「あさがお」例会より④:「強迫症状」への対応・その1

 毎回例会で話題にのぼるのが、「手洗いを止めらない」「汚れが気になってティッシュで拭き続ける」といった強迫症状です。これでは当然外出が制約されますので、ひきこもったり学校に行けない状態になりがちです。
 そこで周囲が「強迫症状を改善すればそれから抜けることができるのではないか」と考えてその行動を止めさせようとしがちですが、すると状態はかえって悪化してしまいます。
 なぜかと言いますと、「強迫症状がある」(原因)から「ひきこもりになる」(結果)のではなく、「ひきこもらざる得ない辛い体験があり」(原因)、その辛さや不安を和らげるために「強迫症状のような行動をしている」(結果)のです。ですから、根っ子のところを解決しないで、結果として表われている症状を止めさようとすれば、かえって本人の不安を増幅してしまいます。 
 「あさがお」の会員さんではありませんが、お子さんが強度の強迫症状を呈して悩んでいる方とご一緒に、著名な心理カウンセラーの内田良子さん(NHKラジオ「子どものこころ相談」を長年担当され、函館でも何度か講演いただきました)のカウンセリングを受ける機会がありましたので、その体験をご紹介します。
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