2017年1月の不登校・ひきこもり関連行事のお知らせ

  今年も拙いブログにおつきあいいただきありがとうございました。年明け1月の不登校・ひきこもり関連行事をお知らせしますので、関心をお持ちの方にご紹介いただければ幸いです。皆さま、良いお年をお迎えください。

◆ひきこもり当事者の集い「樹陽のたより」例会 <概ね第2日曜日に開催>
 □日時:1月8日(日)11時~13時、函館市総合保健センター2階第2健康指導室階(五稜郭町23-1)
 □参加費:無料    □連絡先:野村(090-6261-6984)
 
◆道南ひきこもり家族交流会「あさがお」例会 <概ね第2日曜日に開催>
 □日時:1月8日(日)14時~16時 
 □場所:函館市総合保健センター2階会議室(五稜郭町23-1) □資料代:200円(会員は無料)
 □連絡先:函館渡辺病院医療福祉科(0138-59-4198)  野村(090-6261-6984)

◆登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 <概ね第3日曜日に開催>
□日時:1月15日(日)13時30分~16時  
□場所:函館市総合福祉センター「あいよる」1階集会室(若松町33-6)
□資料代:200円(会員は無料)     □連絡先:野村(090-6261-6984)

◆「昴の会」~不登校をともに考える会 例会 <概ね第4日曜日に開催>
 □日時:1月22日(日)14時~16時  希望者には16時から社会福祉士による個別相談を実施  
 □場所:北斗市七重浜住民センター「れいんぼ~」3階研修室(いさりび鉄道七重浜駅に隣接)
 □資料代:300円(会員は無料)     □連絡先:内藤(090-4879-4142)   

◆函館圏フリースクール すまいる http://hakodate-smile.jimdo.com/
 □フリースペース(不登校の子どもの居場所)は月~木の10時~15時、フリースクール(学習支援、
  訪問サポートも含む)は小学生から高校生年代を対象に個別・時間制で希望に応じ実施します。  
  個別相談は毎週月曜日(祝日を除く)13時~15時、主に家族・関係者を対象に実施します(要予約)。
 □連絡先(事務所):函館市大手町9-13 ☎(月~木10時~15時)080-4349-6463
      代表・庄司メール:akashi.shoji@gmail.com  または野村(090-6261-6984)
      (1月9日までお休みで、10日から開始します。)

◆ふりーすぺーすヨリドコロ (函館市の委託を受けて実施しており、利用対象は函館市民)
 □わかもの(18~39歳)の自由な空間。働いている方も、働いていない方も、家以外の場所で
  のんびりしたくなったら、  だれかと話したくなったら、お気軽においでください。無料です。
 □日時・場所:毎週水・金の13時~15時、函館市元町14-1・北海道国際交流センター(HIF)
          4階ラウンジ お問合せは☎0138-22-0770 HIF・ヨリドコロ担当者へ

※「ふぉろーず」勉強会 <概ね第1日曜日に開催>
 □思春期以降に自閉症スペクトラム障害(高機能自閉症・アスペルガー障害・その他の広汎性発達障害)
  の診断を受けた方及びその可能性のある方の家族による勉強会
 □日時:1月はお休みで、次回は2月5日(日)13時30分~15時30分
 □函館市総合福祉センター「あいよる」3階第2会議室(若松町33-6)
 □参加費:無料    □連絡先:野村(090-6261-6984)

