道南ひきこもり家族交流会「あさが」3・4月例会より②

 しかし、受診を勧める場合も、家族の側が「子どもの状態を何とか改善したい」という思いから本人に働きかけても、ほとんど効果がないことも話し合いの中で明らかになっていますので、「受診につなげる妙案はない」「焦ってもうまくいかない」と家族の側も腹を固め、長期戦で臨む覚悟も必要でしょう。
 今回、ひきこもりを体験した当事者の方が「動けなくなるには必ず理由があるが、その時は本人もそれがよく分からず苦しんでいて『時間が止まった状態』になっている。そのとき、親が今の時間を起点に『こちらに来るように』と言っても、さらには『この先どうなるのか』という将来の時間を起点に働きかけても、本人の心には響かない。親御さんにも本人が立ち止まっている時間まで戻ってもらい、『引っ張る』のではなく『寄り添って一緒に歩む』とい形で関わってもらえれば、気持ちが楽になると思う」と発言されましたが、とても示唆に富むお話だと思いました。
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