講演会等報告

いよいよ師走、今年は30回ほど講演会やフォーラム等でお話する機会を与えていただき、とくに北海道外で6回とこれまで最多で、たくさんの方々と出会い、つながることができて、個人的にはとても充実した年になりましたが、東日本大震災や原発事故は、これまでの日本の「発展」の内実を厳しく問い、私たち一人ひとりの暮らしのあり方と価値観そののが問われる事態でもあると思います。
また、道外に出かけた際に、復旧・復興の最前線で奮闘する茨城県、福島県、岩手県の県庁の友人と再会して実状を教えていただき、被災地の一部も目の当たりにしました。とても月並みなお見舞いの言葉を語るわけにはいきませんが、確実に立ち上がりつつある被災地の様子に、こちらが元気をもらった次第です。
 今年末尾の講演会は、まず11月26日が札幌で「アーベルの会」学習会でした。定員30名で参加できない方もいたそうですが、大半が不登校やひきこもりのお子さんがいるご家族で、90分もの講演を熱心に聞いてくださいましたが、私の講演よりもその後の質疑・意見交換がとても密度の濃いものでした。
 12月4日は八戸市で、青森県とNPO法人はちのへ未来ネットが主催する「育メン手帳プロジェクト」関連講座でお話しさせていただきました。「子どもが親や周りの願いとずれていったとき、どうしたらいいだろうか」ということを、不登校や「ひきこもり」を手がかかりに一緒に考えようという趣旨で、25名が参加、やはり現在悩んでいる方がたくさん参加されました。
 この日は午前が講座で、午後は地域で不登校・ひきこもりの支援活動に取り組んでいる川村克彦さん(ご自身が体験者で、その体験をもとに「サンハウス」という居場所づくりや、階上町のスクールソーシャルワーカーとして活躍している素敵な青年です)が主催する家族交流会に参加、10人で17時まで、びっしり話し合いを行いました。
 今回も、あらためて、どの地域でも不登校や「ひきこもり」をめぐる悩みや課題は共通しており、しかも依然として何十年もその構造に変わりないことに、何ともやりきれない思いが募ったまま、年の瀬を迎えています。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

野村俊幸

Author:野村俊幸
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR