アカシヤ会例会より④:「学校を休んでよい」とハッキリお子さんに伝えてください

 最近の例会では、以前に比べて「子どもがを辛そうなので、無理に登校させることは止めた」という親御さんが多くなりました。もちろん、どの親御さんも最初は必死に登校させようとして、お子さんとの深刻なバトルを経験するのですが、その間違いに気づくのが早くなったように感じます。その意味で最初のハードルについては、例会に参加される親御さんはすでに超えているか、参加し始めますと早い段階でクリアできるように思います。
  そして第2の関門が「あなたがまた行きたいと思うまで、学校はずっと休んでいい」とはっきり言えるかどうかです。これは難しいです。「目の前の子どもの状態を見ると、とても学校に行けとは言えない」(やもうえず不登校を認める)という第1関門でも大変なのですから、「じっくり学校を休むことが、今この子に必要なプロセスなのだ」と納得するにはグンとハードルが上がります。
 
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アカシヤ会例会より③:いじめに対しては「学校を休ませる」ことから

 学校はもちろん、社会全体でいじめを防ぐ取り組みはとても重要ですが、残念ながら近い将来、完全にいじめを一掃することは不可能です。ですから、不幸にしていじめ被害に遭ったとき、遭いそうなときは、まずわが身を守ることを第一に考えてほしいのです。
 いじめ問題の納得いく解決を求めてエネルギーをすり減らすより、まずはわが子が安心して家で休む環境を整えることにエネルギーを使う方が得策ではないでしょうか。そして、学校が子どもの安全を確実に保障できるまで子どもを休ませることを、学校に伝えてほしいのです。はっきり「学校を休む」と学校に伝えるのは、とても勇気のいることですが。
 また、いじめが背景にあろうとなかろうと、子どもが不登校気味になったとき、親が最初に直面するハードルが、このように「学校を休んでいい」と思えるかどうかです。
 
*「カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか」
 (文芸社セレクション・文庫版、700円+税)を発刊しました。
  ご注文は、お近くの書店かネット書店・クロネコブックサービス(0120-29-9625)
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アカシヤ会例会より②:いじめにどう対処したらよいか

 いじめの被害を訴えてもきちんと取り上げてもらえなかったり、「余計なことを言い出して学校を混乱させている」とか「子どもが不登校になったのは親がちゃんとしないからだ」と他の保護者などから被害者の方がパッシングを受け、二重三重に傷つく場合が多く、例会でもこのような話題がよく出されます。
 そして、真面目なお子さんほど「学校行けない自分はダメな人間」と自分を責め、「学校に行けるようになることが自分の義務」と考えてしまいますので、さらに苦しくなってしまいます。
 ですから、親御さんにとっては、学校に誠意ある対応をしてもらい、わが子の苦しみを取り除いてほしいと願うのはもっともな話です。しかし、なかなかそのように事が進まない場合も多いのが現実です。
 お子さんがいじめを受けていたり、そのような気配があるときに親が真っ先に対処すべきは、子どもの安全確保です。つまり、「そんな危ない場所には行かない=学校を休む」ことです。
 「君子危うきに近寄らず」「三十六計、逃げるが勝ち」!(^^)! 人間が生きていくための古からの知恵だと思います。
 もちろん「いじめた側がのうのうと学校に行っているのに、いじめられた方が泣き寝入りするのはおかしい」という気持になるのはもっともなことです。
 でも、これは泣き寝入りといった消極的な態度ではなく、子どもを守るという積極的な行動であり、子どもの安全確保義務を学校に求める行動でもあります。

函館アカシヤ会の例会より①:9月・10月の状況

 9月21日は拡大例会として冠地情さんの「イイトコサガシワークショップ」を開催、32名と大盛況で、3時間があっという間の素晴らしい集いでした!(^^)!
 1 0月19日の参加者は13名で、初参加の方も4名おいでになりました。今不登校中というお子さんは、小学生1名、中学生5名、高校生1名、大学生1名と多岐にわたり、親御さんの悩みも深く、多様で、とても密度の濃い話し合いになりました。
 「いじめ」が不登校の原因になる場合が多く、例会でこれが話題にのぼらないことはありません。学校が適切に対応して被害を食い止め、お子さんも元気になって学校に戻れる場合もたくさんあるでしょう。
 でも、いじめられた子どもの立場に立ってしっかり学校が対応しないと事態は深刻になり、お子さんの不登校も長引いて親子ともども大きなダメージを受け、学校への不信感も募らせます。
 「親の会」に足を運ぶのは、そのような段階なっている場合が多く、学校とどう関わっていったらよいかも、大きな悩みです。

