ひきこもり対談⑳:「履歴書」という大きな壁

野村 あくまでもね。働くというのは結果なんですよ。働かせるために何かしなければならない仕掛けというのはあんまり上手くいかないです。だから勿論サポステも就労に向けた非常にいいプログラムを沢山用意しています。でも、それをやるかやらないかはあくまで本人なんですよ。サポステが出来るのはあくまでもそれを提供できることであって、それを選び取るかどうかは最終的に本人の問題。ただ本人がそういうところを選んでいけるような、話し合いやサポートはやりますけれども。

杉本 だから、まあ成人でひきこもりましたと。そして自己充電も始めたと。で、そこから先に選択肢として「やっぱり僕は社会で何かをやりたい」という人もいれば、そのまま社会参加はしていないけど、家の中で何かやっているという形もあれば。まあ、さまざま在っていいという風なライン。
 ただ僕もそこでちょっと気になるんですけど、やっぱり社会参加したいと思った時に会社も履歴などで正直なところ。本当に厳しいと思うんです。履歴書でダメというような。まあ僕なんかも履歴書何枚も送って全部送り返されてくると。さすがにまた心が折れそうになる(笑)。「やっぱり俺は社会不適応者なのか」みたいなことになってしまうという事がありますよね。やっぱりひきこもりの当事者の人ってね。親の気持ちとか社会の意識とかをすごく真面目に受け止める人が多いと思うので。

野村 そうでしょうね。

吉田 うん。

杉本 そこで再び自滅してしまう傾向性ってあるのかなあ?って気がしますね。
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