函館アカシヤ会例会の様子②:幾つになってもありがたい母心

【愛のかたち、母親・父親それぞれに:運営委員・安藤とし子さん】その2
  会員のお一人が、こんなお話をしてくださいました。
 「子どもが『学校に行かない』という状況を受け入れてはみたものの、毎日毎日家にこもりっきりの子どもと暮らしていると身も心も疲れ果て、息が詰まりそうになります。そんな中、離れた町に住む実家の母から『元気にしてる?』と電話がきます。愚痴や不安を言い出せばきりがない日々ですが、よけいな心配をかけたくないと思うと、『元気だよ。』と答えてしまいます。
  そんな電話があった数日後、実家の母から宅配便が届きました。中には『コアラのマーチ』がたくさん・・・。これは、私が子どもの頃から大好きなお菓子です。他に子どもの好きなお菓子も入っていました。家から5分のコンビニに行けばいくらでも買えるのに、わざわざ送ってくるなんて・・・。言わなくても声の調子で、私がひどく疲れ果てているのがわかったんでしょうね。いつまで子どもだと思っているのか・・・『元気を出してね』というメッセージなんですね。なんだか、とてもうれしかった。」思いがけないお母さんの心遣いに、ふわっと優しさに包まれた心地だったそうです。
  おばあちゃんになってもわが娘への愛情をさりげなく伝えてくる母心は、いい大人になった娘さんにも暖かく伝わりました。この方は「進学などで離れたお子さんに時々何か送ってあげるといいですよ。特別なものでなくていい。どこにでもあるような物でいい。わざわざ送ってくれるところに愛情を感じてくれると思う」とも話していました。
スポンサーサイト

函館アカシヤ会ニュース①:例会の様子など

  5月21日の例会は11名(初参加1名)と最近では少人数でしたが、17時まで会が続き、たくさんの有意義な体験が話し合われました。中学生のお子さんが不登校中という初参加のお母さんは「頭では無理させてはダメと分っていてもつい口に出てしまう」ということですが、皆さんが共通の体験をくぐって、子どもを受けとめるようになることを実感されたようです。
  6月18日の例会は14名が参加、2グループで話し合いました。テーマはフリーでしたが、どちらも発達障害に関わる内容がたくさん出され、正しい理解と関わり方の大切さをあらためて実感しました。

【愛のかたち、母親・父親それぞれに:運営委員・安藤とし子さん】・
  4月から進級・進学で環境が変わったご家庭も多いかと思います。クラスや担任が変わり、学校との対応に苦慮されている方も多いのではないでしょうか。
  一学期も終わりに近づく今頃は、「この状態」がずっと続くのかと考えてしまいます。学校に行かないままなのか、ずっと行き続けてくれるのか・・・どちらにしても、先の見えない「不安感」はいつも心のどこかにあります。親御さんも疲れが出てくる時期ですね。

発達障がい公開講座のお知らせ

 北海道七飯養護学校おしま学園分校が開催する標記講座のご案内をいただきました。講師の中邑先生は「異才発掘プロジェクト」など多くの取り組みで注目をされており、 発達障がいを多面的の理解するうえで、とても有意義な研修会と思いますのでお知らせいたします。案内チラシ・申込み用紙をご希望に方には別途添付ファイルでお送りします。
□日時 平成29年8月17日(木)13:20~16:30(受付12:45~)
□場所 北斗市総合文化センターかなで~る(北斗市中野通2‐13‐1)
□講演 「子どもの可能性を最大限に引き出す学びの環境について」
     ~発達にアンバランスをかかえている子どもへの『主体的・対話的で深い学び』を支える学習とは~
□講師 中邑賢龍氏(東京大学先端科学技術センター教授)
□参加費無料
□参加申込み・お問い合わせ先 七飯養護学校おしま学園分校(澤田教頭、研究部・小林教諭)
   電話・FAX:0138-75-2717  メール:nanaeyougooshima-z3@hokkaido-c.ed.jp

『カナナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか』
  文芸社セレクション・文庫版、700円+税 書店注文または送料著者負担により送付可 


ひきこもり体験者のつどい「樹陽のたより」近況③

  「かんばす」は樹陽のたよりだけではなく、様々な団体との交流があり、色んな人と関われるので良い刺激をもらえますよ。僕のようにバンド活動が始まるきっかけになったり、自分の趣味や特技を活かしてもらえる場でもあると思います。かんばすは障がいのあるなしに関わらず、どなたでも参加できる場所ですので、ご興味のあるかたはぜひ一度いらしてみてくださいね。
  かんばすのブログは「work site かんばす」とインターネットで検索すると見れます。イベントの様子の写真もたくさん掲載されていて、かんばすの雰囲気がわかると思いますので、ぜひご覧になってみてください。ではでは、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

