体罰の根絶を!②~学校の体罰は明確な違法行為②

 よく「どこまでが体罰で、どこまでが許される指導の範囲か人によって考え方が違う」という話を聞くことがありますが、これははっきりしています。
 平成19年2月5日初等中等教育局長通知の「問題行動を起こす児童生徒に対する指導について」の中で「懲戒・体罰について」ということで、『体罰がどのような行為なのか、児童生徒への懲戒がどの程度認められるかについては、機械的に判定することが困難である。また、このことが、ややもすると教員等が自らの指導に自信を持てない状況を生み、実際の指導において過度の委縮を招いていると指摘もなされている。ただし、教員等は、児童生徒への指導にあたり、いかなる場合においても、身体に対する侵害(蹴る、殴る等)、肉体的苦痛を与える懲戒(正座・直立等特定の姿勢を長時間保持させる等)である体罰を行ってはならない』と明記しています。
 しかもこの通知は「問題行動を起こす児童」への指導で行ってはならないというもので、児童の問題行動に直面した先生がついカッとして体罰に及ぶことがないように戒めたものでしょうから、そんな場面でないところで、通常の教育場面で、児童生徒に対し教育指導の一環として体罰をふるうなどというのは言語道断の話です。
 さらにこの通知では『体罰による指導により正常な倫理観を養うことはできず、むしろ児童生徒に力による解決への志向を助長させ、いじめや暴力行為などの土壌を生む恐れがあるからである。』と、きわめて明確に、反論の余地なく体罰の弊害を指摘指摘しています。


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