その子なりにできたこと認めることから(函館アカシヤ会例会より)

【アカシヤ会2月例会報告】
 2月16日の例会は、スクールカウンセラーの大杉先生に講演いただきました。
 講演では、不登校の子どもの状態をどのように理解し、どのように関わるべきかについて、心理学の知見をもとにたくさんのとても大事なことを分かりやすく教えていただきました。とても会報の限られたスペースでは紹介しきれませんが、いただいたレジメのまとめ部分をご紹介します。
 『人間(親・教師・友人など)関係の不調を経験して,人に対する不信感を抱いていることが多いといわれています。傷つき体験も多く,エネルギーが失われています。自分の状況(なぜ学校に行きたくないのか?なぜ身体が動かないのか?など)を本人もよく理解できていないことがあります。
 それに加えて,学校に行かないことに罪悪感を抱くため,親や教師に本当の気持ちを説明できないことが多々あり,エネルギーを回復して自ら動き出すサポートが必要となります。
 また,小学生段階では,親からの圧力が強く,学校に行かないことを選択できない子どもたちが,エネルギーを使い果たして疲れ切り,我慢の限界に達して中学から学校に行かなくなることもあります。エネルギーを蓄えるためにも,一人一人の状況が全く違うことを心に留め,その子なりにできたこと(今の状況で実際に
 できたこと)を認めて,信じて待つ姿勢を示しながら人間に対する信頼感を回復することが大切です。』
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