9月の不登校・ひきこもり関連行事のお知らせ

 台風10号被害、お見舞い申し上げます。函館も暴風がひどくなってきました(+_+)
 9月の行事予定は下記のとおりですので、関心をお持ちの方にお知らせいただければ幸いです。

◆「ふぉろーず」勉強会 <概ね第1日曜日に開催>
 □思春期以降に自閉症スペクトラム障害(高機能自閉症・アスペルガー障害・その他の広汎性発達障 害)の診断を受けた方及びその可能性のある方の家族による勉強会
 □日時:9月4日(日)13時30分~15時30分
 □函館市総合福祉センター「あいよる」3階第2会議室(若松町33-6)
 □参加費:無料    □連絡先:野村(090-6261-6984)

◆ひきこもり当事者の集い「樹陽のたより」例会 <概ね第2日曜日に開催>
 □日時:9月11日(日)11時~13時、函館市総合保健センター2階第2健康指導室階(五稜郭町23-1)
 □参加費:無料    □連絡先:野村(090-6261-6984)
 
◆道南ひきこもり家族交流会「あさがお」例会 <概ね第2日曜日に開催>
 □日時:9月11日(日)14時~16時 
 □場所:函館市総合保健センター2階会議室(五稜郭町23-1) □資料代:200円(会員は無料)
 □連絡先:函館渡辺病院医療福祉科(0138-59-4198)  野村(090-6261-6984)  

◆登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 <概ね第3日曜日に開催>
□日時:9月18日(日)13時30分~16時  
□場所:函館市総合福祉センター「あいよる」4階会議室(若松町33-6)
□資料代:200円(会員は無料)     □連絡先:野村(090-6261-6984)  

◆「昴の会」~不登校をともに考える会 例会 <概ね第4日曜日に開催>
 □日時:9月25日(日)14時~16時  16時から社会福祉士による個別相談も実施
□場所:北斗市七重浜住民センター「れいんぼ~」3階研修室(いさりび鉄道七重浜駅に隣接)
 □資料代:300円(会員は無料)     □連絡先:内藤(090-4879-4142)   

◆函館圏フリースクール すまいる http://hakodate-smile.jimdo.com/
 □フリースペース(不登校の子どもの居場所)は月~木の10時~15時、フリースクール(学習支援、   訪問サポートも含む)は小学生から高校生年代を対象に個別・時間制で希望に応じ実施します。   個別相談は毎週月曜日13時~15時、主に家族・関係者を対象に実施します(要予約)。
 □連絡先(事務所):函館市大手町9-13 ☎(月~木10時~15時)080-4349-6463
      代表・庄司メール:akashi.shoji@gmail.com  または野村(090-6261-6984)
 
◆ふりーすぺーすヨリドコロ (函館市の委託を受けて実施しており、利用対象は函館市民)
 □わかもの(18~39歳)の自由な空間。働いている方も、働いていない方も、家以外の場所でのん   びりしたくなったら、だれかと話したくなったら、お気軽においでください。無料です。
 □日時・場所:毎週水・金の13時~15時、函館市元町14-1・北海道国際交流センター(HIF)
       4階ラウンジ お問合せは☎0138-22-0770 HIF・ヨリドコロ担当者へ
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夏休み明け子ども自殺防止・その2

 私は8月20・21日、仙台市で開催された「登校拒否を考える全国大会」に参加、ここでも夏やみ明け子ども自殺防止が最重要課題のひとつとして確認されました。
 「学校に行きたいのに行けない」自分を責めたり、「だったら行かせてあげよう」と周囲が働きかけることで子どもは追いつめられます。大会の基調講演で奥地圭子さんが、 子どもが「学校に行きたい」と言うことをどのように受けとめたらよいか、とても重要なお話をされました。確かに子どもが「行きたい」というので、親も学校もその言葉に反応して「行けるようにしてあげたい」といろいろ動きがちですが、今の学校制度の下で「行かない」ということは、子どもも親も先生方も考えつかないことなので、そう言うしかないのだと思います。
 尾木ママの記念講演は大笑いの連続でしたが、とても重要なお話もたくさんされました。冒頭に「多様な学びが保障されている国では不登校は起きない。日本のような窮屈な学校制度では不登校が起きるのが当然で不登校は全然悪いことではない。不登校の子どもたちはそんな制度ではダメということを体現している」といった趣旨のお話をされました。不登校のお子さんとの日々接するご家族は悩みの連続だと思いますが、尾木ママご指摘のように、わが子は時代の最先端を行ってるのだと、自信を持っていただければ嬉しいです!(^^)!
 「学校より命が大事」を合言葉に、夏休み明けを乗り越えましょう!

緊急情報:夏休み明け子ども自殺予防の取り組み

 ひきこり対談連載中の横入りで申し訳ありませんが、これまでみ当ブログタブ旅紹介しましたように、子どもの自殺が夏休み明けに突出して多い事実が明らかになっています。道外では多くの学校が9月1日に新学期が始まり、学校生活に何らかの辛さを感じている子どもたちにとって、特に厳しい、危険な時期であり、関係者は子どもの自殺予防の取り組みに力を入れています。
 このことについて報じた「不登校新聞」8月15日号と東京シューレのキャンペーンチラシデータがありますので、ご希望の方は野村アドレス:tnomura@sea.ncv.ne.jp へご一報ください。

ひきこもり対談⑤:不登校は学校との関係が鍵に

杉本 僕も読ませていただいた野村さんの著書『カナリアたちの警鐘』を読んでもですね。やっぱり野村さんのお子さんのお話と、あと不登校の部分の話ってやっぱり義務教育とか教育制度とか、社会とかとの絡みで考えたほうがいいなあ、と思ったんですよ。でもひきこもりの話になると僕も乱暴な話しますけど。ちょっとやっぱり複雑な要素が多くなってくるんだろうなという気がしたんですね。
 だから本当にいま不登校の子がクラスに一人はいるような状況になってきてますから、まあ教育制度を責めたり教師を責めたりは出来ないと思いますけど、ちょっと全ての子にとっていい文化を築ける場所になってないだろうなという。制度側の問題と言うのは大きいんじゃないかなというのは思うところで。そこはやっぱり親御さんなんかも「ああ、そういうことなんだ」ということであれば受け入れやすいということはあるだろうなと思いましたね。

野村 「アカシヤ会」の場合はですね、学校との関係が整理つくと結構元気になっていくといいますか、つまりこれもとても乱暴な言い方だけれども、「学校に行かない」という選択をキチンと出来れば問題のかなりの部分が解決するんですよ。ですから親御さんがそういう風に思っていけることで「今度学校の先生とのやりとりでもこういう風に言ってみるわ」、という感じになってね。具体的な手がかりを掴んで帰りやすいんですよ。最後は笑顔になったり笑い声で話が弾んだり。やはり最初は、みんな身を縮めてますからね。例会の話し合いを進める中で実際そうやって不登校を体験した親御さんの体験談とか工夫を聞いて相当手がかりは掴みやすい。つまり学校との関係で無理に学校に行かないという選択肢がはっきりしてくれば結構解決していくんですね。
 ところがひきこもりの場合が難しいのは「社会に出ない」という選択肢がなかなか出来ないわけです。不登校の場合「行かない」という選択肢ですけれども、ひきこもりの場合は「何かをしなければならない」ということの解答を常に求められる。親も、支援者の側も。で、答えが無いんですよ、それについては。そこの違いはとても大きいと思いますよ。

杉本 いや、明快ですね。その話は。うん。非常に深く頷きます。

ひきこもり対談④:ひきこもりと不登校の違い

野村 そうです。それだけ「学校に行かなければならない」という思い込みや圧力が非常に不登校の問題の大きなネックになっている。だから逆にそこがクリアされると非常に解決していくんですよ。ところが高校以上になると・・・。

杉本 社会人としてどうする?という。

野村 そうです。このままだと就職できないよ、とかね。高校変わって別の所に移って次の進学を考えようだとか。大学の場合もそうですよね。即、次のことが問われるんですよ。この年齢は。それが二次障害という形で精神疾患の要因になったり、発達障害と言うけど、二次障害的に発達障害でよく見られるような状態、例えばコミュニケーションが上手く行かないとかの他の人への接触拒否などに関しては自分を守るためにそういう行動を取っている場合があるので一見発達障害に見られるようなこともあるんですよね。ですからその辺りの見極めなどはある程度専門家に入ってもらって、一緒に考えていったほうがより適切な支援が出来るだろうということで「あさがお」には専門家の方にも参加してもらっています。例会の話題でも発達障害とか精神疾患のような状態の子どもにどう関わるか、みたいなことがよく出ますので。今日のように医療ソーシャルワーカーが入ってくれて、そういう医療的な知識になるとコメントしてもらえるわけですね。
 そしてとても誤解のある表現になってしまうかもしれませんが、不登校段階でなまじ専門家が入りすぎると病気でもない者が病気になっちゃう可能性があるんですよ。だっていま起きている子どもの行動、例えば朝起きてこないとか、昼夜逆転しているとか、何か言ったらすぐ荒れるとかいうと、そこの部分だけを見たら病気みたいな状態に見えますよね?そして親御さんもどうしても病気という方向に気持ちが行っちゃう。だけどそうではないと思うよとか、「親御さんの理解と関わりが変わっていくことが先なんだよ」、みたいなことはむしろ当事者同士のほうが話しやすくて説得力がある。

ひきこもり対談③:専門家が参加する意味

野村 そういう場合と、親にしてみると大きくなってから本当に「突然」みたいな感じでそうなってしまうのとでは、相当違うんですよね。そこで、この学習会については思春期以降の親御さんに限定しています。当事者が入るとかなかなか親御さんも話しにくい部分もありますので、親御さん限定の勉強会ということで、これを第1日曜日にやっています。この主催者は当事者の親御さんたちです。ただ名前を公開するのは、まだ子どもさんたちが現在進行形ですから、いろいろ支障があるわけで、一応連絡先は私が窓口になっているということなんですね。ということで、函館は1,2,3,4と。日曜日ごとに何らか、こういう会が開かれているということですね。

杉本 はあ~。凄いですね。毎週ですしねえ。しかも第2は午前に当事者会もありますもんね。

野村 そうですね。第2日曜日は11時から「樹陽のたより」というひきこもり体験者の集いを開いています。それと「あさがお」から「ふぉろーず」に参加している方が結構いますね。

吉田 う~ん。ちょっと僕のほうで質問させて欲しいんですけど。

野村 はいはい。どうぞ

吉田 え~と、「アカシヤ会」と「あさがお会」の両方を主催という形で野村さんやってらっしゃるということですけど、あの、「あさがお」のほうに精神科医や臨床心理士、ソーシャルワーカーという専門家が同席して例会が開かれるということですが、どういう効果が生まれるのかな、って。入っていることと入ってないこととでは、運営する立場から見てどう考えていらっしゃるのかな?という点が僕としては興味があったんですけど。

野村 う~ん。おそらくですね。「あさがお」の場合はさっき言ったとおり、精神疾患の状態を現わすお子さんが結構いらっしゃいます。これはとっても乱暴な整理かもしれませんが、不登校の場合は中学までの場合は、親御さんが子どもが学校に行かない状態を受け入れるとグーっと良くなるんですよ。すると子どもも元気になって。で、高校受験もやってみよう、みたいな感じでね。本人も親御さんもそういう風に気持ちを切り替えていけると大概元気になっていくんですよ。極端に言えばおそらく多分8、9割は親御さんの気持ちの変化、そして「子ども」と「不登校」を否定しない、学校に行かなくても子どもは成長できるんだということを親御さんが納得すると大概の問題は解決します。子どもが結果的に元気になって、学校に戻る場合もあるし、戻らない場合もある。だから学校に戻るか、戻らないかは解決じゃないということをこの親の会の中で学んでいくことでほとんどの問題は解決しますね。

