教育機会確保法成立(函館アカシヤ会2017年1月会報より①)

  同封の新聞記事のとおり、義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律(教育機会確保法)が成立しました。
  話のスタートは、全国フリースクールネットワークの「不登校の子どもたちが学校以外で学ぶ場を制度として認めてほしい」という要求でした。学校に無理に戻そうという対応が不登校の子どもと家庭を苦しめている現実を変えたいという切実な思いから始まった取り組みは、シュタイナー教育など既存の学校教育では満足できない様々な教育実践や、硬直した日本の教育制度を変えたいという運動と結びつき、2012年に多様な学び保障法を実現する会が発足し、新法制定の運動が始まりました。その後、フリースクール議員連盟などとも協働しながら取り組みを進め、昨年は議員立法により多様な教育機会確保法を実現する機運が高まりました。
  当初の「多様な学び保障法」が求めていたのは、初めから学校教育法による既存の学校とは別に学ぶ場をつくることを認め選択できる自由でした。しかし、日本社会の根強い「学校信仰」の下では一気にそこまでは無理であろうとの判断もあり、議連立法チームの案は学校教育法を前提に、不登校の子どもが家庭やフリースクール等で学ぶことを「個別学習支援計画」で認定し、学校以外でも育つことを認めようというものになりました。
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