「いじめから命を守る緊急集会」講演録の連載②

【わが家の「いじめ・不登校」体験)その2
 そのうち、そんなことが毎日続くようになり、親はさらに心配になって「何か隠れた病気があるのではないか」ということで病院を連れ回すのですがどこも異常はありませんので、今度は「怠けではないか、ずる休みではないか」と疑い出します。こういう経過とやり方は大概どの親もやってしまうパターンで、ここから泥沼にはまっていきますが、私も本当にいろんな手を尽くします。
 先生に家庭訪問してもらう、毎朝友だちに迎えにきてもらう、しまいには車に押し込んで、学校まで連れて行くなどという、今から考えればやってはならないすべてのことをやってしまいました。ところが、そうやって学校に行かせようとすればするほど、長女の体調は悪くなってしまい、3年生に入るとほとんど行くことができなくなりました。そうしますと、当然のことながらこれではどこの高校も入れないと心配になります。
 そこで、もう1年残って登校するようがんばり、その次の受験に備えようという、今から考えれば全く馬鹿げた判断をしてしまいます。
 これで長女を決定的に追いつめてしまい、学校へ行くどころの話ではありません。家からも出られなくなり、部屋の中は荒れ放題で、昼夜逆転して生活のリズムはメチャメチャになってしまいまして、当時は「ひきこもり」という言葉はまだありませんでしたが、今から考えればまさに「ひきこもり」状態です。
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