集中連載「わが子が不登校で教えてくれたこと」子どもの権利宣言①

 2009年8月22・23日、20回目を迎えた「不登校を考える全国大会」と並行し、全国のフリースークールやフリースペース、ホームエデュケーションを利用する子どもや若者がのべ260名参加して交流合宿を開催しこの宣言を作りました。
 ここにうたわれているひとつひとつの事柄が、不登校の相談や支援においてしっかり踏まえるべき事項であり、今回、それを子どもたち自身がはっきりと自分たちの権利として、明確に文章で公に宣言したことにとても大きな意味があります。
「子どもの権利条約」が批准されて今年が20周年ですが、わが国ではタテマエはともかく、学校も含めて子どもたちを取り巻く生活環境の中で、その考え方が十分に浸透し、定着しているとは言い難い現実があると思います。子どもたちはそのことを自分たちの体験を通して見抜き、権利条約の観点から不登校をめぐる現状をしっかり分析し、その精神に沿って大人や社会に呼びかけたもので、とても画期的な取り組みだと思います。
 私はこの宣言に、不登校をどのように理解し関わっていくべきかについてのキーワードがすべて込められているように思いますので概要を紹介しますが、これは不登校に限らず、様々な苦しみや辛さを抱える子どもや若者にも光を照らすことなるでしょうし、教育の閉塞状況を改革することにもつながっていくのではないかと考えています。そして、このような鋭い豊かな感性を持った子どもや若者が育ってきたことに、私は日本の未来に大きな希望を感じています。
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