道南ひきこもり家族交流会「あさがお」1・2月例会より②

【家族内の自然な会話に心がけることから】
  参加者の中にはこの「あさがお」の例会に参加していること自体を家族に内緒にしている方もいらっしゃいます。そうしないとならないほど、ご家族が「ひきこもり」という言葉に敏感であったり、拒否感を持っている状況があって、参加者はできれば現実問題として家族皆で現状を話し合っていきたいと希望していても、とても家庭内で話題にできない状況に焦りと悩みを大きくしています。
  ですから、何とか社会と接点を持たせたいとか、検診を受けてみるなどの具体的段階に進めたいと思っても、話題を出すことでかえって家族関係を悪くしてしまうため、ぐっと我慢をしているとのこと。気が付けば、非常にご自分の発する言葉に気を使ってしまうあまり、朝の「おはよう」さえ言わない状況があるという悪循環を招いていました。お子さんが実際に家庭内で行っている掃除などの仕事に対しての感謝の言葉も伝えていいのかどうか迷うとのことで、気を使う状況がすべての言動に大きく影響を与えていることを実感するお話でした。
  5~6人のグループでの話し合いは、メンバーとの距離が近いこともあって、すっと今の話題に入っていって意見を言えるというメリットがありました。例えば、挨拶をしない状況に対しては、他のメンバーから「おはよう」は待つのではなく自分から発したほうが良いとの意見が出されるなど、課題が共有でき、意見交換が自由にできていました。
これに関連して、参加者皆さんが感じていることとして「気を使う」・「言葉を選ぶ」・「機嫌や様子を見る」などが共通意見として話題に上りました。皆さんは今以上に家庭内でも孤立したり、会話がなくなることが心配で気を使っていらっしゃることが伝わります。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

野村俊幸

Author:野村俊幸
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR