「登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会」例会より②

(2012年11月・12月例会より・続き)
 高校生の場合は、不登校が長引きますと、単位不足から留年や中退といった問題がのしかかり、新たな悩みに直面します。しかも、思春期から青年期に至る時期は精神的に不安定になりがちですから、周りが先を急いで追い詰めるような対応をしますと、精神疾患のような症状を訴える場合がとても多いので、注意が必要です。
 確かに高校中退はリスクがありますが、会に参加されるご家族のお話をうかがいますと、「せっかく進学できたのだから」とその高校に拘るよりも、早めに気持ちを切り替え、別の道を進んだ方がダメージが少ないように思います。この例会でも、通信制や北星余市高校などに転校して元気に暮らしている体験がたくさん話されました。
11月28日の「朝日新聞」(道内版)に、北星余市高放送局作成のドキュメンタリー「命を背負って 家族とともに」が「地方の時代」映像祭高校生部門で1位になったという記事がありますたが、その放送局長がアカシヤ会メンバーのお子さんです!(^^)! お母様のお話では、ここに至るには、アカシヤ会や「昴の会」などで、同じような経験をされたご家族・当事者との出会いが、大きな力になったとのことです。
 このように、アカシヤ会は、様々な人々とのつながりがあったり、色々な悩み、不安など同じ思いの人がお互いに語り合うことで、「参加してよかった」「また参加したい」と実感できる場になっていると思います。

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