杉本 そこが成人期との違いですね。

ひきこもり対談②:「あさがお」発足の経過など

【野村:続き】今日参加していただいたのがこの下にある「あさがお」という会なんです。これは何故出来たのかといいますと、最初「アカシヤ会」に来る親御さんのお子さんはほとんどが小学校中学校の不登校でしたが、こういう会ひとつしかありませんので、だんだん参加する方々のお子さんの中から高校に行ったけれども行けなくなったとか、大学に行ってから行けなくなったとかという親御さんが増えてきたんですね。そうするとご存知のとおり、中学校までの不登校と、高校に行ってからの場合はちょっと状況が違ってくるんです。
  そこでなかなか「アカシヤ会」だけではその親御さんの悩みをカバーするのは難しいと言うことと、年齢が上がるとひきこもり的な状 態とのセットみたいのが出てきますよね。それからやっぱり思春期から青年期ですから、精神的な疾患などが出やすい時期でもある。という事で「アカシヤ会」とは別に、この「あさがお」という会が出来ました。
  実は元々は精神科のドクターの呼びかけで始まった会なんです。ですから初めから精神科医とか、医療ソーシャルワーカー、心理カウンセラー、保健師などがサポーターとして入り、親が悩みを語り合うのだけれども、ある程度専門的立場からのアドバイスも受けながら運営を行うかたちで続いています。
  アカシヤ会が1993年のスタートで、「あさがお」が2003年のスタートで、「あさがお」については事務局が私と、それから渡辺病院という精神科病院の医療福祉課とが共同事務局を務めています。この渡辺病院というのは北海道の精神科医療の中でも、とても先進的な取り組みをしている、北海道の精神医療ではとても大事な役割を果たしてきた病院なので、そこが事務局というのは対外的に信頼度が高いんですね。 
  そして「アカシヤ会」については6年前に私が道庁職員を辞めて、民間人になったということで代表をやってくれということになりました。そうこうしているうちに北斗市という函館の隣の町からも結構参加者があったものですから、北斗市のほうでもやっぱり自分たちの地域にこういう不登校・ひきこもりの親の会が欲しいということで、不登校の親御さんとか、それをサポートする学童保育などに関わっている方たちによって「昴の会~不登校をともに考える会」という会が5年前に出来て、私もお手伝いしています。
  開催日はずらしてやっています。「あさがお」は第2日曜日、それから「アカシヤ会」は第3日曜日、「昴の会」は第4日曜日。ということでどれに参加してもOKですよという形ですから、両方だぶっている会員さんもいます。
  それともうひとつ、一昨年から始まったのは第1日曜日に「ふぉろーず」という勉強会が始まりました。これは自閉症スペクトラム障害が成年期以降に、つまり大きくなってから分かったり、親御さんがそうじゃないのかな?と思い悩み始めた親御さんたちの勉強会を行っています。「思春期以降に」という条件をつけているのは、例えば乳幼児健診などで小さいうちに発達障害の診断がついた場合には、親子で一緒に「療育」という支援を受けてきた場合と少し状況が違うわけです。


不登校・ひきこもりをめぐる杉本賢治さんとの対談①

 ひきこもり体験者である杉本賢治さんの編著「ひきこもる心のケア」(世界思想社)が好評です。杉本さんは以前からインターネットでインタビューサイト「ユーフォニアム」を立ち上げ、関係者への取材記事を紹介しています。
 2年前に私もインタビューを受けましたが、杉本さんは話の引き出し方がとても上手で、講演とは違った形で私の伝えたいことを記事にしてくださいましたので、連載でご紹介します。インタビューには北海道教育大学大学院で心理学を学ぶ吉田言さんも同席され、吉田さんの若い感性にも大きな刺激を受けました。
【第1回:インタビューの趣旨】
 インタビュー第三弾目はこの秋に函館のひきこもり当事者会及び家族会を見学したあと、これらの会合をコーディネートしている野村俊幸さんにお話を伺ったものです。野村さんは不登校、ひきこもり家族・当事者支援を含め、いじめ問題やソーシャルワーク、フリースクール、若者サポートステーションなど、道南地域において青少年の総合的支援を行っている極めてバイタリティ溢れる人です。今回は不登校とひきこもりの話を中心にうかがいました。また、この第三回目のインタビューは大学院で臨床心理学を学ぶ吉田言さんとの共同インタビューでもあります。今回も濃密な内容ですので、ぜひご覧下さい。

杉本 まずこちらの函館に伺う際に、道南の活動に関して言えば、不登校、ひきこもり、ひきこもりの親の会、サポートステーション、フリースクール。それら全部に野村さんという人が関与されていらっしゃる。その辺りで、本当にすごい人がおられるなあって。前からずっと思っていたんです。そこで野村さんご自身を紹介させていただく意味で、まず最初に個々、個別のグループにおいてどういう活動をされているのか。そのあたりをお尋ねしたいんです。いままでも同様のお話はされてきたと思うのですけれども。

野村 いや、意外とまとめて話をする機会ってそうあるわけではないんです。では活動状況の説明という所から入りますね。資料はいま私が関わっている会の一覧です。まず不登校の親の会が「登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会」という会です。これはもう今年で21年目になります。私は途中からの参加なんですけれども、最初は「函館・登校拒否の親の会」って言っていたんですが、子どもが学校に行けなくなった・行かなくなったということで悩む親御さんたちが集まって作った会です。現在は親以外の方の参加も結構ありますので、名称を少し変えました。この会の立ち上げを中心的に行っていた養護教諭と親御さんが集まって会を作っていきました。私はちょうど下の娘の不登校の始まった頃にこの会に参加しました。基本的には通常の親の会と同様、毎月定例会をやり、年に1、2回講演会をやるという感じで「アカシヤ会」が格別他の地域と変わっている訳ではなくて、親が集まって悩みを語り合うという会です。でも本当にこの会に来て、元気になっていく親御さんはとても多くて。当事者の集まりの大事さとというものを私はここで実感出来たんですね。

「自由が丘 教育フォーラム」のお知らせ

  フリースクール札幌自由が丘学園から下記事業のご案内をいただきましたのでお知らせします。なお、詳細を記載した案内チラシのpdfファイルがありますので、ご希望の方にはお送りします。
【自由が丘 教育のつどい~考えよう 子どもたちの多様な学び多様生き方】
□日時 2016年8月27日(土)13:20~16:15
□会場 札幌市生涯学習センターちえりあ2F大研修室(定員100名)
札幌市宮の沢1条1丁目 地下鉄東西線宮の沢駅直結
□プログラム
講演「『困難』を抱える子どもたちの心の揺らぎ」
講師 加藤弘通氏(北海道大学大学院准教授・発達心理学)
対談「不登校の子どもをサポートする活動から『教育と学校の新たな可能性』の問題提起」
  亀貝一義(NPO法人フリースクール札幌自由が丘学園理事長) 
  吉野正敏(NPO法人北海道自由が丘学園月寒スクール理事長)
□資料代 500円(予約不要です)
□共催 NPO法人フリースクール札幌自由が丘学園 
     認定NPO法人北海道自由が丘学園月寒スクール
□後援 北海道教育委員会 札幌市 札幌市教育委員会 報道各社 
     日本科学者会議北海道支部など多数
□連絡先 札幌自由が丘学園(担当:高村) TEL:011-743-1267 FAX:011-743-1268

多様な教育を考えるフォーラムのお知らせ

 おるたネット(多様な教育を推進するためのネットワーク:代表・古山明男さん)から、とても有意義なフォーラムのご案内をいただきましたので紹介します。
【2016年おるたネットフォーラム】
□趣旨 教育の多様化に向けた、新しい波が起こっています。昨年来、フリースクールなどを正規教育として認めることが、国会や     文部科学省でも検討されるようになっています。いまの学校だけで、子どもの持っているものを引き出しきれるでしょうか。     幼稚園や保育園ではさまざな教育があるのに、なぜ小学校には一つの教育しかないのでしょうか。子どもたちの育ちを広     い視点から研究されてきた汐見稔幸氏をお迎えし、私たちは、いま、どのような教育を必要としているのか問い直します。
□日時 2016年9月25日(日)14:00~16:30
□場所 ThreeEightNineMITAKA(三鷹駅南口徒歩4分、東京都三鷹市下連雀3-37-31)
□内容 14:00~15:30 講演「子どもがほんとうに必要としているもの~いろんな教育がほしい」
        汐見稔幸氏(白梅大学学長、東京大学名誉教授)
        1947年生まれ。東京大学大学教育学部卒、同大学大学院博士課程修了。専門は教育学・教育人間学・育児学。育         児や保育を総合的な人間学として位置付けている。「小学生 学力を伸ばす 生きる力を育てる」など著書多数。
     15:40~16:30 多様な教育の現場から「いま新しい教育を創る」  司会・古山明男(おるたネット代表)
        汐見稔幸  佐藤雅史(シュタイナー教育)  木村聡(サドベリー教育)  山田順子(イエナプラン教育)
□参加費 1200円(おるたネット会員・学生1000円) 
□主催 おるたネット  問い合わせ・連絡先 chaochoco925@gmail.com  090-9678-7230
□お申し込みはこちら⇩コクチーズでどうぞ♪
         http://kokucheese.com/event/index/417164/

 発達障害当事者ミーティング「こんとん」を主宰する福島誠さん(函館蔦谷書店書籍コンシェルジェ)から、次のような素敵なイベントのご案内をいただきましたのでご紹介します・
【函館「キューバの夜 第二夜」】
 今年の1月24日にカフェ・マルセンでキューバ音楽のコンサートを行ったところ、たいへん好評でした。「楽しかった、また聞きたいね」という声も多かった ので、以下のとおり金森ホールに会場を移して第2回を行うことといたしましたのでご案内いたします。
 今回は、弘前および札幌のサルサインストラクター赤石さん、ノンチさん、YOKOさんの協力でステージ上で生演奏をバックにサルサのダンスを披露いたします。また、会場内でも踊るスペースを設けます。
 なお、恐縮ですが飲み物代は実費となります。短い時間でもかまいませんのでどうぞお楽しみください。一般の入場料は3000円で、飲み物一杯の料金を含みます。会場には駐車場がありませんので近隣の駐車場を利用されるか、あるいは市電(十字街下車すぐ)やバスなどをご利用 ください。ぜひ、お近くの方をお誘いくださいますようお願い申し上げます。
 函館「キューバの夜 第二夜 キャバレーカネモリ」
・日時:2016年8月21日(日曜日))  
・開場 17:30~(座席は先着順です。お食事や飲み物をお楽しみください)
・オープニングアクト 18:00~(市内の女性グループおよび札幌と弘前のサルサダンサーによるパフォーマンス)
・開演 18:30~(バンダ・カスターナおよびドス・ソネス・デ・コラソネスの 演奏)
・終了 21:00ころ
 キューバの古いホテルに付属するキャバレーのように、歌と演奏を聴き、おいしい料理とキューバのお酒を味わい、さらに踊れる楽しいイベントにしたいと 思っております。チケットは以下の場所で購入することができます。また、会場取り置きも可能です。
バー・モヒート 19時~27時(函館市若松町18-22 高砂通り沿い080-6098-4664 )
Cafe DripDrop  10時~18時(函館市末広町4-19函館市地域交流まちづくりセンター)
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発達障害当事者ミーティング  こんとん 福島 誠
TEL 070-5612-7910 FAX 0138- 84-1159 MAIL fuku@libros.jp
Web www.conton.net
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8月の不登校・ひきこもり関連行事のお知らせ(函館地域)

2016年8月の不登校・ひきこもり関連行事につきまして、関心をお持ちの方にお知らせいただければ幸いです。

◆「ふぉろーず」勉強会 <概ね第1日曜日に開催>
 □思春期以降に自閉スペクトラム症(高機能自閉症・アスペルガー障害・その他の広汎性発達障害)の
  診断を受けた方及びその可能性のある方の家族による勉強会
 □日時:8月7日(日)13時30分~15時30分
 □函館市総合福祉センター「あいよる」3階第2会議室(若松町33-6)
 □参加費:無料     □連絡先:野村(090-6261-6984)

◆ひきこもり当事者の集い「樹陽のたより」例会 <概ね第2日曜日に開催>
 □日時:8月14日(日)11時~13時、函館市総合保健センター2階第2健康指導室階(五稜郭町23-1)
 □参加費:無料    □連絡先:野村(090-6261-6984)
 
◆道南ひきこもり家族交流会「あさがお」例会 <概ね第2日曜日に開催>
 □日時:8月14日(日)14時~16時 
 □場所:函館市総合保健センター2階会議室(五稜郭町23-1) □資料代:200円(会員は無料)
 □連絡先:函館渡辺病院医療福祉科(0138-59-4198)  野村(090-6261-6984)

