道南ひきこもり家族交流会「あさがお」1月例会より

「あさがお」2012年1月例会は、松の内が過ぎたばかりの8日という早いスタートにもかかわらず、家族・当事者11名、サポーター3名の14名の参加で、今回もやはり初参加のご家族がおいでになりました。たくさんの大切な話が出され、いつもながら内容の濃い例会となりました。

『子どもが会話に応じてくれない』というのは、大なり小なりどの親御さんにも共通した悩みですが、7年以上もお子さんと直接接触することができないでいるというお父さんの体験談は、そのような悩みを抱える親御さんにとっても衝撃的な内容です。
 ある方から『自分なら我慢できず、子どもを怒ったり、勝手にしろと突き放すかもしれないが、どうすればそうならずにいられるのだろうか』という率直な質問が出されました。
 これに対し、そのお父さんは『初めのうちは自分もそんな気持ちだったが、子どもは荒れていくばかりで何もよくならなかった。こちらがだんだんと「何とかなるだろう」とある種の「開き直り」の気持ちになっていき、子どもも少しずつ安定してきたように思う。「自分が死んだ後どうなるのか」という心配はもちろんあるが、今考えても結論が出ないことに悩むよりも、「いつか子どもと一緒にご飯を食べることができる」という希望を持ちたい』とお話され、参加者は深く感銘しました。
 お子さんは現在、母親とは直接話し合うことはできるようになり、先日は鍵を忘れて家に入れなかった父親が、インターフォンで鍵を外すよう頼んだらやってくれたそうで、お子さんの心が少しづつではあれ開かれてきているのではないでしょうか。
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