いわき市の講演会⑰:「行けない」不登校から「行かない」不登校へ

 学校もこの「いじめ」に気がつき、解決するから学校に戻ってほしいと言ってきたのですが、次女は「もう学校はいい」という感じで、いわば自分から学校に見切りをつける形で、2か月で行かなくなりました。
 私は不登校の相談に長年携わってきましたが、いじめが原因かどうかに関わらず、お子さんが「学校に行けない」という気持で不登校するのと、「学校に行かない」と自分で決めて不登校するのとでは、その後のお子さんの元気さが随分と違います。
 これは当たり前の話で、「行けない」という場合は「行けないダメな自分」を責めることになり元気は湧いてきませんし、まして親や周りから行かないことを責められますと増々落ち込んで行って、病気のような状態に追い込まれます。
 「行かない」というのは、ともかくも自分の意思がそこに入りますので、周りがそのことを否定せず、本人の気持ちを尊重し、サポートしますとエネルギーも湧いてきて、次のステップにつながっていく可能性が大きくなります。
 「行けない」不登校から「行かない」不登校へ、お子さんが気持ちを切り替えていけるかどうかが大きなポイントになりますので、その変化をサポートしていく支援がとても大切です。
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