体罰の根絶を!⑥~処分状況と危機管理②

 処分者が出るような体罰事件は、学校における「重大な事故」でしょうから、この法則をあてはめますと、その背後には数十倍の体罰スレスレの事例があり、「思わず手を出しそうになった」という「ヒヤリ・ハット」事例は数百倍になるのではないでしょうか。
 「学校は先生方の意識も自覚も高く、普段から指導も徹底しているので、そんなことはない」という意見もあるでしょうし、是非そうあってほしいと願っていますが、今一度自分たちの足元を見直してみる必要はあると思います。
 桜宮高校バスケット部で生徒が自殺に追い込まれた事件でも、体罰をふるった顧問の教諭は「自分自身で選手も保護者も理解していると思っていたので、その時は体罰という認識はなかった」と述べてるそうですが(2013年3月5日「北海道新聞」より)、体罰事件のたびに加害者の先生から、いつもこれに類する弁明が語られます。
 だからこそ、法律による禁止をタテマエとしては認めながら、「現実に生徒指導の際に体罰も必要なことがある」という意識が学校現場のどこかにまだ残っていないか、徹底した検証が求められていると思います。
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