「樹陽のたより」例会報告②そばにいてくれる、だけでいい♬

 みんなで話し合う中で、「働きかけないから良いのではないか」「不登校の気持ちを分かっている人がそこにいるだけで、子どもたちはホッとするのではないか」「不登校の子どもたちは敏感な子が多いので、その優しい気持ちがきっと伝わっているのでは」という声がたくさん出ました。
  『そばにいてくれる だけでいい。黙っていても いいんだよ』…フランク永井の名曲「お前に」は、そんな人間の心を言い当てているように思います。
 この方の存在は、「すまいる」にとってもかけがえのないものでしょうから、これまでどおりのボランティを続けてほしいとみんなは願っています。函館でも何回も講演してくださいました著名な社会評論家の芹沢俊介さんは、「Being=ある自己」がしっかり保障されて、はじめて「Doing=する自己」に向かうことができると指摘しています。
 ところが、今の社会はDoingばかりを重視し、「その人が何をやっているか、どんな成果をあげているか」で人を評価し、「その人が存在すること自体にかけがえのない価値がある」というBeingの視点がないがしろにされていると警鐘を鳴らしていますが、このことと通じる話だと思うのです。

ひきこもり当時者会「樹陽のたより」例会より①

 ひきこもりを体験した当事者の集いである「樹陽のたより」も毎月第2j日曜日に例会を開催していますが、こちらは11時~13時です。9月例会は初参加や札幌からのゲストも含め8名、10月例会は7名が参加し、近況や悩みを語り合いましたが、とても大事な話題も出されていますので、そのひとつをご紹介します。
 ボランティア活動が、ひきこもりから動き出すきっかけのひとつになることがあります。最近よく参加されるメンバーの中にも「函館圏フリースクール すまいる」が運営しているフリースペースに週1~2回ボランティアで参加されている方がいます。
 ここにはいつも、不登校中の何名かの子どもたちが通ってきます。フリースペースなので何かプログラムがあるわけではなく、ゲームをしたりコミックを読んだりして、各人のペースで過ごしています。
 ご本人もかつて不登校を経験し、その子どもたちの辛い気持ちが分かるので力になってあげたいと思うのですが、会話が苦手なこともあって、子どもたちに自分から何か働きかけることができないもどかしさを感じていて、「自分はボランティアとして役に立っているだろうか」と悩んでいます。

精神保健講演会&障害者週間イベントのお知らせ

 私が理事を務めます函館地方精神保健教会では12月6日に下記のとおり一般市民向け講演会を開催します。
 また、時間がかぶりますが、函館視力障害センターで「障害者週間の集い:コンサート&FMいるか生放送」が開催されます。詳細ご希望の方はチラシを添付ファイルにてお送りしますのでご一報ください。
【平成26年度精神保健講演会】
□日時 平成26年12月6日(土)13:30~(会場13時)
□会場 函館市中央図書館視聴覚室
□講師 白石弘巳先生(東洋大学ライフデザイン学部長、医学博士)
□演題 「精神科医療 最近の10年とこれから~私の経験に重ねて」
       少子高齢化と制度改正のおおきな状況、変化の中での患者さんや家族の支援
□入場無料、申込み不要
□主催 函館地方精神保健協会
  (事務局:函館市保健福祉部障がい保健福祉課内\x{260e}0138-21-3,077)
□後援 函館市

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あさがお例会より⑤:強迫症状への対応・その2

 「あさがお」の会員さんではありませんが、お子さんが強度の強迫症状を呈して悩んでいる方とご一緒に、著名な心理カウンセラーの内田良子さん(NHKラジオ「子どものこころ相談」を長年担当され、函館でも何度か講演いただきました)のカウンセリングを受ける機会がありました。
 内田さんは、「強迫症状には必ず理由があるので、その行為を批判したり止させようとしないこと」「背景にトラウマ体験のある場合も多く、一番大変なのは本人なので、そのような行動を止められない辛さをまず受けとめ、しっかり話を聴くこと」というアドバイスをいただきました。また、親御さんがお子さんの経過を説明する中で、トラウマ体験になったと思われる出来事についてもご指摘いただきました。
 それ以降親、親御さんは内田さんのアドバイスに従ってお子さんに接するように努めたところ、状態がだんだん良くなってきて、それまで話したことのなかったこともお子さんの口から出るようになったそうです。お子さんのその話の中には、内田さんが「トラウマ体験になったのでははないか」と指摘した出来事もあったそうです。そのことを通して、親御さんは根っ子にあるお子さんの辛さをより一層理解でき、徐々にですがお子さんとの関係改善につながっていったそうです。

「あさがお」例会より④:「強迫症状」への対応・その1

 毎回例会で話題にのぼるのが、「手洗いを止めらない」「汚れが気になってティッシュで拭き続ける」といった強迫症状です。これでは当然外出が制約されますので、ひきこもったり学校に行けない状態になりがちです。
 そこで周囲が「強迫症状を改善すればそれから抜けることができるのではないか」と考えてその行動を止めさせようとしがちですが、すると状態はかえって悪化してしまいます。
 なぜかと言いますと、「強迫症状がある」(原因)から「ひきこもりになる」(結果)のではなく、「ひきこもらざる得ない辛い体験があり」(原因)、その辛さや不安を和らげるために「強迫症状のような行動をしている」(結果)のです。ですから、根っ子のところを解決しないで、結果として表われている症状を止めさようとすれば、かえって本人の不安を増幅してしまいます。 
 「あさがお」の会員さんではありませんが、お子さんが強度の強迫症状を呈して悩んでいる方とご一緒に、著名な心理カウンセラーの内田良子さん(NHKラジオ「子どものこころ相談」を長年担当され、函館でも何度か講演いただきました)のカウンセリングを受ける機会がありましたので、その体験をご紹介します。

「あさがお」例会より③:「心配な気持ち」よりも「できること」を伝える

 にもかかわらずそのような言葉がけをしてしまうのは、「子どものためを思って」のつもりが、実は自分の不安を言葉に出すことで、親が自分の気持ちを鎮めているからではないでしょうか。
 日常の家族生活がある程度落ち着いて保たれている場合は、まずその関係を壊さないことが基本だと思います。ただし、その場合「腫れ物にさわる」ような関わりでは、親も疲弊しますし、お子さんもそんな親の気持ちや雰囲気を十分に察知しますので、ギクシャクした関係になってしまいます。
 ですから、親自身の生活の大きな変化(定年や病気、連れ合いの病気や死去、家の改修や転居など)の節目、節目で、親自身の気持ちを伝え、お子さんのこれからのことを話し合うことは大切です。

 その場合、「このままでどうする」「面倒見れない」といった脅し的なスタンスでは、せっかく維持してきた親子関係自体が崩壊するかもしれません。ある親御さんは、まずは「自分が生きてる間はしっかり応援するよ」とはっきり伝えることが大事だと仰っていましたが、ナルホド!と思いました。
 「親が死んだらどうする」という言い方では、子どもは自分が責められ、行動を迫られるているように感じるでしょう。「生きてる間は~」というのは、「死んだ後は面倒を見ることができない」という意味でもありますので、内容的には同じことかもしれません。しかし、受け取る側は「しばらくは大丈夫そうだ」という安心感を持ち、前向きな気持ちにもなれるのではないでしょうか。
 もちろん、応援できる内容は、親御さんの経済状態や年齢、健康によって違いますから、その事実をしっかり説明したうえで、親としてできることを約束し、あとはお子さんご本人の判断と行動に委ねることで良いのではないでしょうか。

「あさがお」例会より②:「親の不安」をぶつけるのは逆効果

 現象的には「甘えている」ように見え、周囲からは「家が居心地良すぎるから本人が動かない」など「小さな親切、大きなお世話」の「アドバイス」を受ける場合もあり、ご家族も不安になります。
 そこで親は、「自分が元気な間はこのままでやっていけるかもしれないが、こちらが先に死ぬだろうし動けなくなるだろうから、そうなったらどうするつもりだ」とついつい聞きたくなります。今は直接口に出さなくても、「いつかは話さなければならないのではないか、どのタイミングで話したらよいだろうか」と思いあぐねている親御さんも多いと思います。
 このような場合、まず確認したいのは、ひきこもっているご本人も、口に出して言わないだけで、今の状態に満足し、このままで良いと思っているわけではなく、「親が亡くなった後、自分は一人でやっていけるだろうか」ということは、ひきこもっているご本人が一番心配していることです。
 そのことを直接問われても、今の自分ではどうしていいか分からないことですので、結論を出せないことの結論を求められても答えることができず、自分の無力さや不安感をさらに募らせ、何かしようとしても、かえって足がすくみます。また、人が不安感にかられて動き出した場合は良い結果を生まないことは、ひきこもりや不登校に限らず、私たちも日常生活でよく経験することだと思います。

11月後半のひきこもり・不登校関連行事のお知らせ

【ひきこもりピア・サポーター養成研修事業】
11月14日(金)13時30分~16時30分、函館教育会館大会議室(函館市中島町2-8)。地域の方々にひきこもりの正しい理解や対応の仕方を学習してもらい、地域により多くの理解者(ピア・サポーター)を広げ、ひきこもり当事者の安心した第一歩を促進することを目的に開催します。参加対象者は、引きこもり当事者または体験者とその家族、ひきこもりに関心のある一般の方で、参加費(資料代)1000円。内容は「ピア・サポーターの理解と役割についての説明」「地域のひきこもり支援活動の報告」「ひきこもり経験者の体験発表」「グループ討論」などです。主催はNPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク、お問い合わせは同ネットワークの吉川(☎090-9754-3164)または道南ひきこもり家族交流会「あさがお」事務局の野村(☎090-6261-6984)へ。

【登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 例会】
11月16日(日)午後1時30分~4時、函館市総合福祉センターあいよる1階集会室(若松町33-6)。不登校の子どもを持つ家族や過去に経験のある家族、教師、支援者らが集まり、悩みや子どもとの関わり方などについて話し合います。
資料代200円。(連絡先:野村☎090-6261-6984)

【「昴の会」~不登校をともに考える会 例会】
11月23日(日)午後2時~4時、北斗市七重浜住民センターれいんぼ~。不登校やひきこもりの子どもを持つ家族や過去に経験のある家族、教師、支援者らが集まり、悩みや子どもとの関わり方などについて話し合います。16時から社会福祉士による個別相談も実施。資料代300円。(連絡先:川崎☎090-9438-0825)

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「あさがお」7~10月例会より:家族関係の安定が大切と思いつつ…

 今日11月9日のひきこもり関連例会は、「あさがお」19名、「樹陽のたより」10名の参加で、「盛況」という言葉を使うのが適切かどうか悩むところですが、依然として多数の参加が続いており、もっと社会的な理解と支援の必要性を実感しているところです。
 そこで、7月以降の例会で出された話題をいくつか連載で紹介します。

 長くひきこもっているお子さんでも、日常生活では家族とも普通に話をし、食事も一緒にしたり家事を手伝ってくれたり、必要な買い物は自分で出かけたり、車を運転できる方は家族のアッシー君をやってくれたりと、日常生活は穏やかに保たれている場合が結構多いようです。
 そこに共通しているのは、ご家族は本人のひきこもりを責めたり、早く今の状態を何とか変えるように迫ったりしないので、親子関係が安定していることです。そうは言っても、親御さんがそれで満足しているわけではなく、「このままで良いのだろうか」と常に自問しています。例会でも、そのあたりの心情が語られ、どのような関わりを続けて行ったらよいか話し合われました。
 

教育を考える講演会(いわき市)のお知らせ

下記の講演会につきまして、関心をお持ちの方がお近くにおいででしたらお知らせいただければ幸いです。(転送歓迎)

【教育を考える講演会】
□と き  平成26年11月29日(土) 13:30~16:30
□ところ  いわき産業創造館セミナー室(いわき駅前再開発ビル[LATAV]6階)
□演題  「不登校・ひきこもりを考える」~親の立場と相談活動の現場から~
□講師  野村俊幸(社会福祉士・精神保健福祉士)
□参加費 500円
□主催  『たけのこ』の会(不登校・ひきこもり・自立を考える会)
       代表・事務局 佐藤由美子 ☎0246-39-2059(舞子浜病院)
□後援  いわき市教育委員会  いわき市  松村総合病院・舞子浜病院

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道南ひきこもり家族交流会「あさがお」例会の報告①

 11月6日に「アカシヤ会と「あさがお」が共催した「イイトコサガシ実践講座」は、午前・午後合せて41名が参加、資料を追加印刷する大盛況でした(*^_^*) 講師・ファシリテータの横山小夜子さんは、ご自身のアスペルガー障害の体験について、当事者ならではの臨場感あふれる講演され、会場は涙と笑いに包まれました。コミュニケーションワークショップもとても楽しく、それぞれのプログラムが発達障害の人にとってどのような意味を持つのかわかりやすく説明してくれました。その内容は、障害の有無にかかわらず、全ての人々の日常生活におけるコミュニケーションを豊かにしてくれると感じました。
 さて、しばらく「あさがお」の例会報告が滞っていました。不登校やひききこもりに限らず、病気や障害、生活の辛さなどをめぐる相談支援活動において、専門家によるアドバイスはもちろん大切ですが、当事者会や家族会などで話し合われる内容が内がとても大きな示唆を与えてくれますので、少しまた連載したいと思います。
 7月13日は函館地域がお盆でいつもより少人数でしたが、それでも例会には家族・当事者11名、サポーター3名の14名が参加しました。
 8月10日の例会も台風11号接近の悪天候でしたが家族・当事者11名、サポーター3名の14名が参加し、当事者との関わり方など大事な話がたくさん出されました。
 9月14日の例会には家族・当事者14名、サポーター3名のほか、札幌地域で活動されている関係者2名がゲスト参加され、計19名と盛況で、「ひきこもりの膠着状態が長くなっている方」と「5年前後と期間が比較的短い方や動きがある方」の2グループに分かれて話し合いました。
 10月12日の例会も家族・当事者12名、サポーター3名の15名と多数の参加者でしたが、初参加やしばらくぶりの方が多く、お互いを知り合うためにグループ分けしないで話し合いました。

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11月上旬行事のお知らせ

【イイトコサガシ体験講座~自分の可能性を開花させるためのコミュニケーション実践講座】
 11月6日(木)、午前の部10時~12時、午後の部1時~3時、函館市総合福祉センターあいよる(若松町33-6)。
成年発達障害当事者グループ「イイトコサガシ」は、楽しくコミュニケーションを試行錯誤するたくさんの体験型プログラムを開発し、全国各地で実践している。
 今回は同会ファシリテータの横山小夜子さん(54歳、アスペルガー障害当事者)の講演と質疑応答の後、実際にプログラムを体験するワークショップを行なう。 午後の部は、15時から講師を囲む懇談会も開催。主催は登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会と道南ひきこもり家族交流会「あさがお」。参加費(資料代)200円。連絡先・野村(☎090-6261-6984)

【ひきこもり当事者の集い「樹陽のたより」例会】
 11月9日、午前11時~午後1時、函館地域生活支援センター(駒場町9-24)。ひきこもりを体験者した当事者が体験や悩みを語り合い今後の進路や社会参加の取り組みなどについて話し合う。参加費無料。(連絡先:野村☎090-6261-6984)

【道南ひきこもり家族交流会「あさがお」例会】
 11月9日、午後2時~4時、函館市総合保健センター(五稜郭町23-1)。ひきこもり当事者や家族が集まり、体験や悩みを語り合い、ひきこもり者への関わり方などを学ぶ。臨床心理士や医療ソーシャルワーカーなどもサポーターとして参加。会員以外は資料代200円。(連絡先:野村☎090-6261-6984)

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