体罰の根絶を!⑩~体罰擁護の困った主張

 そうは言っても、「やむにやまれず、思わず叩いてしまった」という経験をお持ちの親御さんは、私も含めてたくさんいると思います。そのとき、「あっ、間違ってしまった」と気がついて「今度は気をつけよう」と自戒し、子どもにきちんと謝れば、大ごとには至らないと思います。
 ところが先の民法改正で「子の利益のため」という縛りがかかっても、家庭での体罰は条文で明示的に禁止されていませんので、「子の利益のために体罰が必要だ」と主張する人々もいます。
 そのひとつに、なんともスゴイ名前ですが「体罰の会」というのがあります。引用するのがはばかれる内容ですので、興味のある方はHPでご覧ください。
 どのような会なのか詳しいことは分かりませんし、賛同者の名簿を見ても知らない方ばかりでしたが、一人だけ私でも名前を知っている方がいました。それはあの「戸塚ヨットスクール」代表の戸塚宏さんでした。
 戸塚ヨットスクールはご存知の方も多いと思いますが、「非行や不登校、ひきこもりなどの子どもや若者を入所させてヨット訓練で鍛え直してまともな人間にする」ということで無茶苦茶なシゴキを加えて入所者を死亡させるという事件も起こし、戸塚代表は実刑判決を受けたのですが、刑務所を出所してからも事業を続け、今またこの会の顧問もしています。それと「戸塚ヨットスクールを支援する会」というのがあり、石原慎太郎さんが会長をしていましたが、今もそうだとすれば残念なことです。
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