アカシヤ会例会より⑤:学校と良い関係を作りたいのです

 学校は教育機関であると同時に「行政機関」という側面もあり、自分たちの行動に「瑕疵がない」ことを示すことが求められます。別に学校と事を荒立てる必要はありませんし、こういった学校の動きの背景も理解すると、家庭の側も感情的にならず落ち着いた対応ができると思います。
 学校が家庭や子どもの状態を正しく理解し、こちらの希望に沿った対応をしてくださればそれに越したことはないのですが、それを100%望むのはおそらく難しいでしょう。とするならば、学校との対応で家族ができるだけ消耗しないよう防衛するほかありません。
 もちろん、そのような学校ばかりではなく、お子さんが不登校になった親御さんで、先生からアカシヤ会を紹介され参加したという方が今回もおいでになりました。遠方のある学校からも、不登校に悩む親御さんの相談に乗ってほしいというご連絡があり、その親御さんのところにおうかがいし、親御さんも今は落ち着いています。
 「親の会」と学校は決して対立するものではありませんので、このような学校が増えることを願っています。

スポンサーサイト

アカシヤ会例会より④:学校からの強い働きかけに疲れ切る…

 今回参加した親御さんの小学校はどちらも理解があるようですが、中学生のお子さんをお持ちの4人の親御さんは、学校からからの再三の働きかけに、とても疲れ切った体験を話されました。
 ある方は、学校からどうしても本人に直接会いたいという連絡がありましたが、お子さんは学校を休むことでやっと気持ちの安定を取り戻したので、お断りしました。お子さんはある診療所にも通っているので、そちらのお医者さんに状況を聞いてほしいとお願いしても、学校は引き下がらず、どうしても直接会いたいと言ってきたそうです。
 最近、学校など子どもと関わる機関が児童虐待を見逃した場合に厳しく批判されることや、行方不明児童の問題が深刻化し、関係機関が取り組みを強化していることなどが、このような学校の対応の背景にあると思われます。
 しかし、何らかの第三者の情報でも子どもの安全が確認されれば良いはずです。そこで親御さんは学校に対して、「必ずが直接確認しなければならないという通知文が文部科学省や教育委員会などから来ているなら、その文書を見せてほしい」とお願いしたところ、そのことは言ってこなくなったそうです。

アカシヤ会例会より③:「学校は、ワニが口をあけて待っているよう…」

 お子さんがアスペルガー障害の診断を受けていて、対応が先生によってマチマチだったり、周囲の不適切な関わりもあって、うつ病の治療も必要になりましたが、しっかり休ませてからは症状もだいぶ改善されました。
 そのお子さんは、学校の建物を「ワニが大きな口を開けて、自分を飲む込みそうに見える」と話していたそうです。学校に対する自分の気持ちがとても良く表現されていて、素晴らしい詩人だと思います!(^^)!
この話を受けて、やはりお子さんがアスペルガー障害の親御さんから、「アスペルガー障害は記憶力の良い人が多く、過去の記憶を鮮明に覚えていてなかなか消すことができない。わが子は大人になってからも、子ども時代のいじめの記憶が何かの折にフラッシュバックし、精神状態が悪化することが度々ある。『ワニが口を開けている』ように見える学校に行くのは、恐怖の体験を子どもにずっと覚え込ませることになり、大人になってからもいろいろ大変な問題を引き起こすことになりかねないので、早く休ませる決断をして良かった」とお話していました。
 お二人とも初めから「学校を休ませよう」と考えることができた訳ではなく、お一人の方は「この会に来たら、どうやって学校に戻すことができるか方法を聞くことができるのではないか」という期待で参加されましたが、出る話が真逆の体験ばかりでカルチャーショックを受けたそうです。
 しかし、その内容がもっともなことばかりで、わが子にも登校の無理強いを止めてから状態が良くなったので、自分の判断に自信を持つことができたそうです。

アカシヤ会例会より②:給食費を止めてホッとした

 お二人ともこのことを具体的に学校に伝え、「しばらく休ませますので、学校からの働き掛けはやめてください。
行けるようになったらこちらから連絡します」とお願いしたところ、学校からあれこれ言ってこなくなったそうで、今は給食費の支払いも中断しています。
 これは、お子さんにとって「学校をゆっくり休んでよい」というメッセージにもなり、それでさらに安定しただけでなく、親自身 が学校からの連絡にビクビクしたり、毎朝学校に「今日も休みます」と電話するストレスから解放されて、とても心が落ち着いたとお話されていました。

