体罰の根絶を!⑪~反体罰NPO・研究者連絡会の趣意書

 「体罰の会」の趣意書を拝見しますと、「子どもは未熟で自主性を期待できないので、体罰を含めて力で教え込まなければならない」という考え方が核心になっているようにお見受けしました。
 しかしこれは他人事ではなく、私たち一人ひとりがこういった子ども観、教育観を心の片隅にでも持っていないか、自問する必要があると思うのです。
 このような意識をホンネで否定し、子どもの尊厳と人格を尊重した子育てや教育を進めるという意識をもたないと、こういった論調に足をすくわれることになりかねません。
 こういった考え方の対極に、最近設立された「反体罰NPO・研究者連絡会」の趣意書があります。体罰はなぜダメなのか、極めて端的に述べいますので紹介します。
①体罰は、子どもに対し身体的、かつ社会的に優位な立場にある大人の愚劣な行為である。 ②体罰は、子どもの人権を著しく侵害する違法行為である。 ③体罰は、子どもの生命に危険を及ぼし、子どもの成長・発達に重大な悪影響を与える。 ④体罰は、子ども同士の人間関係に深刻なゆがみを生じさせ、いじめの構造を生む。 ⑤体罰の容認は、力による弱者支配の肯定であり、断固認めない。 ⑥体罰については国連子どもの権利委員会からも総括所見(勧告)で是正措置をとるよう、日本政府にくりかえし勧告が出ているにもかかわらじ、有効な措置が講じられていない。
※お知らせ:「わが子が不登校で教えてくれたこと」(文芸社、千円+税)が残部僅少となりました。店やアマゾン等でご注文いただくか、著者から直送(送料は当方負担)も可ですので ご希望の方はご一報ください。
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