スポンサーサイト

不登校政策に変化の兆し:目下省通知を読む③

【「2 学校等の取り組みの充実」より:通知文p4~5】
(3)不登校児童生徒に対する効果的な支援の充実
『1.校長のリーダーシップの下、教員だけでなく、様々な専門スタッフと連携協力し、組織的な支  援体制を整えることが必要であること。』
『3.学級担任の視点のみならず、スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカー等による  アセスメント(見立てが)有効であること。また、アセスメントにより策定された支援計画を実  施するに当たっては、学校、保護者及び関係機関で支援計画を共有し、組織的・計画的な支援を  行うことが重要であること。』
『4.相談支援体制の両輪であるスクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーを効果的に  活用し、学校全体の教育力の向上を図ることが重要であること。』
『7.いじめられている児童生徒の緊急避難としての欠席が弾力的に認められてもよく、そのような  場合には、その後の学習に支障がないよう配慮が求められること』
(4)不登校児童生徒に対する多様な教育機会の確保
『不登校児童生徒一人一人の状況に応じて、教育センター、不登校特例校、フリースクールなどの民間施設、ICTを活用した学習支援など、多様な教育機会を確保する必要があること。また、夜間中学において、本人の希望を尊重した上での受入れも可能であること。』
 
【「3 教育委員会の取り組みの充実」より:通知文p8】
『市区町村強雨句委員会のおいては、主体的に教育センターの整備充実を進めていくことが必要であり、教育センターの設置促進に当たっては、例えば自治体が施設を設置し、民間の協力の下に運営する公民協営型の設置も考えられること。』

不登校政策に変化の兆し:文科省通知を読む②

【「1 不登校児童生徒への支援に対する基本的な考え方」より:通知文p2~3】
(1)支援の視点
『「学校に登校する」という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指す必要があること。また、児童生徒によっては、不登校の時期が休養や自分を見つめ直す等の積極的な意味を持つ事がある一方で、学業の遅れや進路選択上の不利益や社会的自立のリスクが存在することに留意すること。』
『また、児童生徒の才能や能力に応じて、それぞれの可能性を伸ばせるよう、本人の意思を尊重した上で、場合によっては、教育支援センターや不登校特例校、ICTを活用した学習支援、フリースクール、夜間中学等を活用し社会的自立への支援を行うこと』

不登校政策に変化の兆し:文科省通知を読む①

  前回のブログで「教育機会確保法」の成立と、文科省が平成28年9月14日付で発行した「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)28文科初第770号」を紹介しました。
  どちらも運用を誤ると、不登校児童生徒と家庭に対する管理強化につながりかねない部分もあり、手放しで礼賛するつもりはありませんが、これまで学校復帰一辺倒だった「不登校対策」について、十分に変化の兆しがみられると思います。
  それを現実化するためには、より一層全国各地の不当関係者やフリースクール等が声を上げることが重要だと思いますので、あらためて変化の手がかりになる部分を通知から抜粋してご紹介します。
 (通知全文はこちら http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1375981.htm)
【前文より:通知文p2】
『不登校とは,多様な要因・背景により,結果として不登校状態になっているということであり,その行為を「問題行動」と判断してはならない。不登校児童生徒が悪いという根強い偏見を払拭し,学校・家庭・社会が不登校児童生徒に寄り添い共感的理解と受容の姿勢を持つことが,児童生徒の自己肯定感を高めるためにも重要であり,周囲の大人との信頼関係を構築していく過程が社会性や人間性の伸長につながり,結果として児童生徒の社会的自立につながることが期待される。』

「教育機会確保法」成立!

  12月7日に教育機会確保法案が成立、朝日・読売に記事が掲載されましたので、ご希望の方にはスクラップをお送りいたします。
  また、文科省が平成28年9月14日付で「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知) 28文科初第770号」を出し、
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1375981.htm
  その中で
『不登校とは,多様な要因・背景により,結果として不登校状態になっているということであり,その行為を「問題行動」と判断してはならない。不登校児童生徒が悪いという根強い偏見を払 拭し,学校・家庭・社会が不
登校児童生徒に寄り添い共感的理解と受容の姿勢を持つことが,児童生徒の自己肯定感を高めるためにも重要 であり,周囲の大人との信頼関係を構築
していく過程が 社会性や人間性の伸長につながり,結果として児童生徒の社会的自立につながることが期待される。』
『児童生徒によっては、不登校の時期が休養や自分を見つめ直す等の積極的な意味を持つ事がある…』
『それぞれの可能性を伸ばせるよう、本人の意思を尊重した上で、場合によっては、教育支援センターや不登校特例校、ICTを活用した学習支援、フリースクール、夜間中学等を活用し社会的自立への支援を行うこと』
といった指摘をしています。
  もちろん法案成立はゴールではなくスタートであり、通知も現場で実践されないと絵に描いた餅でしょうが、
学校復帰一辺倒の不登校政策を変えていく重要な手掛かりであり、当事者の声を発信することが一層重要になると思います。

