不登校・ひきこもり体験者・家族のお話を聞く会④:5年間家から出られない生活の後に

【3番目は長い不登校・ひきこもりを体験したKさん(21歳女性)とそのお母さんのお話を、ご本人の了解を得て以下のとおりまとめましたので、ご紹介します】
  Kさんは中学校で不登校になりました。校長先生は「教室に入らなくても良いから」と、本人の希望に添って個別に勉強を教えるなど協力してくださり、高校に入学しましたが、入学式を終えて間もなく行けなくなりました。そこまででエネルギーを使い果たしたようで、以降5年ほど家から出られなくなりました。家どころかベランダに出ることもできない時期もあり、お母さんと取っ組み合いの喧嘩になったこともあったそうです。
  しかし、お母さんもアカシヤ会に参加したり、いろいろ勉強を重ねました。先回りは本人がエネルギーを溜めるのを邪魔するだけということに気がつき、まずは家で安心して生活できるようお嬢さんへの関わり方を変えていくよう努力しました。
  すると、Kさんも外とのつながりを求める気持がだんだん膨らんできて、あるアイドルグループのコンサートにどうしても行きたいと思うようになりましたが外出できません。やがて、往診してくれるメンタルクリニックがあることを例会で知り、そのお医者さんに自宅で診察してもらい、「社会不安障害」という診断で治療を受けることになりました。親子関係も安定した状態が続き、お母さんと一緒に札幌で開催されたそのグループのコンサートに出かけることができました。
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