いじめ問題と不登校~二本松講演会報告
3月26日は福島県二本松市の「フリースクール青い空」主催の「音楽と子育てのつどい」にお邪魔してきました。
原発避難者へのいじめという深刻な問題が各地で起きており、今回は「いじめ問題と不登校」についてお話させていただきました。いろんな行事が重なる年度末の日曜日にもかかわらず、40名以上の方が熱心に参加されました。
前半は地元のコカリナ愛好グループの演奏で、暖かな音色に癒されました。会の代表の天野ご夫妻は、アカシヤ会の会員を続けてくださっていて、そんなつながりのありがたさも実感した次第です。
講演で私は、いじめに対する対処の原則は「危ないところに近づかない=学校を休む」ことであり、いじめ問題は子どもの世界の話ではなく、大人社会の歪みの反映であることを申し上げました。
また、教育機会確保法の付帯決議四で「いじめから身を守るために一定期間学校を休むことを認める」ことが明記され、
昨年9月の「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」28文科初第770号でも、「2 学校等の取り組みの充実」においても「7.いじめられている児童生徒の緊急避難としての欠席が弾力的に認められてもよく、そのような場合に は、その後の学習に支障がないよう配慮が求められること」と明記されていることをご紹介しました。
しかし、学校現場にはまだまだ浸透していないようですので、これから繰り返し情報発信していかなければと考えております。
早いもので、明日から新年度のスタート、最近は東北地方の皆さんと交流する機会が増え、4月23日は気仙沼市、5月20日は青森市で講演会が開催されます。あらためてこのブログでもご紹介しますので、お近くのお知り合いにご案内いただければ幸いです。新年度もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします(*^。^*)
原発避難者へのいじめという深刻な問題が各地で起きており、今回は「いじめ問題と不登校」についてお話させていただきました。いろんな行事が重なる年度末の日曜日にもかかわらず、40名以上の方が熱心に参加されました。
前半は地元のコカリナ愛好グループの演奏で、暖かな音色に癒されました。会の代表の天野ご夫妻は、アカシヤ会の会員を続けてくださっていて、そんなつながりのありがたさも実感した次第です。
講演で私は、いじめに対する対処の原則は「危ないところに近づかない=学校を休む」ことであり、いじめ問題は子どもの世界の話ではなく、大人社会の歪みの反映であることを申し上げました。
また、教育機会確保法の付帯決議四で「いじめから身を守るために一定期間学校を休むことを認める」ことが明記され、
昨年9月の「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」28文科初第770号でも、「2 学校等の取り組みの充実」においても「7.いじめられている児童生徒の緊急避難としての欠席が弾力的に認められてもよく、そのような場合に は、その後の学習に支障がないよう配慮が求められること」と明記されていることをご紹介しました。
しかし、学校現場にはまだまだ浸透していないようですので、これから繰り返し情報発信していかなければと考えております。
早いもので、明日から新年度のスタート、最近は東北地方の皆さんと交流する機会が増え、4月23日は気仙沼市、5月20日は青森市で講演会が開催されます。あらためてこのブログでもご紹介しますので、お近くのお知り合いにご案内いただければ幸いです。新年度もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします(*^。^*)
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