道南ひきこもり家族交流会「あさがお」3・4月例会報告④

 4月の総会&例会には、顧問の三上昭廣先生(函館渡辺病院理事長・精神科医)にも参加いただきました。三上先生からは、これまでの豊富な臨床体験を通して「一番苦しんでいるのは本人で、ひきこもっている状態に心から満足している人はいない。ひきこもりに限らず精神科治療でも『カツ』を入れてうまくいったためしはない。認知症のお年寄りに対しても、行動を叱りつけるほど状態は悪化する。人とうまく関われないことの背景に「発達障害」があるとすれば、それはその人の『脳のタチ(性質)』であり、それをまず認めてあげられるのは親しかいない。家族関係が安定しているのは、皆さんが子どもを責めずに寄り添ってきたからで、素晴らしいことだと思います」とお話されました。
 
 「樹陽のたより」の3月例会は5名、4月例会は7名の参加でした。この会に参加するのが家族以外と話をする唯一の機会という方もおりますし、最近はアスペルガー症候群の診断を受けたか受診予定という方が多く、「障害」をどのように理解し、日常生活や求職活動のプラスに活用するにはどうしたら良いかなどについて話し合いが行なわれ、参加者は「とても役に立つ」とお話したいます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

逆風

お久しぶりです。

自分の考えに迷いが出た時にこちらに来ますと「間違ってなかった」と安心できてよりどころになっています。

『カツ』を入れてうまくいったためしはない。

そうですよね。まず安心が第一ですよね。
親が子を認めることは学校に行かないことを認めることになるのでなかなかできない親御さんがいらっしゃいます。
それも親御さんがご自分で感じて考えて決めていかれることだと思うので押しつけにならないように気を付けています。

なかなか逆風も強いので踏ん張るための支えにさせてもらっています。
プロフィール

野村俊幸

Author:野村俊幸
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR