朝日新聞社説で「フリースクール支援」に言及

 2月1日の朝日新聞が社説で、「フリースクール支援ーどうつくる多様な社会」という見出しで、文科省の「スリースクール等に関する検討会議」が始まったことを報じています。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=com_gnavi
 社説の論旨は、次のようなものです。この社説と関連記事のpdfファイルがありますので、ご希望の方は下記アドレスにご連絡ください。
tnomura@sea.ncv.ne.jp
○学校外の学びの場を正式に認め、支援に踏み出すことを安倍政権が検討している。
・・・学校がすべての子にとって最善とは限らない。いままでの方針を見直すことを支持したい。
○学校一本やりは限界:
これまでの「学校復帰一本やり」の方針が壁に突き当たっているのも事実だ。・・・教育の目的が人間としての成長を促し、社会に生きていく力を伸ばすことだとするなら、学びの場は学校だけとは限らない。別の選択肢も認めてよいのではないか。
○校外の学びどこまで:
フリースクールの役割は、何も学校に行けない子の居場所だけではない。そもそも、多様な思想や哲学を背景にした教育の場として生まれてきたものだ。学校にはない特色のある教育を展開する学びの場。そこにフリースクールの可能性がある。・・・日本でも親が家庭で学習を支えるホームエデュケーションや、子どもの表現を重んじるフレネ教育、自主性を尊重するサドベリー教育などがある。グローバル化のなか、インターナショナルスクールや外国人学校も増えている。今回の検討で、これらを正式に認め、支援の対象に含めるのか、除くのかも焦点だ。
○教育、誰が決める:
どんな学びの場をどこまで認めるかかは、教育を誰がどのように決めるのか、多様な価値観を社会としてどこまで許すのかという大きな問いに行き着く。公教育は、これまで国が教科書やカリキュラムなど教育内容やプロセスを定め、入口で質を保とうととしてきた。それを人々が教育内容を決め、選び、学んだ結果を出口で評価する方向に、どこまで帰るのか。教育のあり方は、これからの社会のあり方に直結する。検討会議の議論に注目したい。


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