道南ひきこもり家族交流会「あさがお」5・6月例会報告③

(2)「Youメッセージ」ではなく「Iメッセージ」で
そうは言っても、日々子どもさんに接していますと、「腹に据えかねる」ことも多々あると思います。そんなときに、「腫れ物に触る」ような気持ちで、自分の感情を押し殺してばかりいますと、今度は親御さんの心が折れてしまいますので、自分の気持ちを率直に伝えても良いと思います。その際、「あなたは〇〇だから□□しないといけない」とか「△△することがあなたのためになる」というように、「あなた」を主語にした言い方は逆効果で、「私はこう思う」とか「私は〇〇の状態が辛いので、協力してほしい」のように「私」を主語にした言い方に心がけたいと思います。

(3)「こうあるべき」論ではなく「事実」を告げる
 今回も「定年で年金生活になり、今までのようにいかないと思うので困っている」というお話が出ましたが、生活条件が変わるときなどが、そのような話題を出す良いきっかけになります。その際も「このままでは困るので、〇〇しなさい」と言う必要はなく、事実のみ伝えるだけで良いと思います。例えば、「これからはわが家の収入は〇〇円で、家族が生活し、老後に備えるためには□□円が必要だから、あなたのために用意できるのは△△円」ということをきちんと伝えて、後は本人に考えてもらうわけです。「これを機に本人の自覚を促す」という気持ちになるのは分かりますが、おそらくそのような対応は逆効果で、「家計簿の情報公開」が大切だと思います。また、それをしないで「このままでどうする」とお子さんをいくら責めても、お子さんには響かないと思います。
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