投稿拒否と教育を考える函館アカシヤ会の例会より④

(3月・4月例会~続き) 
 そのお子さんは受験を無事クリアし合格しましたが、「合格しても行かないかもしれない」と言っていたので、本当に入学手続きをするかどうか心配でした。
 締め切りの朝、お子さんは「入学辞退届」を持って中学校に出かけましたが、親御さんは「受験できたこと」をその時点でのお子さんの最大限の努力と受けとめ、「それも良し」としました。
 中学校の校長先生は親身になってお子さんの相談にのってくれて、じっくり話し合った結果、辞退しないで入学手続きしようということになり、校長先生はお子さんと一緒に親御さんのところに伝えに来てました。
 次の関門は、「本当に通学するかどうか」ですが、ここでも親御さんは「入学手続きまでできたのだから精一杯頑張った」と受けとめ、「せっかく入学したのだから必ず行くように」とは言わなかったそうです。
 それから1年、お子さんは通学を続けています。自然と触れ合う機会の多い学校で、お子さん自身がその学校を気に入って、自分で選んだそうですので、進路選択で一番大切なのは、あくまで本人の希望ということを今回のお話でも再認識しました。
 往々にして、「行きたい高校」より「行ける高校」という進路指導や進路選択になりがちですが、それは感心しません。

*「カナリアたちの警鐘~不登校・ひきこもり・いじめ・体罰ヘはどにように対処したらよいか」
 (文芸社セレクション・文庫版、700円+税)を発刊しました。
  ご注文は、お近くの書店かネット書店・クロネコブックサービス(0120-29-9625)
  にお申し込みください。著者からお送りするここともできます(送料は当方負担)。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

野村俊幸

Author:野村俊幸
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR