道南ひきこもり家族交流会例会より③:「だらしない?」生活にどう対処するか

  日常生活の「だらしなさ」も同様で、「だらしないから外に出られない」のではなく、そのようなことを行う気力や体力が無くなっていたり、自分の状態を変えることに強い不安を感じているからです。
  なので、周りが「だらしない」と感じることを繰り返し注意したり、やめさせようとすればするほど、本人はそのことが頭から離れなくなり身動きが取れなくなる場合が多いようです。
  「それでは放っておけば良いのか?」という疑問がよく出されますが、「放っておく」というのは無関心に繋がります。そうではなく、そのような行動や生活状態は、本人にとってやむ得ない、理由にある、必要ことだと周囲が理解してあげることがとても重要になります。
  そのような共感的な気持ちからさりげなく入浴や散髪を勧めるのと、「そんなことでどうする」という気持から指示するのとでは、相手の受けとめ方は全く違ってきます。
  ですが、四六時中そういったお子さんの様子を目にしますと、ついつい注意したり愚痴ってみたくなるのも人情です。なので、そういった状態を目にしない時間を意識的に作り、ご家族ができるだけ家の外で楽しいことや関心を注ぐような体験を増やし、子ども以外のことに関心を向けるよう意識的に取り組むことも大切だと思います。

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