  また、「北方ジャーナル」7月号に、あさがお会員で樹陽のたよりの中心的メンバーの加藤和彦さんの取材記事が掲載されました。感動的な内容で参考になるお話が満載ですので、ご希望の方には添付ファイルやFAX、郵送でお送りします・
是 非ご覧ください!(^^)!
  それと、「すまいる笑会」や「すまいる相談事業」、発達障がいについての心に残る記事が、北海道新聞や函館新聞に掲載されていますので、ご希望の方には同様にお送りします。

ひきこもり体験者のつどい「樹陽のたより」近況②:自立に風かんばすとの交流

  4月9日には樹陽のたよりと「かんばす」との交流会があったのですが、樹陽メンバーが帰省した際に開催される食事会以外でのイベントは、かなり久しぶりだと思います。交流会には樹陽から5名が参加し、かんばすからも5名のメンバーが出迎えてくれました。かんばすの方々がランチを作ってくださったのですが、前日から仕込みをしてくれて、丁寧に準備をしてもらってありがたかったです。
  メニューはビーフシチュー、サラダ、パンにご飯と豪華なランチでした。ランチを食べながらお互いの自己紹介などをして、楽しくなごやかな時間を過ごしましたよ。そのあと、お礼と言ってはなんですが、僕がベースを弾きながらスピッツのロビンソンを歌わせていただきました。実は僕は現在「かんばす」主催のイベント轍(わだち)がきっかけできたバンド「シバネコ」のボーカルをしているのです。かんばすで何度かライブをさせてもらっていて、今後も定期的にライブをさせてもらえたらと思っています。
  それと5月5日には「かんばす」の花見が五稜郭公園であり、そちらにも樹陽から僕を含め5人くらいのメンバーが参加しました。当日は晴天で、桜も満開の花見日和な日でした。みんなで協力しながら炭起こしをして、肉と野菜はもちろん、バームクーヘンまで焼きましたよ。五稜郭公園の観光案内ツアーや、参加団体の紹介コーナーなどもあり、盛りだくさんの内容で、とても楽しかったです。その後も樹陽からの参加メンバーは少しずつ増えていて、これからも色んな形で交流が続いていくと思います。

ひきこもり体験者のつどい「樹陽のたより」の最近の様子①

【樹陽のたより:「自立の風かんばす」との交流進む 田中透さん】
  5月例会は10名、6月例会は9名が参加、6月には札幌からわざわざおいでになった青年もいました。最近は障害者の地域生活を支える事業を実施している「自立の風かんばす」との交流にも取り組んでおり、あさがお運営委員でもある田中透さんに、その様子をレポートしていただきました。
 それと、函館市地域交流まちづくりセンター会報「はこまち通信」に、田中さんの素敵なレポートも掲載されました。コピーを同封しますので、是非ご覧ください!(^^)!
≪田中透さんのレポート≫
  こんにちは。樹陽のたよりの田中透です。今日は樹陽のたよりと「NPO法人 自立の風かんばす」との交流について、お伝えしますね。「かんばす」は障がい者の自立生活をサポートしている団体で、宮前町に事務所を構えています。
障がいのある人を中心に様々な人が集う居場所のような場所で、僕が昨年の自閉症啓発デーをきっかけに個人的につながったのが縁で、今では樹陽のたよりのメンバー数名も遊びに行くようになりました。

道南ひきこもり家族交流会会報より:小樽親の会前世話人・鈴木祐子さんレポート③

  どうしても、「この子さえ…」と思いがちだが、子に焦点をあてて向き合うのではなく、その「こと」と向き合う姿勢が必要だ。広い視野で子に何が起きているのか、今できることは何か。子どもに起きたことの周辺や環境、時代背景も関係がある。
  子ども本人のみに問題を向けるのではなく、(ひきこもり)、(不登校)になった「こと」に視点を持つことが重要だと思う。
 ある講演会で、なるほどと思った言葉がある。親や周りが(問題だ…)、(困ったものだ…)と思う相手である本人こそが、実は一番問題を抱えて困っている人だ。「困った人は、困っている人だ」。
  困っている人が、身近な親や大人に分かってもらえないことほど辛いものはない。

*登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 http://akashiyakai.phpapps:jp/
*道南ひきこもり家族交流会「あさがお」 http://asagao.phpapps:jp/
*『カナナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように>対処したらよいか』
   文芸社セレクション・文庫版、700円+税 書店注文または送料著者負担に>より送付可


道南ひきこもり家族会報:小樽親の会前世話人・鈴木祐子さんレポート②

  どこかで、会の存在や情報を知って辿り着く人、又は参加を決心する人は幸いだ。たった一回の参加でも、次回は表情が明るくなったり「少し気持ちが楽になりました…」という言葉はよく耳にする。これだけでも会の役割は大きい。
  小樽との違いは、困った人たちが親の会の存在や情報を入手するシステムが整っていることと周知されているところだ。ゆえに、毎月新しい親たちが会に辿り着くことができる。
  悩みを抱えた親が、短期で解決することは少ないが「不登校」も「ひきこもり」も、親が会に参加して、知れば知るほど深いものがある。知らなかったことばかりで、親も新たな知識と情報を得て成長していける。成長していく親と共に、時間をかけて落ち着いた生活をする中で子どもは回復していくのではないだろうか。
  年数がかかるのは親にも子にも辛い時間だが、即席で問題解決しても何かを積み残して、後に挫折を繰り返す例もあるので得策でないように思う。ここは腹をくくって昔の「肝っ玉母さん」でしっかり向き合い、受け入れていくことが大切だと思う。

