函館アカシヤ会9・10月例会より②

 中学校の不登校について、高校進学を目標にして何とかしようと焦るのは禁物です。高校進学率が98%ですから、「そこに入れなかったら大変」という気持ちは分かりますが、お子さんの成長にとって、高校進学は「手段」のひとつに過ぎません。
 お子さんがいろいろな辛さを抱えている場合は、その高校が「手段」として適切なところかどうか、さらに慎重な検討が必要です。ただ、「高校は行かなければならいもの」という「世間の常識」が、ほとんどの子どもたちに沁みこんでいますので、お子さんが自ら「進学しない」と結論づけることは、現実問題としてなかなか難しいです。
 その場合は、本人が行きたい思っている高校を受験してもらい(合格できそうかどうか云々で、周りが余計な口出しをしないことが肝心です)、入学できればそれに越したことはありません。しかし、上手くいかないことが分かれば、前述の方のように早めに撤退するのが良いと思います。

*「わが子が不登校で教えてくれたこと」(文芸社)千円+税
残部僅少。書店注文または著者より直送可(送料は当方負担)
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