ひきこもり対談⑬:不登校は教育制度の問題

野村 だから仰るとおり、不登校問題は制度問題なんです。学校以外でも育つことが出来るんだと。それをキチンと認めていこうという風に制度を変えれば不登校はなくなりますよ。

杉本 ええ、ええ。そうですね。

野村 だから不登校が問題じゃなくて「学校に行かない」というただそれだけのことで、その子の人生なりその子の家庭がめちゃくちゃになってしまうような仕組みのほうが問題なんですよ。というのが私の意見なんです。

杉本 だからそういう義務教育を与える所は決まっていて、フリースクールとか、オルタナティブスクールとか、ホームエデュケーションとかいうのは教育機関の中には含まれない。するとやっぱり義務教育機関としては子どもを何とかして囲い込みたいと(笑)。国もそれが正しいと思っているから不登校の生徒が増えるのは問題だから学校のほうに圧力がかかってくるという。まあ、何か勘違いによる悪循環ということになりそうですよね。

野村 とても乱暴な言い方ですけれども、社会の変化に教育制度がついていってないんですよ。

杉本 そうそう。まさにそうなんですね。いろんな生き方があるにもかかわらず、義務教育を終えて進学して大学行って、きちんと就職してということをいまだにみんな想定してるんでしょうね。だけどいま大学にきちんと行って真面目にやって、大学卒業してその途端にひきこもってしまうという。こちらのほうが結構リアリティのある話かもしれないですよねえ。
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