関連書籍⑫「ひきこもり」9:「ひきこもりの家族関係」

「ひきこもりの家族関係」 田中千穂子 講談社+α新書 ¥700E
 「ひきこもり」ついて、著者(東京大学大学院教育学研究科助教授)は、臨床心理士としての体験にふまえ『単に困った状態、悪いこと、通常の道からはずれた状態で、なるべく早くもとのレールに戻さなければならないとは考えていない』『おとなの価値観に縛られて歩まされてきた子どもたちが、自分の人生を賭けて何かを訴えようとしている』こととして捉えます。
 そのことと合わせて、『その状態に置かれた子どもの心理的苦しみや、抱えている課題を解決する手伝いをしたい』、そのために『親と子の中間にたちどまり、お互いの間に理解という名のかけ橋を渡し、新たな関係性を育てつむいでいく…そういう援助が必要』と主張します。とても大切なスタンスであり、そのような立場から14のケースについて、具体的に紹介して事例に即した「ひきこもり」への理解を深め、多くの有益なアドバイスを述べています。
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