アカシヤ会例会より①:学校からの働きかけにどう対処するか

 2014年11月16日の例会は19名とたくさんの方に参加いただき、お子さんの年代も小学生、中学生、高校生、大学生と各年代にわたり、不登校をめぐる全体的な状況を皆で学び合う貴重な会となりました。後半は「小中学生年代」と「高校年代以上」のグループに分かれ、よりきめ細かな話し合いとなりました。
 2014年最後の12月21日の参加者も18名と多数の参加者で、スタートから「進学問題・高校年代以上」と「小中学生の不登校」に分かれて、密度の濃い話し合いが行われました。2014年一年間ののべ参加者は142名、一例会平均12名で、会の役割がまだまだ大きいことを実感しています。
 毎回話題になるのが、子どもを何とかして登校させようとする学校からの働きかけに、どのように対応したらよいかという親御さんの苦悶です。11月例会に小学生のお子さんの親御さんが二人参加されましたが、やはり初めのころは、親子バトルをしながら必死に学校に連れて行こうとしました。
 しかし、お子さんの身体症状がひどくなり、「死にたい」ともらすなど精神的に危険な状態になったため、早い段階で対応の誤りに気が付き、「学校を休もう」とはっきり伝えたところ、お子さんはだんだん元気になって、家では普通に生活できるようになりました。

「多様な学び」のメルマガに期待

 2013年度に不登校の書中学生が7000人増えたという文部科学省の発表について、いくつか取材を受けたのですが、
毎日新聞社会部の三木陽介さんが学研発行の「教育ジャーナル」2014年11月号の「霞が関発!NEWS FLASH]で次にのような私のコメントを掲載してくださいました。
 「不登校に子どもの数は近年統計上は減少していたが、実態はもっと多く、それが顕在化してきた。背景として、不登校の子どもを受け入れる高校の整備やフリースクールと通信制高校の連携など選択肢が広がってきたこと、親の中に『無理して学校に行かせなくてもいろんな生き方がある』と受容する意識が出てきたのではないか」
 とはいえ、子どもが不登校になったときに親の衝撃や悩み、不安そのものがなくなったわけではありませんので、親としても正しい情報を得て、落ち着いて子どもに接する努力はこれからも大切です。
 その意味から、以前にも紹介しまあしたが、「多様な教育を推進すネットワーク」が発信するメルマガ「おるたネットニュース」はとても役立ちます。配信は無料ですので、こちらから登録できます。
http://altjp.net/aboutus/article/115

2015年の例会スタート

 今年の各種例会が本格スタートしました。道南ひきこもり家族交流会「ああがお」の11日に新年初例会には21名もの方に参加いただき、しかも初参加の方が9名もおいでになりました。体験者の集い「樹陽たより」も10名の参加でした、
 登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会は18日が初例会で、こちらも19名が参加、初参加の方も6名おいでになりました。
 この種の集まりを「盛況」と表現するのはいささか不謹慎なのですが、参加者が一向に減らず、しかも初参加の方が増え続けているのは、こ不登校やひきkもりに悩む方々が増えていることの表れであり、そのニーズに応える取り組みが一層s重要になっていることを痛感します。
 j個々の悩みに丁寧に応えることがもちろん基本ですが、一向に改善されない現状がなぜ生じているのか、社会的・制度的背景にもしっかり目を向けていく必要があります。
 1月3日の東京新聞社説では、古山明男さん(多様な教育を推進するネットワーク)や東京シューレの奥地圭子さんへの取材にふまえ、「不登校が問題化するのは、学校教育法の決まりで、国が認めた小ツウ学校でしか義務教育を受けられない制度になっているからです」と指摘していますが、全くそのとおりで、ここを変えていかないと、不登校「問題」は解決しないと思います。

ひきこもりインタビューの再紹介

 阪神淡路大震災から20年、被災者の皆様にあらてめで心からお見舞い申し上げます。
 震災後の福祉事務所支援で2月6日から15日まで現地に派遣されましたが、目の当たりにした惨状の衝撃は、終生消えることはないでしょう。復興住宅で孤独死が今も続いているということは、いまだ復興途上であり、震災の教訓を決して忘れたはならないという思いを新たにしました。
 ところで、以前にも、にひきこもり体験者の杉本賢治さんが開設している「インタビュー・サイト・ユーフォニアム」というHPを紹介しましたが、「とても面白かった」という感想を何人かの方からいただきました。
 手前味噌で恐縮ですが、読み返してみましたら確かに面白いです。これはインタビューの杉本さんtと吉田言さん(北海道教育大学大学院生・心理学専攻)の引き出す力によるものですが、特に不登校とひきこもりの共通性と違いなど、語っていて自分自身の頭が整理されていったことを実感していますので、再度紹介した次第です。
http://ethic.cloud-line.com/

今月の不登校関連行事のお知らせ

【登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 例会】
1月18日(日)午後1時30分~4時、函館市総合福祉センターあいよる4階会議室(若松町33-6)。
不登校の子どもを持つ家族や過去に経験のある家族、教師、支援者らが集まり、
悩みや子どもとの関わり方などについて話し合う。
資料代200円。(連絡先:野村 090-6261-6984)

【「昴の会」~不登校をともに考える会 例会】
1月25日(日)午後2時~4時、北斗市七重浜住民センターれいんぼ~(JR七重浜駅隣)。
不登校やひきこもりの子どもを持つ家族や過去に経験のある家族、教師、支援者らが集まり、
悩みや子どもとの関わり方などについて話し合う。資料代300円。
16時から社会福祉士による個別相談も実施。
(連絡先:川崎 090-9438-0825)

「子どもに服を合わせる」(下村文科大臣の発言)

 1月10日の「日本フリースクール大会」に参加された古山明男さん(多様な教育を推進するネットワーク)から、次のようなレポートをいただきました。ご本人のご了解をいたjだきましたので、ご紹介します。
(古山さんからのご報告)
 パネルディスカッション「今、チャンスを活かす~国のフリースクール支援」を聞きました。私の、そして会場の多くの人の関心は「文科省は何をしようとしているのか?」です。
 文科省から亀田徹氏(初中局視学官 フリースクール等担当)が来て説明していました。この人は、元々文科省の人ですが、辞めて民間側の立場にいて、フリースクールなどを回っていました。昨年6月に、事態が動くと見て、再び文科省に
入っていきました。
 パネラーの発言の中で安部首相が東京シューレを来訪した時の言葉の紹介。「子どもが学校に行けないという事実から目をそむけてはいけない」
 下村文科大臣がフリースペースたまりばを来訪した時の言葉の紹介「一つの制服に子どもを合わせていたのがいままで。これからは、子どもに服を合わせる」
 パネルディスカッションでは、文科省の亀田氏にパネラーから質問するという形を取っていました。文科省側の答えを要約すると「これから実態把握する。できるだけ意見を聞きたい。結論はなるべく早く出したい」です。具体的には、有識者会議がじきにできて、5,6月ごろ中間報告、来年度末に提言という形になります。
 パネラーからも、文科省まかせにはしないという趣旨の発言が相次ぎました。
 「国にやってもらうのではなく、ゴールまで持っていく」(中村国生 フリースクールネット)
 「こういう学びがあればいい。それにはこういった支援があればいい。それを言葉にして発信していく」(吉田敦彦 シュタ  イナー学校協会)
 市民運動は、一昔前と違ってきている。民間も提案型になってきている、行政も歩み寄ってきている。それを感じました。
 国会議員の参加はありませんでしたが、積極的なメッセージが寄せられていました。
 「フリースクールは新たな選択肢として実績をあげている」(川村建夫元文科大臣)、
 「フリースクールが大きな役割を担っている」(馳浩衆院議員)などです。

「あさがお」例会④:当事者に声や体験

 ひきこもり体験者の集い「樹陽のたより」の11月、12月とも例会参加者は10名で、2014年一年間ののべ参加者は96名(11回開催で1回平均約9名)にのぼり、ひきこもりを体験した方々の貴重な交流の場になっています。
 いろんな悩みや困りごとを率直に出し合うほか、うれしい話題で励まされることも多々あります。
 樹陽スタート時からのメンバーで、不安障害などもあって20年くらい就職ができなかった方が、近くの工務店でアルバイトを始めました。町内会行事のボランティアに参加した際、一生懸命な仕事ぶりが社長さんの目にとまり、声をかけていただいたそうです。
 サポステも開設当初から積極的に利用していたのですが、「39歳まで」という年齢制限に達して利用できなくなり、「樹陽」にも足が遠のいていましたのでメンバーは気にしていました。それだけに、参加者一同とても元気をもらいました!(^^)!
 ご本人は、同居する難病のお父さんの介護や、お母さんの負担軽減のために家事も長いこと手伝ってきました。傍から見れば、そして厚生労働省の「定義」からすれば、確かに「ひきこもり」ということになるでしょうが、彼がいなければヘルパーさんなどを頼み、その分社会的な経費もかかることになります。それを彼が肩代わりしてきたとも言えますので、社会的な役割を担ってきたのではないでしょうか。
 男女を問わず、「家事労働」という立派な役割を社会的に認めることも大切であり、「自立=就労」という狭い枠組みにとらわれず、ひきこもりの支援を考える必要があるように思いました。

「あさがお」例会③:「いじめ」への対処の基本は安全確保

 学校での「いじめ」にどう対処したらよいか、ここに答の核心があるように思います。危険回避と子どもの安全・安心の確保が最優先です。
 「学校を休むと大変」と考えて無理に登校させたりすると取り返しのつかないダメージを与え、トラウマになる場合もあります。すると、大人になって同じような体験に遭遇するとフラッシュバックを引き起こし、動けなくなってひきこもり状態に追い込まれることが実に多いのです。
 学校はもちろんですが、社会全体でもっと「いじめ」の持つ危険性、犯罪性についてしっかり理解する必要があることを、あらためて再認識した次第です。
 このように、目の前のことよりもっと長期の視点で子どもの成長を考えたいと思います。例会で、臨床心理士の大杉さんから、教育関係の新聞に載っていた「人はどんなに回り道をしても、あとから振り返るとまっすぐな、それは一本道」という一文が紹介されましたが、全くそのとおりと思いました。

「あさがお」例会より②:「いじめ」への対処体験談

 2014年11月例会には、たいへんお忙しいなか、お二人の函館市議会議員も参加してくださいました。ひきこもりについては「制度の谷間」ということもあり、なかなか行政の支援も進まない現実がありますので、政治に携わる方々に参加いただくのは、とても心強いことです。
 ひきこもり当事者の中で、不登校を体験した、あるいは不登校気味だった方の多くは、その原因・きっかけに「いじめ」があったことが、例会のなかで繰り返し話され、今回もそうでした。
 また、社会に出てから職場でのいじめやパワハラで退職に追い込まれ、その精神的・心理的ダメージが大きくてひきこもり状態にある方々の例もたくさん出されます。これは、例会だけでなく、野村が相談員を務める「はこだて若者サポートステーション」の相談場面でも、よくうかがうお話です。
 この話題を受けて、市会議員のお一人が「私の子どもも、小学生のときにいじめを受けて学校に行けなくなった。いろいろあったが、私は『そんな学校には行く必要がない』と子どもにはっきり言い学校にも『こんな危ないところに子どもを通わせることはできない』と伝えた。しばらくして子どもは元気になって学校に戻り、その後は大きな問題もなく学校生活を過ごし社会人になっているが、安心して学校を休ませたことが良かったと思う」という貴重な体験をお話してくださいました。

「あさがお」例会より告①:昨年11の「イイトコサガシ」の報告など

 道南ひきこもり家族交流会「あさが」が、11月6日に函館アカシヤ会と共催した「イイトコサガシ実践講座」は、午前・午後の部合わせて41名の方が参加、うち4割は会員以外の方で関心の広がりを感じました。
 ファシリテータの横山小夜子さんは講演の中で仕事や家庭生活での「失敗談」を赤裸々にお話いただき、参加者一同、涙と笑いにつつまれました。48歳のときにアスペルガー障害という診断を受け、自分の生き辛さの正体を知ったことからイイトコサガシの活動に参加しました。
 障害をマイナスとばかり考えず、それと上手に付き合いながら、生活を楽しく心豊かなものにしていく工夫を活動を通して編み出していった体験談は、とても感動的でした。ですから、様々なコミュニケーションを体験するワークショップは、参加している人も見学する人も「ナルホド、ナルホド」の連続で、とても楽しく有意義な会となりました。

 11月9日の例会は、19名(当事者・家族13名、サポーター・ゲスト6名)が参加、途中から心理カウンセラーとの個別相談や発達障害に詳しい会員さんとの個別相談の場も持たれました。
 12月14日の2014年最終例会も18名(当事者・家族14名、サポーター4名)が参加、ひきこもりが長期化し膠着状態の方々の悩みを中心に語り合いました。
 2014年一年間ののべ参加者は229名、一例会平均19名とたくさんの方に参加いただき、毎回のように初めて参加される方もおりますので、ささやかですが当会の役割の大切さを再認識した一年でした。

今年の当地例会スタートは1月11日(*^_^*)

