き合っている斎藤さんを中心に参加者で意見交換します。
□資料代 200円(アカシヤ会会員は無料)
□主催  登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会「多様な学びの場の創造」部会  
       連絡先:高石(携帯080-9614-1103 メールsatsukieducation_1224@yahoo.co.jp

「カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか」
 (文芸社セレクション・文庫版、700円+税)を発刊しました。
  現在在品切れで増刷中のため、書店予約は「保留ご注文」にて、ネット予約は6月24日
  以降にお願いします。お急ぎの場合は著者あてお申込みください(送料は当方負担)

「カナリアたちの警鐘」お詫びとお知らせ

 拙書「カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰へはどのように対処したらよいか」(文芸社セレクション、文庫版・700円+税)につきまして、「書店やネット注文したが入手できない」というご連絡をいただいております。
 出版社の確認したところ、在庫切れのため現在増刷中で、6月24日以降の出来上がりとのことです。書店注文の場合は「保留にてご注文」により、ネット注文の場合は6月24日以降にお申込みください。
 函館地域では函館蔦屋書店、文教堂各店、加藤栄好堂美原店、くまざわ書店で扱っていると思いますのでご希望の場合はお問い合わせください。
 たいへんご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、お急ぎの場合は著者から直接お送りしますのでお申し付けください。
送料は当方で負担いたします。
 なお販売代金は「函館圏フリースクールすまいる」の運営費に充てておりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

不登校拒否の親の会での話題から①

 しばらくぶりに例会での話題をご紹介します。まずは「登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会」の3月・4月の例会からで、今回もとても大事なことがたくさん出されました。
 3月16日の例会は14名で、4月20日の例会は11名の参加で、いつも初参加の方がお見えになります。お話をうかがいますと、不登校による悩みや苦しみは以前と何も変わっていません。
 「学校に行かないと子どもの人生が閉ざされてしまう」という世間の「常識」を少しでも変えていくにはどうしたららよいでしょうか? また最近は、不登校や引きこもりを体験した若者や発達障害当事者の方も参加してくれ、当時の状態や親に対する気持ちなどを直に聞くことができ、貴重な交流の場にもなっています。
 高校や大学で不登校になり、留年か休学か中退かの判断を迫られて悩む方の参加が増えています。そこに至るまでの事情は様々ですが、お子さん自身が大きなダメージを受けており、親にも自分の気持ちを話しできない場合が多いようです。
 すると親御さんは、「子どもが何も言ってくれないから困る」とさらに悩み、「どうするつもりだ」と子どもに迫るような関わりになりがちです。すると子どもは、一層口を閉ざすという悪循環に陥ります。
 例会では、「急いで結論を出さない」「子どもに無断で決めない」「聞いたら必ず返事してもらえるとは思わず、それでも声は掛け続ける」「直接話しようとすれば煮詰まってしまうので、メールや手紙の方が有効な場合もある」など、ご自身の体験に基づいた意見がたくさん出されました。

終着駅は始発駅(「カナリアたちの警鐘」紹介⑰)

 拙書紹介最終回は「あとがき」の一部をご紹介します。
 イラストは長女が描き、次女が原稿の詳細な校正をし、全体構成や流れは妻の助言によりましたので、本書は家族との共著です。また、
 また、私が関わっている会や団体のメンバー、利用者の皆さんからうかがったたくさんの貴重なお話や、全国各地の関係者の皆さんとの交流を通して教えていただいたことがなければ、本書を執筆することはできませんでした。あらためて心からお礼申し上げますにで、
 最後に、不登校やひきこもりへの「応援歌」として、母校・北海道立函館西高校の大先輩・北島三郎御大の「終着駅は始発駅」を紹介します。
  函館止まりの連絡船は 青森行きの船になる
  希望を捨てるな生きてるかぎり
  どこからだって出直せる 終着駅は始発駅

「カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか」
 (文芸社セレクション・文庫版、700円+税)を発刊しました。
  お近くの書店やネット書店からご注文できますが、品薄状態らしく入手できない場合は
  著者にお申し込みください。(送料は当方負担)

社会改革の視点を忘れずに(「カナリアたちの警鐘」紹介⑯)

 第6章のラストは「6 今こそソーシャルアクションの視点を」です。不登校、ひきこもり、発達障害、精神障害などをめぐる諸課題を個人や家庭の問題にするだけでは何も解決しません。
 もちろん当事者や家族自身が努力しなければなならいことはたくさんありますが、現在の社会システムの中で起きている課題であり、社会の改革なしに問題解決は須々万にと考えています。
 ソーシャルワーカーが担う役割のひとつに「ソーシャルアクション」があります。これは、福祉課題を解決するために新しい制度やサービスを作ったり、既存の制度やサービスの改善を、当事者や関係者などとともに、行政や関係団体などに働きかけたり世論を喚起するなどの社会的行動をいいます。
 例えば、足の不自由な人に車椅子を提供しても、その人が住んでいる地域や利用したい施設が段差だらけだったら、その支援は十分な効果を上げることができません。そこで、車椅子の提供という個別の支援に加えて、地域のバリアフリー化に取り組むこともソーシャルワーカーの役割として期待されます。
 不登校やひきこもり支援についても同じことが言えます。支援を妨げる社会の意識やシステムを変えていくことは、当事者にとってはもちろん切実な取り組みですが、支援に関わる人々もこのような課題を受けとめ、ともに歩んでいくことが求められると思うのです。

「カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか」
 (文芸社セレクション・文庫版、700円+税)を発刊しました。
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「自立=就労」という固定観念は支援の幅をせばめる(「カナリアたちの警鐘」紹介

 第6章の「5 就労支援はもっと多様に、もっと柔軟に」では、次の2点について述べました。
(1)発達障害の支援を通して考える
(2)「新らしい働き方」のできる場の創出を
 最近の「発達障害が増えている」という意見にとても違和感を感じて、あらてめて「環境との相互作用」というソーシャルワークの視点をしっかり持たないと、この問題が個人責任・家庭責任の問題にされてしまいがちな現状に警鐘を鳴らしました。
 そして、就労支援の重要を十分ふまえつつ、もっと柔軟な働き方、社会参加のあり方を追求し、制度として取り入れていかないと現状は変わらないことを、具体的な取り組み事例の紹介などを通し、(2)で訴えています。

サポステ存続の危機!(「カナリアたちの警鐘」紹介⑭)

 第6章の「4 ひきこもり支援のこれからを考える」は、以下の4点について述べています。
 「(1)「支援」に名を借りた人権侵害を防ぐために」は戸塚ヨットスクール長田塾や愛メンタルスクールのような犯罪が繰り返される背景や家族を守るための対処について述べ、その意味からも「(2)重要さを増す精神保健福祉分野からの支援」適切に行われる必要であることに言及してます。
 (3)「地域若者サポートステーション」の大き」な役割、「(4)難しい課題に直面する「サポステ」については、はこだて若者サポートステーションの相談員としての活動を通して学んだことを紹介しました。
 昨年秋に初稿を提出した後に、国の26年度予算編成に向けたレビューで、サポステが「事業効果なし」として廃止対象にされたために、この問題については校正段階で少し加筆できただけなので、十分に論じきれてはいませんが、表面的な国の事業評価には怒りを覚えます。サポステ存続のために、是非多くの皆さんのご支援をお願いいたします。

*「カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか」
 (文芸社セレクション・文庫版、700円+税)を発刊しました。
  お近くの書店やネット書店、クロネコブックサービス(0120‐29‐9626)へお申込みください。
  在庫切れの場合は著者からもお送りできます(送料は当方負担)


不登校の子どもの権利宣言(「カナリアたちの警鐘」紹介⑬)

 不登校の子どもの権利宣言では次の13項目について、子どもたち自身の言葉で説明しており、本書でもその内容を紹介しています。これは2009年に発表されたものですが、そにメンバーを中心に「不登校の子どもの権利宣言を広めるネットワーク」を立ち上げ、その内容をさらに充実させて普及啓発に取り組んでいてます。
1 教育への権利
2 学ぶ権利
3 学び・育ちのあり方を選ぶ権利
4 安心しして休む権利
5 ありのままに生きる権利 
6 差別を受けない権利 
7 公的な費用による保障を受ける権利
8 暴力から守られ安心して育つ権利
9 プライバシーの権利 
10 対等な人格として認められる権利
11 不登校している私たちの生き方の権利
12 他者の権利の尊重
13 子どもの権利を知る権利

*「カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか」
 (文芸社セレクション・文庫版、700円+税)を発刊しました。
  お近くの書店やネット書店、クロネコブックサービス(0120‐29‐9626)へお申込みください。
  また、著者からもお送りできます(送料は当方負担)

子どものことは子どもに聴こう!(「カナリアたちの警鐘」紹介⑫)

 不登校について当事者の子どもたち自身がどのように考えているの知ることなしに適切に関わることはできまん。そこで、第6章「3 子どもののことは子どもに聴こう!」では、2009年8月、全国のフリースクールやフリースペース、ホームエデュケーションを利用する子どもや若者が東京で交流合宿を開催して作成した「不登校の子どもの権利宣言」を詳しく紹介しました。
 これは、フリースクール「東京シューレ」に通う子どもたちが、ユニセフの活動や「子どもの権利条約」を紹介する施設を見学した際、「君たちは幸せだ。ご飯を食べられ、学校に行けて戦争にも駆り出されない」と言われたことに対し、自分たちは本当に幸せなのか、学校が合わなくて苦しんだ自分たちはどうしたらいいか、「甘えている」「わがまま」といった言葉にどうこたえればいいのか…。自分たちを見つめ直そうと「子どもの権利条約」について勉強し、話し合いを重ね発表したものです。その「前文」を見てみましょう。
前文
 私たち子どもはひとりひとりが個性を持った人間です。しかし、不登校をしている私たちの多くが、学校に行くことが当たり前という社会の価値観の中で、私たちの悩みや思いを、十分に理解できない人たちから心無い言葉を言われ、傷つけられることを経験しています。
 不登校の私たちの権利を伝えるため、すべてのおとなたちに向けて私たちは声をあげます。
 おとなたち、特に保護者や教師は、子どもの声に耳を傾け、私たちの考え方や個々の価値観と、子どもの最善の利益を尊重してください。そして共に生きやすい社会をつくっていきませんか。
 多くの不登校の子どもや、苦しみながら学校に行き続けている子どもが、一人でも自分に合った生き方や学び方を選べる世の中になるように、今日この大会で、次のことを宣言します。
プロフィール

野村俊幸

Author:野村俊幸
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