体罰の根絶を!⑦~高野連実態調査に思うこと

 「学校の体罰問題」から「家庭の体罰問題」に移ろうと思ったのですが、6月19日の北海道新聞に『高野連加盟の野球部指導者 1割「体罰必要」』との報道がありましたので、追記します。
 日本高校野球連盟が加盟校野球部を対象とした実態調査で、「体罰についてどう考えますか」との質問に対し、加盟校4032校の9.7%にあたる393校の指導者が「指導するうえで必要」と回答、「絶対すべきでない」は3605校、89.4%だったとのことです。
 この9.7%を多いと見るか、少ないと見るか意見は様々でしょうが、現実に指導者による部内暴力の件数は、2009年度が21、10年度が34,11年度が39で、12年度は11年度より増えているそうですから見過ごすことのできない数字であり、問題の根深さを示している思います。
 仮に1校あたり20~30人の部員がいるとすれば、指導者が「体罰が必要」と考える危険な状況下に1万人前後の高校球児が置かれていることになり、さらにその子たちが「体罰容認」の指導方針を受け入れ、身に付けてしまうと、悪循環が拡大されていきます。
 西岡審議委員長が「間違った考え方の人がこれだけいるのはショック」と語っていますが、なぜこのような体質がいまだに温存されているのか、高校野球のあり方の再検討も含め、徹底した解明を期待したいと思います。
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