「はこだて子ども白書」シンポジウム報告⑯(ラスト)

【最後に】
 もうひとつだけふれたいのは、私は20年近く「アカシヤ会」に参加していますが、そこで話される不登校の悩みは、今も20年前もほとんど変わっていません。
 不登校に関しては、「ひきこもり」よりは社会の理解が進んできたように表面上は見えますが、学校に行けないことでその子の未来が閉ざさるように考えてしまい、その子の価値そのものが否定さるように感じてしまう現実は、今も変わっていません。
 20年経っても事態が変わらないことに、いささか疲労感と空しさを感じていますが、だからこそ不登校の理解と支援には、「教育とは何か」という本質的議論が必要だと考えまして、「白書」146ページのアカシヤ会「多様な学びの場の創造部会」で、教育問題の専門家であります高石さんがそのことについてふれておりますし、レジメにも函館新聞の記事を載せておりますので、是非ご覧ください。
 不登校やひきこもりもに対する私たち大人や社会の「否定的な眼差し」を和らげ克服していくことも、相談支援活動の大きな役割であることをを申し上げまして、私の報告を終わります。ご清聴ありがとうございます。
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