引きこもり7対談㉓:当事者の必要性から出発すること

野村 うん。そのような器を用意しておいてあげた上でね。もしいまの状態を変えたいと思っているのであれば、何かお手伝いできることはないだろうか?という所ですね。

杉本 そうですね。むしろいまの生活が少しでもどう楽しくなれるかということのほうが大事でしょうね。あるいは安心できるとか。あの、不安にさいなまれて例えば強迫症状が軽減しないとすれば、それが少しでも減っていくことの方が先決。やれ「人と会っていく努力を」とか、何かいろいろ刺激を与えていくにはどうしたらいいか一生懸命考え過ぎるよりは、ということでしょうね。

野村 そうそう。今日の例会でも、もっとコミュニケーションをとるような機会を提供したいというか、子どもがそういう機会へ動いて欲しいみたいな話が出てきました。それはとても気持ちとして良くわかるけれども、それを本人が必要と感じているか感じていないか。その辺りでやっぱり上手くいくか行かないかが出てくると思いますよ。おそらく。

吉田 う~ん。やっぱりひきこもり者が欲している時にそのチャンスが届かないとダメなんだなあと。僕もここ最近ずっと思ってるんですよね。だからそこを察せれるか察せられないかというのは結構難しいし、それはねえ。百球投げて一球当たればいいくらいの感じというような。なんかちょっとこれも酷い言いようですけれども、何かそういう認識でいるんですよね。
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