 今日は「どんと焼き」も済ませ、新年も本格始動です。当地のひきこもり・不登校関係行事は次のとおりスタートしますので、お悩みの方や関心をお持ちの方にご紹介いただ蹴れば幸いです。
【ひきこもり当事者の集い「樹陽のたより」例会】
 1月11日(日)午前11時~午後1時、函館地域生活支援センター(駒場町9-24)。
ひきこもりを体験者した当事者が体験や悩みを語り合い、今後の進路や社会参加の取り組み
などについて話し合う。参加費無料。(連絡先:野村☎090-6261-6984) 
【道南ひきこもり家族交流会「あさがお」例会】
 1月11日(日)午後2時~4時、函館市総合保健センター(五稜郭町23-1)。
ひきこもり当事者や家族が集まり、体験や悩みを語り合い、ひきこもり者への関わり方などを学ぶ。
臨床心理士や医療ソーシャルワーカーなどもサポーターとして参加。会員以外は資料代200円。
(連絡先:野村☎090-6261-6984)

(2014年後半のブログの主な内容)
  *12月4日~17日「文科省主催・全国不登校フォーラム」報告を連載
  *11月7日~12月2日「道南ひきこもり家族交流会」「函館アカシヤ会」の
    例会報告「強迫症状への対処」「いじめ問題への対処」など:12回連載
  *「わが子が『発達障害である』ということ」10月23日~30日:4回連載
  *「『多様な学び』について」 9月9日~10月1日:13回連載
著書 『カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか』
  文芸社セレクション・文庫版、700円+税 書店注文または送料著者負担により送付可 

東京新聞に嬉しい社説「多様な学びの場に未来」

 1月3日の東京新聞に「年のはじめに考える 多様な学びの場に未来」という社説が掲載されました(*^_^*)
 「戦後70年近く続いてきた学校教育が岐路に立っています。もうこれ以上、子どもの不登校を放ってはおけません。
みんなの問題なのですから。」という書き出しの社説で、趣旨の一部を次ご紹介しますが、是非、HPをご覧ください。
 私たちが長年、繰り返し訴えてきた内容が、有力紙の社説に掲載され、嬉しい新年スタートになりました!
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015010302000118.html

□フリースクール「東京シューレ」の子どもたちのルポ
□有識者のコメント
 ・古山明男さん(在野の教育研究者)
  不登校は「制度公害」。子どもの「学ぶ権利」を使える場を学校教育法が決めた学校しか使えないことが問題。
  市民には学校をつくる自由があり、それを保障している欧米諸国では不登校問題は生じえない。
・奥地圭子さん(東京シューレ理事長)
  小中学校→高校→大学へと競争を勝ち進み社会人へという単線型の人生行路という「学校化した社会」 が
  子どもたちを追いつめている。
□安倍首相のフリースクール等多様な学びの場を支援する意向に注視
□競争力から共生力へ
 奥地さんらは、子どもがニーズに応じ、自由に学びの場を選択できる制度作りを訴えており、
 多様な価値観や生き方が芽生える可能性を秘めているはず。

新年ご挨拶(講演等無報酬でもうかがいます)

 あけましておめでとうございます。
 昨年9月~12月のアクセス件数は3,696件(うち初回は1,331件)で、たくさんの皆さまにご覧いただきましたことに厚くお礼申し上げます。今年もできるだけブログ更新に努めたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
 また、可能な限り情報発信に努めたいと考えており、各地の家族会などの集まりや講演会、セミナー等にお声をかけていただければ、日程が許す限り、報酬や旅費抜きでもおうかがいたしますので、お気軽にお申し付けください。
当地での各種定例会は、今年も下記のとおり開催を予定しておりますので、お悩みの方や関心をお持ちの方にご紹介いただければ幸いです。
□ふぉろ~ず(思春期以降に自閉症スペクトラムの診断を受けた方やその可能性がある方がおいでの 家族の勉強会): 毎月第1日曜日13時30分~15時30分(今年は2月1日スタート)
□ひきこもり体験者の集い「樹陽のたより」:毎月第2日曜日11時~13時
□道南ひきこもり家族交流会「あさがお」:毎月第2日曜日14時~16時
□登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会:毎月第3日曜日13時30~16時
□「昴の会」~不登校をともに考える会:毎月第4日曜日14時~16時
【昨年後半の主なブログ連載】
*12月4日から「文科省主催・全国不登校フォーラム」報告の連載を開始
*11月7日~12月2日「道南ひきこもり家族交流会」「函館アカシヤ会」の
  例会報告「強迫症状への対処」「いじめ問題への対処」など:12回連載
*「わが子が『発達障害である』ということ」10月23日~30日:4回連載
*「『多様な学び』について」 9月9日~10月1日:13回連載

『カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか』
 (文芸社セレクション・文庫版、700円+税)を発刊しました。
  ご注文は、お近くの書店かネット書店にお申し込みください。
  著者からお送りするここともできます(送料は当方負担)。

プロフィール

野村俊幸

Author:野村俊幸
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR