休息を保障することから信頼関係が回復

 「あさがお」5月例会に参加されたお母さんのお話です。
 お子さんはパソコン関係の専門学校を卒業して就職したのですが、職場の上司と先輩からの指示が食い違うなど仕事の進め方に悩んで体調を崩し、自宅に戻ってきた方がいます。
 しばらくしてから、地元の観光施設や介護施設などで仕事を始めました。本人は一生懸命で、親から見ても頑張っているようでしたが、雇用契約を継続してもらえなかったり、仕事量が減ってきて収入も減り、仕事を続ける意味が分からなくなって退職しました。
 そんなことが繰り返されるたびに本人は自信を失くし、ひきこもり気味の生活になりました。
 お母さんは以前例会に参加したことがあり、「仕事ができなくなったときは本人を責めないで、ゆっくり休息させてあげる」「本人の気持ちが外に向いてきたなら、仕事のことは『一緒に考える』という姿勢で臨み、押しつけや先回りをしない」「通常の就職にこだわらず、何かできそうなことから始める」など、例会で話された体験談がとても役に立ち、そのように関わるよう努めたそうです。
 そんなこともあってお母さんとの関係は良好になり、会話も普通にできるようになりました。そのうち親戚の農家から声がかかり、手伝いに行くようになって、本人はだいぶ元気になりました。いわゆる「一人前の収入」ではありませんが、お母さんは「それでもOK」と思っています。

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