◆登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会  <概ね第3日曜日に開催>
□日時:8月21日(日)13時30分~16時  
□場所:函館市総合保健センター2階第2健康指導室(五稜郭町23-1)
   ※今月の会場は「あいよる」ではありませんのでご注意ください。
□資料代:200円(会員は無料)     □連絡先:野村(090-6261-6984)

◆「昴の会」~不登校をともに考える会 例会 <概ね第4日曜日に開催>
 □日時:8月28日(日)14時~16時  16時から社会福祉士による個別相談も実施
□場所:北斗市七重浜住民センター「れいんぼ~」3階研修室(いさりび鉄道七重浜駅に隣接)
 □資料代:300円(会員は無料)     □連絡先:内藤(090-4879-4142)   

◆函館圏フリースクール すまいる http://hakodate-smile.jimdo.com/
 □フリースペース(不登校の子どもの居場所)は月~木の10時~15時、フリースクール(学習支援、
  訪問サポートも含む)は小学生から高校生年代を対象に個別・時間制で希望に応じ実施します。  
  個別相談は毎週月曜日13時~15時、主に家族・関係者を対象に実施します(要予約)。
 □連絡先(事務所):函館市大手町9-13 ☎(月~木10時~15時)080-4349-6463
      代表・庄司メール:akashi.shoji@gmail.com  または野村(090-6261-6984)
 ※プログラムにより夏季休業期間が異なりますので、事前にお問合せください。

◆ふりーすぺーすヨリドコロ (函館市の委託を受けて実施しており、利用対象は函館市民)
 □わかもの(18~39歳)の自由な空間。働いている方も、働いていない方も、家以外の場所で
  のんびりしたくなったら、だれかと話したくなったら、お気軽においでください。無料です。
 □日時・場所:毎週水・金の13時~15時、函館市元町14-1・北海道国際交流センター(HIF)
       4階ラウンジ お問合せは☎0138-22-0770 HIF・ヨリドコロ担当者へ

北海道新聞記事「義務教育って何」のご紹介

北海道新聞に不登校「問題」の本質を突く記事が掲載されましたのでご紹介します。
【義務教育って何】北海道新聞2016年7月25日夕刊「今日の話題」
 不登校という言葉が一般的でなく、「登校拒否」と言われていたころのことだ。
 道内ではまだ珍しかったフリースクールの代表者が、取材に対し学校への怒りをぶちまけた。
 「義務教育」という言葉を教師は理解していない。学校に通う義務が子供にあるのではない。子供にあるのは学ぶ権利で、大人にはその権利を守る義務があるということなのだ。
 なのに学校は登校しない子供やその親を責め、無理やり学校に来させようとする-と
 「子供は学校が楽しければ、来るなと言っても来る。登校拒否が生じるのは学校が楽しくないから。つまらない学校しかつくれない教師こそ恥ずべきなんです」 
 あれから二十余年。社会の意識も変わってはきたが、それでも道内の不登校の小中学生は2014年度の調査で4298人、全国でも12万3千人に上り、しかも最近は増加傾向にある。
 全国に500カ所以上あると言われるフリースクールを義務教育制度内に位置づけようと、超党派の議員連盟が検討していた法案の提出は、反対意見が相次ぎ頓挫してしまった。
 不登校がなくならないということは、従来の対策では解決できないということにほかならない。
 12万3千人の学ぶ権利が侵害されている。文部科学省や国会議員は、その重さをどう考えるのか。
 義務教育の意味を、もう一度かみしめてほしい。(坂本和之)

  もちろん私は、不登校の原因が全て学校にあると考えてはいませんし、厳しい労働条件のもとで、魅力ある学校づくりに懸命に努力なさっている先生方もたくさん存じ上げています。
  私が基盤とするソーシャルワーカー倫理綱領(2005年)では、ソーシャルワークの定義で次のように述べています。『 ソーシャルワークは、人間の行動の社会システムに関する理論を利用して、人びとがその環境と相互に影響しあう接点に介入する。』
  個々の学校や先生方のご努力に敬意を表しつつ、現在の学校システムでは不登校をなくすことはできないと考えていますので
そのことを端的に表現するものとして、道新記事をご紹介した次第です。
プロフィール

野村俊幸

Author:野村俊幸
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