不登校・ひきこもりと「発達障がい」を考えるつどい報告③

  最後に、先生のお話からぜひともお伝えしたい言葉があります。東田さんという発達障がいの方の言葉です。
  「側にいてくれる人は、どうか僕たちのことで悩まないでください。自分の存在そのものを否定されてしまうようで、生きる気力がなくなってしまうからです。僕たちが一番辛いのは、自分のせいで悲しんでいる人がいることです。自分が辛いのは我慢できます。しかし、自分がいることで周りを不幸にしていることには、僕たちは耐えられないのです。」
  この言葉は、困難を抱えた多くの人たちの心の内を代弁しているように思えました。先生のお話はやさしく、そして力強く私の中にしみわたってきました。「発達障がい」「不登校・ひきこもり」の子どもたち中心のお話でしたが、聞き終わってみると、これはすべての「困難を抱える人たちに寄り添う」ためのお話だったと思いました。
  そばにいる者として、「なんとかしなければ」と思うより先に、現状を受け入れ「笑顔」でいられる自分になってみること。世間並みのレールに戻そうと頑張るよりも、「世間並みって何?」と自分の価値観に問いかけてみること。こんなふうに自らを省みることが、そばにいる者として共に困難に立ち向かう一歩かと思いました。

不登校・ひきこもりと「発達障がい」を考えるつどい報告②

2.お母さんと家族の笑顔
 忘れてはいけないのが「笑顔」で接するということ。お母さんや家族が心の底から「安心していていいんだよ」と伝えてあげられる「笑顔」の大切さを話されました。つくった「笑顔」は子どもに見破られます。本心から表れる「笑顔」は、子どもの心を癒し、生きている自分の大切さを感じていく大きな支えとなることでしょう。

3.子どもの状態を否定せず付き合ってくれる「他人」の存在
 家族に見守られている子どもたちが次に必要とするのは、この「他人」との出会いです。現状では、この出会いの機会を得ることがなかなか難しいことではあります。
 4周年を迎えた「すまいる」等の存在価値は、こうした点から考えても非常に重要だと思いました。「他人」とかかわる居場所として、自分にあった学びの場として、進路を探る手立てとして、「すまいる」が子どもたちに果たす役割はとても大きいと感じました。

不登校・ひきこもりと「発達障がい」を考えるつどい報告①

、10月16日に、「登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会」と「函館圏フリースクールすまいる」が共催して下記のつどいを開催し、「あさがお」も後援しました。主催者の予想を大幅に超える110名もの参加があり、内容もとても有意義なもので、アカシヤ会運営委員のAさんが、とても分かりやすいレポートを寄せてくださいましたので紹介します。

【不登校・ひきこもりと「発達障がい」を考えるつどい:報告】
 今回の「つどい」には、各方面から多数の参加がありました。会場あふれんばかりの人達の心に、高橋実花先生のメッセージは暖かく深く届いたことでしょう。「困難を抱える子ども・若者に寄り添うために~家族・教師・支援者などにお願いしたいこと」という演題の先生のお話の中から、3点印象に残った内容をあげてみたいと思います。
1.子どもの「現在」を否定しない
 「子どもの話を否定せず、しっかりと聴く」「不登校・ひきこもり等の状態を、困った状態と思わない」ということでした。子どもの現状を「困った」と思い、何とかしなければと思っていると、それは子どもに伝わります。
 親にとって自分が「困った存在」であるということが、子どもの生きる自信を失わせ、その状態を「何とかしなければ」という思いは、高いハードルとなって子どもに迫ります。さらに動きの取れない状態に子どもを追い込んでしまうことになります。今の子どもの困難な状態を認め、受け入れ、安心して居られる場所をつくってあげることが大切なこととお話されました。

