オルタナティブ教育を考える⑭

(フリースクールネットワーク提言・続き)
 フリースクール等で、不登校の子どもたちの多くは元気に成長し、自立への道を歩み、現在、社会人として学び、働き、結婚して親になっている人もかなりいます。この事実は、人が成長するのは、学校のみではないことも裏書きしています。
 そして、人は安心できる自分に合った場所でこそ、よき成長をし、能力を開花させることが分かります。オルタナティブ教育が、社会的に権利保障として位置づく時、選択肢が広がり成長しやすくなることは想像に難くありません。また長い間、登校への義務感に苦しめられ、罪悪感、劣等感でつらい思いをしている子ども・若者も、オルタナティブ教育法の存在により、堂々と学校教育以外の教育のあり方を選ぶことができるようになり、どれほど楽になるかわかりません。
 以上のことを考えあわせるとき、多様な個性と学習ニーズを持つ子ども、若者が存在する現代日本において、学校教育以外の様々なオルタナティブ教育が子どもの学ぶ権利、教育を受ける権利を保障する場として、公的保障のもとで国民が活用できる教育制度として位置づけることが、教育の機会均等を実現する上でも必要です。この新しい制度による教育は、憲法で言う、普通教育を受けさせる義務すなわち親の教育義務を果たすものとしても位置づけられるべきです。
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