いわき市の講演会㉑:長女と次女への対応の違いが意味するもの

  ひとことで言えば、私は、長女のときにはことごとくこの原則に反した対応をして、その結果、長女をボロボロになるまで追いつめたということですが、当時私はまだ社会福祉の勉強をしていませんでしたので、この原則を知っていたわけではありません。
 私は平成10年に、児童自立支援施設の「大沼学園」に転勤になりました。福島県では、須賀川市にあります福島学園が同様の施設ですが、久しぶりに福祉現場に戻りましたので、今度はきちんと社会福祉の勉強もしようということで、社会福祉士の国家試験を受ける資格を得るために、通信教育で勉強を始めました。
 そのときに、レポートを書く必要からこの本を読んだわけですが、目からウロコの連続で、「ナルホド、そういうことだったのか」と、長女に対する関わり方の間違いに気がつき、さらに振り返ってみますと、私が長女に対する態度を変えて以降は、この原則にかなった対応をしていたことが分かりました。
 その結果長女は元気を取り戻して行きましたし、次女のときは、始めからおおむねこの原則にかなった対応をしていたようですので、次女もたいへんなことはたくさんありましたが、だいたいは元気に成長することができたのではないかと思います。
 しかもこれは、私が長年関わってきました不登校の親の会でも、ひきこもりの家族交流会でも、さらには全国のいろんな関係者からお聴きした話でも共通して言えることで、この原則にかなった対応ができないと親子関係はうまく行かないけれど、この原則に沿った関わりをし始めると事態はよくなっていきます。
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