ひきこもり対談㉕:今から分からないことで悩まないようにしよう

吉田 やっぱり親の会で、親の「死んだ後問題」っていうのはよく出ている問題で、やっぱりそうですかねえ。う~ん。

野村 確かにこれは例会でよく出るんですが、「いま考えても結論がでないことで悩むよりも、いま少しでも出来ることを考えましょう」、と。

吉田 本当、うん。本当、そうですよねえ。

野村 そういうことで悩んで親が出口のない悩みになると当然子どもとの関係にとっても良くないですから。

杉本 そうするとやっぱり個々個別皆さん違いますから。個々個別の親御さんがちゃんとね。

野村 そうです、そうです。生活状況によって違いますしね。

杉本 方法を考えるほうが良いですよねえ。うん。一般論じゃなくて、ですね。いや、本当に貴重なお話をありがとうございました。

12月の不登校・ひきこもり関連行事のお知らせ

【2016年12月の不登校・ひきこもり関連行事のご案内】
◆「ふぉろーず」勉強会 <概ね第1日曜日に開催>
□思春期以降に自閉症スペクトラム障害(高機能自閉症・アスペルガー障害・その他の広汎性発達障害)の
  診断を受けた方及びその可能性のある方の家族による勉強会
□日時:12月4日(日)13時30分~15時30分
□函館市総合福祉センター「あいよる」3階第2会議室(若松町33-6)
□参加費:無料 □連絡先:野村(090-6261-6984)

◆「昴の会」~不登校をともに考える会 例会 <注:今月は第1日曜日の開催です>
□日時:12月4日(日)14時~16時 16時から社会福祉士による個別相談も実施します。
□場所:北斗市七重浜住民センター「れいんぼ~」3階研修室(いさりび鉄道七重浜駅に隣接)
□資料代:300円(会員は無料) □連絡先:内藤(090-4879-4142)

◆ひきこもり当事者の集い「樹陽のたより」例会 <概ね第2日曜日に開催>
□日時:12月11日(日)11時~13時、函館市総合保健センター2階第2健康指導室階(五稜郭町23-1)
□参加費:無料 □連絡先:野村(090-6261-6984)

◆道南ひきこもり家族交流会「あさがお」例会 <概ね第2日曜日に開催>
□日時:12月11日(日)14時~16時
□場所:函館市総合保健センター2階会議室(五稜郭町23-1) □資料代:200円(会員は無料)
□連絡先:函館渡辺病院医療福祉科(0138-59-4198) 野村(090-6261-6984)

◆登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 <概ね第3日曜日に開催>
□日時:12月18日(日)13時30分~16時
□場所:函館市総合福祉センター「あいよる」4階会議室(若松町33-6)
□資料代:200円(会員は無料) □連絡先:野村(090-6261-6984)

◆函館圏フリースクール すまいる http://hakodate-smile.jimdo.com/
□フリースペース(不登校の子どもの居場所)は月~木の10時~15時、フリースクール(学習支援、
訪問サポートも含む)は小学生から高校生年代を対象に個別・時間制で希望に応じ実施します。
個別相談は毎週月曜日13時~15時、主に家族・関係者を対象に実施します(要予約)。
□連絡先(事務所):函館市大手町9-13 \x{260e}(月~木10時~15時)080-4349-6463
  代表・庄司メール:akashi.shoji@gmail.com または野村(090-6261-6984)
  ※12月15日(木)まで開設し、16日(金)から冬休みになります。

◆ふりーすぺーすヨリドコロ (函館市の委託を受けて実施しており、利用対象は函館市民)
□わかもの(18~39歳)の自由な空間。働いている方も、働いていない方も、家以外の場所で
のんびりしたくなったら、だれかと話したくなったら、お気軽においでください。無料です。
□日時・場所:毎週水・金の13時~15時、函館市元町14-1・北海道国際交流センター(HIF)
  4階ラウンジ お問合せは\x{260e}0138-22-0770 HIF・ヨリドコロ担当者へ

プロフィール

野村俊幸

Author:野村俊幸
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR