道南ひきこもり家族交流会・:7・8月例会より①

 7月14日の例会は家族・当事者16名、サポーター名4名の20名が参加、8月11日の例会は家族・当時者16名、サポーター6名の22名が参加しました。最近は参加者数が増えていますので、少人数でじっくり話し合うためにグループに分かれることが多くなりましたが、この2回もお子さんが「就労経験なし・ほとんどなし」と「就労経験あり」の二つに分かれて話し合いました。
 前者では親としての「就労への思い」がたくさん語られ、就労を強く願っていますが、皆さんご自分のお子さんの状況をしっかり理解していて、的確に捉えてお話なさっていました。状況としては、
・働くことは必要なことかもしれないが、お金に困る状況でないため、焦りが見られない。
・働こうという意欲はないが、働かなければならないと思っている。
・働こうとして動き出したいが、良い出会い・相談できる人が得られない。
・自分の好きなことや得意なことを持っているが、それを就業と結びつけることが難しい。
・まずは人と話せるようになることが第一で、現段階で就業は話題に出せる状況にない。
・希望する職種や気に入った仕事でしか順応して働けないと思う。
などなどのお話しが出ましたが、どのような仕事でも選ばずに、まずは働こうとする意欲までは感じ取れないというのが皆さんから多く出たご意見です。その感じ取れない「必死さ」のなさが、自分や社会と折り合いをつけて仕事をして行くことに結びつかないのではないかと思われます。
 誰しもが折り合いをつけながら生きている社会ですが、ひきこもっている人たちはその折り合いがうまくつかない、または折り合いの付け方がよく分からないのかもしれません。そのもどかしい思いを理解して、個人の良さを見つけて認める『誰か』に出会って欲しい、きっかけをつかんでほしい、良い情報を得たいというのが参加者全員の共通する思いであることを再確認した話し合いでした。
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