教育機会確保法案③:第3条(基本理念)で「多様な学習活動」を明記

  3月8日に両議連立法チーム勉強会が開催され、関係する民間団体からヒアリングを行い、その後会議で座長試案が修正されたとのことです。その最新試案のpdfファイルをご希望お方はお送りします。当事者の声をさらに取り入れ、改善されているように思います。
  その第3条(基本理念)の一は「全ての児童生徒が豊かな学校生活を送り、安心して教育を受けられるよう学校における環境の確保が図られるようにすること」と規定しています。これは単に不登校対策を意味するだけではなく、前回も述べましたが、いじめ・体罰・学校事故など、子ども安全を脅かす事態を防ぐ責務が学校関係者にあることを明記したと言えるでしょう。
なお、最新試案で「豊かな学校生活を送り」という規定が新たに入りました。この法案に対して「まず学校をよくするべき」という意見が出されており、その趣旨はこの3条の一に盛り込まれていると思います。
  その上で、二「不登校児童生徒が行う多様な学習活動の踏まえ、不登校児童生徒の個別の状況に応じた必要な支援が行われるようにすること」と規定されています。
  これは、学校以外の場所で子どもが学ぶことを初めて法的に認める画期的なのものです。法案名からは「多様な」が消えましたが、基本理念という法案の骨格をなす条項にこれが入ったことの意味はとても大きいです。
「多様な学習活動」がどこまでを指すのかは、法案成立後の制度設計でより具体的になっていくでしょうが、フリースクール議員連盟での検討経過を踏まえれば、当然フリースクールやホームスクーリングなどもその対象になると思います。
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