オルタナティブ教育を考える⑧

 しかも、学校統計上の不登校数自体、とても実態を表しているとは思えなません。これは「病気などの明確な理由がなく年間30日以上欠席する」人数であり、保健室登校や相談室登校等で30日以上欠席にならないない児童生徒はカウントされませんし、また最近はすぐにメンタルクリニックの受診を勧められることが多く、何らかの病名がつけば「病欠」にカウントされます。
個々の不登校のケースを見れば、「子どもや家庭の病理」のように思われがちですが(現実に苦しんでいる当事者への丁寧なケアはもちろん必要ですが)、社会政策的観点から見れば、不登校は現在の学校制度や教育政策の限界が生み出したものであり、その改革抜きには根本的な解決にならいという観点が必要であり、ソーシャルワークとの関わりでは、まさにソーシャルアクションの課題ということができます。ここからオルタナティブ教育の必要性を考えていきたいと思います。
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