道南ひきこもり家族交流会「あさがお」9・10月例会より②

 親としては必死に説得して、何としても止めたいと思うのは当然ですが、その際、道理を説いたり、叱責したり、理由を問いただすというのは、おそらくほとんど無力だと思います。
 まずは「死にたいくらい辛い気持ちなんだ」ということを親としてしっかり理解し、受けとめてあげることが出発点になります。「死にたい」というのは、本人の心がイッパイイッパイになっている状態ですから、その気持ちを少しでも吐き出してもらい、「心の隙間」ができるよう手助けすることが求められます。子どもの辛さに心から共感すれば、親が一緒に泣いてしまうかもしれませんが、それも良いと思います。 
 また、そのように思い詰めているときは、身体も固くなりとても疲れた状態になっていますので、スキンシップが可能であれば、肩を揉んだり、背中をさすったり、手を握り合うということなども、とても大切です。
 そして焦らないで時間をかけて、本人がそのように思わざるをえなかった経過や状況を理解することで、お子さんに対してどのように関わっていくことが良いのか、考える手がかりも得ることができるのではないでしょうか。
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