「函館アカシヤ会」2012年11月・12月例会より③

 お子さんが不登校になったときや、「いじめ」に遭ったときの学校の対応に不信感を持つ親御さんのお話が毎回出されます。
 「母親だけで先生に対応するのと父親とでは対応が違い、母親だと軽くあしらわれる」「『いじめをしている子の親に話しているのか』と先生に聞いたら『怖い親なので言っていない。あなたも気をつけた方がいい』と不安を煽るようなことを言われた」「なんとか保健室や別室登校できるようになったのに教室に戻ることを急かされ、子どもが辛そう」といった話をうかがいますと、学校も様々な問題をかかえて大変な状況ですから、全て学校が悪いときめつけることはできませんが、親御さんにそのように受け取られているとするならば、もう少し丁寧な対応を望みたいと思います。

 もちろん、子どもや親御さんに寄り添い、しっかりサポートしてくださる先生方や学校もたくさんありますし、当会は学校教育を否定しているわけではありませんので、学校不信を増幅するような内容はできるだけ控えたいと思います。ただ、教育政策の基本的な「不登校対策」は、「不登校の未然防止と学校への早期復帰」ですので、この方針を忠実に実践しようとすれば、子どもや家庭との摩擦が起きてしまいます。
 そんなときは、学校との関わりをできるだけ少なくし、距離を置いて関わる方が賢明ではないでしょうか。「学校にこちらの気持ちをしっかり分かってほしい。」「わが家だけの問題ではないので、もっと対応を改善してほしい。」という意見はもっともですが、ご家族が疲弊しては子どもも守れません。学校がらみのご家族のストレスを、できるだけ減らすための「かわす術」も必要ではないかと思います。
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