不登校・ひきこもりと「発達障がい」を考えるつどい報告③

  最後に、先生のお話からぜひともお伝えしたい言葉があります。東田さんという発達障がいの方の言葉です。
  「側にいてくれる人は、どうか僕たちのことで悩まないでください。自分の存在そのものを否定されてしまうようで、生きる気力がなくなってしまうからです。僕たちが一番辛いのは、自分のせいで悲しんでいる人がいることです。自分が辛いのは我慢できます。しかし、自分がいることで周りを不幸にしていることには、僕たちは耐えられないのです。」
  この言葉は、困難を抱えた多くの人たちの心の内を代弁しているように思えました。先生のお話はやさしく、そして力強く私の中にしみわたってきました。「発達障がい」「不登校・ひきこもり」の子どもたち中心のお話でしたが、聞き終わってみると、これはすべての「困難を抱える人たちに寄り添う」ためのお話だったと思いました。
  そばにいる者として、「なんとかしなければ」と思うより先に、現状を受け入れ「笑顔」でいられる自分になってみること。世間並みのレールに戻そうと頑張るよりも、「世間並みって何?」と自分の価値観に問いかけてみること。こんなふうに自らを省みることが、そばにいる者として共に困難に立ち向かう一歩かと思いました。

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