不登校の子どもの権利宣言①

 社会福祉の分野では「当事者主権」ということが重視されています。支援を受ける人は、単にサービスの受け手ではなく、積極的に自分の生きる場づくりに関わっていくのです。ですから、不登校の子どもたちに関わるならば、まず不登校の子どもたちの声を聴く必要があります。 
2009年8月、全国のフリースクールやフリースペース、ホームエデュケーションを利用する子どもや若者が東京で交流合宿を開催し、「不登校の子どもの権利宣言」を発表しました。
 この宣言作りのきっかけは、フリースクール「東京シューレ」に通う子どもたちが、ユニセフの活動や「子どもの権利条約」を紹介する施設を見学した際、「君たちは幸せだ。ご飯を食べられ、学校に行けて戦争にも駆り出されない」と言われたことでした。
 自分たちは本当に幸せなのか、学校が合わなくて苦しんだ自分たちはどうしたらいいか、「甘えている」「わがまま」といった言葉にどうこたえればいいのか…。自分たちを見つめ直そうと「子どもの権利条約」について勉強し、話し合いを重ねました。そして、このような宣言を発表するまでに成長したのです。
 これからしばらくその宣言を連載しますので、当事者の生の声をお聞きください。
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