道南ひきこもり家族交流会「あさがお」会報より:小樽家族交流会前世話人・鈴木さんレポート①:

【5月・6月例会の報告】
5月14日の例会は参加者19名で3グループに分れ、じっくり語り合いました。初参加の方2名は同じグループに入っていただき、悩みや疑問などたくさんお話しいただきました。すぐに解決策が見つかるわけではありませんが、体験者のお話なども参考にしていただけたと思います。
 6月11日の「あさがお」例会は24名が参加、顧問の精神科医・三上廣昭先生(函館渡辺病院理事長)も参加されましたので、グループに分れないで、精神科治療や発達障害などについて日ごろ悩んでいることや分からないことを出し合い、三上先生にコメントいただきながら全員で情報や体験を共有しました。

【函館で…小樽不登校・ひきこもり家族交流会前世話人 鈴木佑子さん】
昨年8月から七飯に住むようになり、「登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会」とこちらの「あさがお」「樹陽のたより」に参加させてもらうようになった。
 15年近く熱心で活発な活動を続けてきた実績が、会に参加して感じられる。複数の専門分野の方々、実務の人達、縁の下から支える形の人など多数の人達が関わって会が成り立っている。その多様さが、参加してくる困った親たちに、狭くなりがちな視点を少しずつ広げ、開かせていく働きを持っているように思う。人は困り果てると視野が狭くなり、いつのまにか母と子だけが世の中から隔絶され、疎外された気持ちになってしまう。家庭内や身内内でさえ、母は孤立感を覚え「孤軍奮闘」という言葉が当てはまる時期があるものだ。

前川前文科次官に注目:朝日新聞「声」当初より

 前川前文科次官の国会参考人招致が実現しそうで、注目したいと思います。6月26日の朝日新聞「声」に次のような投書が掲載され、共感しましたので紹介します。官邸VS官僚の権限争いのバトルと表面的に見てはいけないと思いました。
【前川前次官、学ぶ権利への信念 夜間中学教員 次田哲治(京都府 66)】
 加計(かけ)学園の獣医学部新設問題で5月、「総理のご意向」などと書かれた文書の存在を会見で証言した前川喜平・前文部科学事務次官。菅義偉官房長官が「地位に恋々としがみついていた」と非難した瞬間、私はうそだと直感した。
 昨年12月、東京であった「全国夜間中学ログイン前の続き校研究大会」に参加した前川さんの話を聴いたからだ。夜間中学は色々な事情で学ぶ機会を十分に得られなかった人が通う場。夜間中学教員や生徒らの小さな集まりに現職次官が出席するのは異例だった。
 そこでの「特別報告」に感動した。学びの機会を逸した人たちがいることに「文部科学省の責任」「申し訳ない」と言った。不登校の子、居所不明の子、無国籍で学校へ行けなかった人、引き揚げ者、在日コリアン……。学ぶ権利に国籍は問わないとも言い切る。「不法滞在であっても、その子どもたちには学ぶ権利はございます」。ここまで言える文科官僚がいるのだと会場全体が一瞬静まり返った。
 夜間中学は今、8都府県にわずか31校。前川さんは次官在任中、福島県の自主夜間中学などを講演して回り、その後もボランティアとして福島へ。あの記者会見はさすがだと思った。

田中康夫さん特別講演会、今日から受付開始!

【田中康雄さん特別講演会】
□日時:平成29年9月10日(日)13時30分~15時(受付13時から)
□会場:函館大学(函館市高丘町51-1)
□特別講演「里子の育ちを支援するためにできること~里子の心に思いを馳せる」
□講師:田中康雄さん(こころとそだちのクリニックむすびめ院長)
□主催:函館地区里親会、参加費無料
□申込み・問合せ先(申込み期間:7月3日~7月21日)
  ・函館児童相談所 ☎0138-74-4152 FAX0138-32-6159    
  ・里親会(事務局:田中)☎090-2697-8479

野村俊幸 tnomura@sea.ncv.ne.jp
携帯:090-6261-6984 FAX:0138-57-3041
*ブログ http://tnomura0310.blog118.fc2.com 
*登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 http://akashiyakai.phpapps:jp/
*道南ひきこもり家族交流会「あさがお」 http://asagao.phpapps:jp/
『カナナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか』
  文芸社セレクション・文庫版、700円+税 書店注文または送料著者負担により送付可 

プロフィール

野村俊幸

Author:野村俊幸
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR