「いじめから命を守る緊急集会」講演録の連載⑦

【わが家の「いじめ・不登校」体験】その7
 私は不登校の相談に長年携わってきましたが、いじめが原因かどうかに関わらず、お子さんが「学校に行けない」という気持で不登校するのと、「学校に行かない」と自分で決めて不登校するのとでは、その後のお子さんの元気さが随分と違うと感じています。
 これは当然の話でありまして、「行けない」という場合は「行けないダメな自分」を責めることになり元気は湧いてきません。まして親や周りから行かないことを責められますと増々落ち込んで、病気のような状態に追い込まれます。しかし、「行かない」というのは、ともかくも自分の意思がそこに入ってきますので、周りがそのことを否定せず、本人の気持ちを尊重し、サポートしますとエネルギーも湧いてきて、次のステップにつながっていく可能性が大きくなります。
 結局次女は、中学校には2ヶ月ほど通っただけで、後は全く学校に行かないまま卒業しましたので、次女の場合はいわゆる義務教育9年間のうち、後半の6年間はほとんど学校に行かないで大きくなったわけですが、私は次女がが不登校をしてくれたおかげで、「いじめ」の中に彼女を晒さないですんだことを、本当に良かったと思っています。
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